>book bbs>bookshelf>momerath top

ロアルド・ダール
ジョニー・デップ主演の2005年秋公開の映画「チャーリーとチョコレート工場」の公開で原作者のダールが気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。。この機にダールについて出ていた過去ログをまとめます。
「チョコレート工場の秘密」〜 「まるごと一冊ロアルド・ダール」

「チョコレート工場の秘密」


Makiさん
(管理人の大好きな映画「夢のチョコレート工場」の原作本の話題から。。)
「チョコレート工場の秘密」、息子たちの大好きな本で、うれしくなりました!
今、ちょうど長男がその作者ロアルドダールの少年時代のことをつづった、「Boy」
(邦題「少年」というのを読んでいて、これもすごく面白いらしいですよ。私も時間が出来たら読みたいなあと思っているのですが、表紙の絵や、挿絵をみただけでも、とっても面白そうなんですよ!(2002 10/27)

ゆっけさん
(ダールの)「あなたに似た人」というのを学校で習いました。(英文で)なので最近まで大人向けのもにかと思っていたけど、図書館の児童書コーナーにたくさんあって目からうろこ。(日本語版はこちら。)
子供の「チョコレート工場の秘密」読んでみます!彼女も読んでいないかも。(誕生祝いに伯母からいただいた)(2002 10/27)
ぽん*管理人 >ダールのこと!
なんかちょうど今主人が「アマゾンで一番売れている洋書」
という文句にひかれて「The Umbrella Man」とかいうダールのを読んでます。あれ ダールやんか。。とちょっとびっくりしていたのです。(夢チョコの映画とかも全然みてなかったので。。)

「夢のチョコレート工場」の映画はおもしろい雰囲気ですよ。
このあいだDVD買いました!(2002 10/28)

Makiさん
ダールって大人向けの本も書いていたのですね。 私も目からうろこでした。
ダールの「B.F.G」
(邦題「オ・ヤサシ巨人BFG」 、大きくてフレンドリーなジャイアントのお話、おもしろおかしくて、3年生の男の子におすすめです。(2002 10/29)
ぽん*管理人 >Makiさん
わたし サキっていう短編作家が好きなんですが
(ややブラックなのり)それを人に話したら
ダール短編もどう?ってすすめられたことがあります。
で、読んだのが「キス・キス」という本だったと思います。サキよりちょっと教訓はいってる感じもしたけれど昔だったのでちょっと忘れています。。(2002 10/29)

ゆっけさん
「チョコレート工場の秘密」を半分くらい読みました。おもしろ〜い!!(2002 10/29)

windさん
当サイトでも紹介している)『きんだあらんど』で「チョコレート工場の秘密」を手に入れる事ができました。
訳が、大好きな田村隆一さんだったこともうれしいです。
「たいへんな傑作ですね。〜〜」で始まる訳者あとがきをまず読んでしまいました。
「さあ、テレビはいいかげんにして、もう一度、チャーリー少年の物語を読んでみませんか。
いい本は、何度読んでも、読むたびに、もっともっと面白くなる、そのことを、
はっきり教えてくれるのが、この『チョコレート工場の秘密』です。」
と、そのあとがきは結ばれています。(長い引用でごめんなさい)
表紙の絵の不思議な味わい、中の挿絵。。読み始めるのがなんだかもったいなくてくるくるくるくる本を、ながめまわしています。(2002 10/30)
ぽん*管理人 windさん わたし 訳者の田村隆一さんについては
存じ上げてなかったです。。検索したらいろんな
田村隆一さんがヒットしてしまいましたが詩人の方で
いいの?
また教えてね!

わたしもかっただけで安心してしまった「チョコレート工場。。」
あらためてみて、ティム・バートンの
映画ジャイアント ピーチの原作者だったんだ〜と
あらためて知ったり、あと米原万里さんと田村さんで訳をつけられてるのもあるんだ。。となんか興味深く思ってます。
(米原さん windさんからもおもしろいね ときいていたと思うけれど きょうこちゃんからも本が楽しいときいていて。。) (2002 10/31)

windさん
そうです、田村隆一さんは詩人の方です。
でも平成10年に75歳で亡くなられているのですが。。。
ミステリーとかの翻訳もたくさんされているようですね。

