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小学中学年向けの本
windさんが小学3年生の男子が好むようなお話についてたずねられ、いろいろと参考になる本が挙げられました。
ここにあがったものは管理人の家のやはり小3の息子にもとても喜ばれました!本当にありがとうございます!

windさん
小学3年男子が好むようなお話ありますか?
「ハリー・ポッター」は、何度も読み返して、今も新刊にとりかかっていますが
ほかは、お話系あまり読まないのです。
本は好きで、虫とか、宇宙とか、恐竜とか、化石とかの話はなめるように読みますが、物語は、ゾロリとか、ほうれんそう(でしたっけ?)ぐらいです。

なにか、ありましたら、お教えくださ〜い。(2002 10/28)

ゆっけさん
小3の男の子さんがいらっしゃるんですか。うちにも小3女子います〜。
上の子(小5女子)はエルマーシリーズ、小さい魔女、などなど読んでましたけど、真ん中は、、、???
今現在二人は図書館で手塚治虫まんがをとっかえひっかえ読破をめざしているらしい。
ブラックジャック、七色インコなどなど、、、。まあそれもいいよね(2002 10/28)
ぽん*管理人 小3男子。。うちも長いものはハリーポッターくらい。。
あとは windさんとこと同じく ゾロリとか
寺村輝男のかいぞくポケットシリーズとか
矢玉四郎さんってひとの「はれぶた」シリーズ
(岩崎書店)とか好きみたい。。
おともだちはドリトル先生とか
読んでいる人もいるみたいですよ。
あ 最近「ズッコケ三人組」も時々読んでます。
でもあんまり読書しないんだよね。。
コロコロコミックとか熟読していることが多いな。。
わたしが図書館で借りてきたら興味もって
読むこともあります。前にMakiさんが書いてくださった
ドクタースースは、何冊か借りてきて息子も
楽しんでました。絵もおもしろいしね。。(ドクタースースについては映画のコーナーのショーン ペンの「I Am Sam」のはなしのところに出ています。)

そうそう うちも ゆっけさんところと同じく鉄腕アトムも借りてきて読んだりしていたなぁ。。
手塚治虫はなんとなく 漫画といっても自分の中で別格扱いしてしまうなぁ。。
でもほんと日本が誇るべき才能だと思うしね。。

またほかのかたもなにかありましたら
windさんおたずねの「小3男子によい物語」おすすめくださいね!
あ Makiさんのサイトでも話題になっていたのですが
カニグズバーグの「クローディアの秘密」は姉にすすめられて
読んでいたよ!メトロポリタン美術館が出てくるのだけど
ちょうど今京都で展覧会やってるしね。。(2002 10/28)

たんぽぽさ
小3男子によい物語ということで、思い出してみたのですが
うちの子はあまり本を読む子ではなくて…。
かいぞくポケットシリーズやエルマーの冒険など
与えてはいたのですが、本人が欲しがるものは
マンガ系が多くて…。

今、思うとホームズとかルパンとかはたまた偉人の伝記とか
読ませておけば良かったと思っております。(2002 10/28)

windさん
ドクタースース、ぜひさがしてみます。
カニグズバーグの「クローディアの秘密」もね。
話題になっていた時は、素通りしてしまっていたのに
急に、反応して、二度手間を取らせたようですが、ありがとう。

そして、そうですねー、手塚治虫ですねぇ。。。
いろいろな年代で、読んで欲しい気がします。

エルマーの冒険、そういえば読んでいました。
ホームズやルパンは、ぜひ、と、期待しますが
コナンのビデオが手っ取り早いみたいです。(違うんですが)(2002 10/28)

やまねこ屋さん
うちも小3男子がおります。
ハリ−ポッタ−は、1〜3巻何度も読み返し、今は4巻途中です。
それ以外は、やはり図鑑、(恐竜、科学、昆虫系)好きですね。
物語は、あんまり興味ないですが、
「大どろぼうホッツェンプロッツ」シリーズは、結構ハマっていました。面白かったそうです。
手塚治虫は、うちも図書館で借りまくっています。
私も子供の頃よく読んだので、懐かしくて、ちょこっと見るつもりが、いつのまにか読みふけってしまい、手塚さんはやはりすごいな〜って思います。(2002 10/28)

ゆっけさん

うちにも「はれぶた」シリーズあります。中1と小6の従兄弟から下がってきました。

「ひとまねこざる」シリーズも6冊くらいは家にあるんですけど、このお話、絵本といいながら小さい子に読み聞かせるには結構長いんですね。私自身小学校の低学年図書室で借りて読んだ記憶があるので小学生が自分で読むのにいいなあ、と思うんですが。ハリポタよんでる子には物足りない?

「転校生」ていう映画ありましたけど(尾見としのり&小林聡美)あれのリメイクがNHK今やっていて、時々見ますがこれがまた、面白い!(ズッコケ三人組の後番組かな)ぜったい映画にはかなうまい!と思っていたのに、子役の二人がとってもいいです。これの原作なんかは小学生向けじゃないんでしょうか、、?