詩の事はうまく語れないのですが、
お人柄が、洒脱というかダンディというか、
エッセイをお読みすると、そんな感じが漂ってきて
そのあたりの人気もおありになったようです。(2002 10/31)

このページのトップへ

「まるごと一冊ロアルド・ダール」


ゆっけさん
「まるごと一冊ロアルド・ダール」
前から図書館で見かけながらも、その分厚さに敬遠していたのですが、先日思い切って借りてきました。

「チョコレート工場の秘密(抄訳)」も載っていて、数ページになったお話もたのしいです。
そして、ダール自身の語りかけで、「作家を志しているみなさんへ」というおはなしもあり、作家を志していなくても参考になりますよ。

「シンデレラ」(へそまがり昔ばなしより)というのは、もうめちゃくちゃ!子供も大笑いで読んでいました。
わがままなシンデレラがお人好しの妖精にいろいろ注文をつけて支度をしてもらうんです。読めば!とも言っていないのにページをぱらぱらめくってあっちこっちよんでいました。(2004 4/2)

Makiさん
今ちょうど次男がダールの「Going Solo」を読んでいますよ!
ダールの自叙伝、青年時代編です。 アフリカが舞台で、面白いらしいです。 「丸ごと一冊...」にも入っているかな?(2004 4/3)
ぽん*管理人 ダールの本 ぜひ読んでみたいです。
ダール脚本の映画の不思議なもっていきようにすごくひかれているので。。
で、パロディーもすごく好きな分野なので楽しみ。

Going Solo 単独飛行という名前で
ハヤカワミステリ文庫からでているのですね。


amazonの書評ほめてありますね。
(2004 4/3)

ゆっけさん
MakiさんGoing Solo 部分的にですが、掲載されています!
ぽんさんの「単独飛行」とのヒントのお陰でたやすくみつけることができました!
なにしろこの本、4章にわかれていて、全部で約90のお話が載っているのです。

ダール担当の編集者による「編集者から見たロアルドダール」にはじまり、ダールの娘の「父・ダール」。。などなど、またファンレターや、それらへの返事、そしてBBC放送のインタビュー(短いけど感動的)。。。
これらがいっぱい盛り込まれていて、ますますすっごくダールが好きになります。

そして、Makiさん!Going Solo!の話にもどって、、
ものすごくわくわくします。さっきも読みながら悲鳴を上げてしまい、夫に気持ち悪がられてしまった。。
この本に載っているのは「シンバ」「毒蛇グリーンマンバ(悲鳴を上げたっていうのがこれです)」「ダルエスサラームからナイロビへ フォードプリフェクトに載って」「生還」「初めての空中戦」その他母への手紙もそうかな?とたくさんあります。。

空中戦で果敢に戦うダール、しかし撃った弾を命中させた相手飛行機の乗組員がパラシュートで落下していくのを見てほっとしてしまう、、というあたり、宮崎駿映画「紅の豚」を連想してしまいました。

まだ読んでいない部分がほとんどですが。。どれも読み始めたら夢中。ダールの思うつぼ!
ぽんさん、パロディーも他にもいろいろありますよ!赤ずきんちゃんとかたくさん。(2004 4/4)

Makiさん
わぁーすごい偶然!
ちょうど息子も、グリーンマンバのシーンが面白かったらしく、キッチンで夜ご飯と作っている私のところまで報告しに来たんですよ! 
それで「グリーンマンバといえば、映画「Kill Bill」で殺し屋のコードネームがブラックマンバだったよ」 「うわーこわそう!」なんて話していたんです。(2004 4/4)

ゆっけさん
Makiさん〜すごい偶然に私もびっくり!です。
あれから読書は進んでないんですが(笑)。。
おはなしだけでなく自叙伝(実話)もすごく面白くて、「小説より奇なり、、」な世界ですね。

ぽんさんも手にとってもらったら私もなんだか嬉しいです。。
紅の豚は私もちゃんと見たことはありませんが、宮崎さんは戦争に賛成反対とかいうこととは別次元で飛行機、特に戦闘機がお好きで、趣味が高じてあの映画をお作りになったとか聞いたことがあります。
しかももともとどこかの航空会社の機内上映用の映画だったとか??

こうなるとやっぱ単独飛行という本そのものも手にとって、宮崎さんの解説も読んでみたくなります。。ダールと宮崎さんがつながって、広がる広がる、、、。
(2004 4/5)


このページのトップへ