「ふたりのロッテ」は古い方の映画と舞台中継で見たけど感激。同じ作者(ケストナー)の「点子ちゃんとアントン」は大人になってから読んだら大感激です。(2002 10/28)

Makiさん
(ダールの本をすすめてくださってから。。ダールの本についてはこちらでまとめておきます。。)
それから、Jon Scieszka(ジョン シェスカ)作  Lane Smith (レイン スミス)絵  で、日本語の題名がちょっとはっきりと思い出せないのですが、「三匹のコブタのほんとうの話」(岩波書店) 「くさいくさいチーズ坊や」 など、すごくセンスのあるユーモアで笑わせてくれます。

それから、ファンタジー系ではC.S.ルイス作「ライオンと魔女」もおすすめです。 クローゼットの中から、ナルニア国というファンタジーの世界に入るんですよ。 そこでの子供たちの冒険のお話です。
(2002 10/29)

(*このあとフリズル先生のマジックバスをおすすめしてくださいました。それについてはこちら。「三匹のコブタのほんとうのはなし」についてはここ、「ライオンと魔女」についてはここ、でも話題になっているので併読してください。)
ぽん*管理人
(どどさんの意見を引用。。紫部分)
ちょうど2年ほど前に知り合いからメールで
小学校中学年の男子が読むのにおすすめの本は?って
質問があって 詳しいどどちゃんにメールで質問したことが
ありました。で、そのお返事 転載していいよと
承諾してもらいましたので、以下引用しますね。

中学年の子が読む本は、個人差がかなり出てくるので難しいです。
ましてや、男の子にお勧めするのは、、、
基本図書でいうと「大どろぼうホッツェンプロッツ」シリーズはお勧め。
「火ようびのごちそうはひきがえる」のシリーズ。
ロアルド・ダールの作品で読めそうなの。(ダールについてはこちら。)
「ぺちゃんこスタンレー」ジェフ・ブラウン
日本人なら、岡田淳、斎藤洋、那須正幹あたり。
男の子には、なぜか男性作家のほうが、受けやすい気がします。女性作
家でもおもしろいのは、もちろんあるんですけど、その子の読書暦がわからない時は、男性作家をまずはお勧めしときます。

字は小さいんだけど、「犬のウィりーとその他おおぜい」ペネロピ・ライヴりー(理論社)は、息子(当時4年)に馬鹿受けしてました。
でも、うちは一緒に読むことが多いので読めた本かも、、、

この夏、息子が読書感想文のために読んでた「ひとりぼっちのロビンフッ」も、本人ひとりで読んで、おもしろかったらしい。日本人作家だったけど、彼が学校図書館で借りてたんで作家チェックしてない、、、、なかなか外国のものが、小学生に読まれないので、是非、読んでみてほしいです。

まあ、昔話なんかを一人で読むことも大切だと思います。意外と知ってるはずの話を知らない子って多いですよ。3年生の子で、三匹の子ぶたがあいまいな子って、結構いるんです。三匹〜の現代風な絵本を読むのに、本筋から説明せざるをえない事がありました。昔話は、ひとつひとつが短いので、今日はここまで、と区切りやすいので読みやすいです。

とりあえず、こんなところで、、中学年くらいから一人で読む事がほとんどなで、教科書みたいな話ばかりでなく、楽しい本と出会ってほしいです。学の怪談シリーズや探偵ものにも、おもしろいものはあるんで。まずは、本アレルギーを起こさない、本もおもしろいぞ、となるように祈ってます。
(2002 10/29)

weetabix さん
小学校3年生むけ・・・かどうかは自信がないのですが
最近旺文社から出ている「フレディ」シリーズが面白かったです。
今3巻まで出ています。
ゴールデンハムスターのフレディ君が人間のことばを覚えていって、飼い主や同居の猫&モルモットといろいろな事件にまきこまれ・・・というお話です。
amazonの紹介貼っておきます。(こちら


総ルビではないけど難しい漢字にはルビついてます〜(2002 10/30)

どどさん
「フレディ」シリーズ、3が出ていたんですね〜今度、読みますね。
動物が主人公・・って、中学年くらいには、読みやすくっていいですよね。
映画「ベイブ」の原作者ディック・キング=スミスなんかも読みやすい本がたくさんあります。
「トラねこマーチンねずみをかう」とか・・・大きい子には「ゴッドハンガーの森」を。(2002 10/31)
ぽん*管理人 対象年齢についてweetabixさんが心配してくださいましたが、ご紹介いただきました「フレディ」、すっごく小学三年の男子が喜んで読みまして3まで一気に楽しんでいました。
男子向けではないのですが、わたしが好きなシリーズでクリアリーという人の
ラモーナというシリーズがあります。最新作は「ラモーナとあたらしい家族」。(学研)。
あとがきにも書いてあったけれどここから読み始めてもかまわないみたいです。
ラモーナは「楽しくやっていきたい」タイプの人間。
そしてそれがそういう風にいかなかったときの激しい落胆とかの
気分がすごくわかって大人でも十分楽しめるんです。身近な
小学中学年の子どもへの理解もさらに深まる感じで。。よい書物です!
そして、うちは姉ー弟というきょうだいの組み合わせですが(映画「スパイキッズ」風。)その組み合わせですごくおもしろいのがドイツの児童文学の「ぼくとクララおねえちゃん」というシリーズでした。こういうことあるある!って感じですごく楽しめました。違う組み合わせの家族構成の方にも楽しめると思います。(2003 1月)





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