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原作もの
映画の原作になった本のことをきっかけにいろいろと。。
「空中庭園バトルロワイヤル」、「グリーンマイル」など   「穴」(ルイス サッカー原作)〜 「血と骨」

「空中庭園」

ぽん*管理人 「空中庭園」を読みました。
最近小説から気持ちが遠ざかっていたけれど(はいりこむのに時間がかかるのが面倒くさい)角田光代さんの本を読んでいるとひさびさの読む楽しさを実感します。
この前に読んだ「エコノミカル・パレス」もおもしろかったけれど今度のは家族のオムニバスもの。わたしの好きな分野です。中学生のこどものいる主婦なんかもでてきてより身近。(ちょっと自分とはノリの違う主婦ですがそれも学校でみかけるどっかの家をのぞいているみたいで楽しい。)語り手が一作一作ちがっているけれどそれを通してひとつの家庭を描いていくもの。一番好感をもてるのは最後に出て来る息子。架空の人物なのに彼の話をもっとききたいような、日記を読んだりしたいような気にさせられた。今まで読んだ2作品で角田さんのとりこになりました。もっと読みたい!★★★★★(2004 8/7 読者書店より)
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「バトルロワイヤル」、「グリーンマイル」など


mikaさん
ついさきほど「BR」(バトルロワイヤル)原作読み終わりまして。
こんな一気読みは、大学時代以来かも(^^;ゞ
映画では描かれていなかった、子どもたちそれぞれの
キャラクターとか事情が詳しく書かれていて、
「そうだったのかー!」と納得したり、
映画とは違う展開に手に汗握ったり。
やっぱり映画もイイけど、小説には小説ならではの
良さ、醍醐味がありますよねー。
あ、これから映画を観る方は、純粋に映画を楽しむためには
原作は後回しにしたほうがいいと思いますよ!
優れた原作から作られた優れた映画には
こういう楽しみがあってイイなぁ('-'*)(01 7/11)
ぽん*管理人 この気持ちよくわかるわー。
たいがい映画みてから原作の方がいいねー。
唯一逆でもOKだったとmikaちゃんが教えてくれた
「グリーンマイル」いまだに未読&未見です。。

「マークスの山」とか本を先に読んだ人には
あまり映画の評判はよくなかったみたい
だけどわたしは映画みてから本読んだので
両方OKだったなぁ。。でもくらべると本の方が
いいかな。。映画だと説明不足のところも
あるような感じで。。でも、本読むときの
さまたげにはあまりならなかった。

windさん
>原作と映像化された作品
パトリシア・コーンウェルの「検視官」シリーズ。
ぜひ映像化して欲しいです。
ファンのサイトでは、役の人気投票もされてますが。
一時デミ・ムーアで決まったと、文庫の帯にもなってたんですけど
いつのまにか立ち消え。。。。(01 7/13)

mikaさん
>ぽんさん
「グリーン・マイル」も、やっぱり映画を先に観たほうが
いいような気がします。
かなり「ビックリ!」な展開なので、先にストーリーを知って
しまっていると、ビックリできなくて損な気分です(笑)
そしてやっぱり、原作のほうがいいんですよねぇ…
長編を映画化すると、どうしてもディテイルがそがれてしまって
物足りない感じがしてしまいます。
特にキングの小説って、ディテイルと緻密に張り巡らされた
伏線こそ!って感じですもんね。)

キング原作の映画化で成功してると思うのは「シャイニング」
これはさすがキューブリックだけあって、
私は原作より好きなくらいですね。
でもキングはキューブリック版「シャイニング」、
お気に召さなかったようで、後に自分が制作してテレビ版を
作ってるのですが、こっちは冗長っていうか、
つまんなかったですよ(笑)(01 7/13)
ぽん*管理人 この間映画「グリーンマイル」やっとみて
なかなかよかったので、本の方を読み始めてます。
(でも同じキング原作の映画「ショーシャンクの空に」の方がもっと好きだった!)
「グリーンマイル」何巻も出ているのですが出た当時の気分で
一巻ずつ買った方がいいということで一巻ずつ
買っています。割合読みやすいし一巻は薄いので
わたしにしては早くすすみそうです。
(でも並行して他の本も読んだりしてるので時間かかるかも。。)(2001 9/16)

mikaさん
「グリーン・マイル」、映画を先にごらんになったのなら、
原作、ある意味落ち着いて読めると思います。
私は1巻の序章にあるように、キングの意図に沿って
次の巻が発売されるのを待ちながら読んだので、
「ひー、この続きはどどどどーなるんだー!」って
じりじり・やきもきさせられました。
(それがまた楽しかったですけど)

先に映画を観ている分、驚きは少ないかも知れないけど、
間違いなく原作のほうがいいです、重くて深いです。
また読み終えたら、映画と比較しつつ、感想を語り合いたいなー('-'*)(2001 9/16)
ぽん*管理人 「グリーンマイル」、本のほうは第一巻ですでに
いろんな人物描写が深いですねー。
映画では説明しきれなかったところが説明されている。。
わたしってでも、なんていうかすごく杓子定規な
人間なんで、トム ハンクス演じる人が人間らしい
対応をしているのにとても感心してしまいます。(2001 9/16)
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「穴」(ルイス サッカー原作)〜


Makiさん
今日からイースターバケーションです。 子供たちと「Holes(穴)」という映画を見に行く予定です。 これは原作がすごくおもしろくて、私も子どもたちもお気に入りの本でした。 映画の出来はどうかな?(2003 4/17)
(MakiさんはNYに住んでおられます。。)
ぽん*管理人 Holes(日本語タイトル「穴」),検索すると
森絵都さんがすすめておられるサイトがヒットしました!
最近 娘(中1)が森さんの本読んでいるんでなんかうれしいし、
「穴」わたしも読みたくなりました。↓
http://www.webdokusho.com/rensai/sakka/michi16.html

どどさん
ルイス・サッカーの「穴」ですね。うん、面白い本でした。
あの原作なら、是非、観てみたい映画ですね。

「GO」の金城一紀の新作FLY,DADDY,FLYを読みました。
映像化を意識してしまう本でしたが、読後感もよく、
あ〜っという間に楽しく読める本です。(2003 4/17)

Makiさん
森絵都さんのこと、初めて知りました。 ぽんさんのご紹介くださったサイトにいってみました。 夏休みに子供たちと読めそうな日本人の書いた児童文学をさがしていたので、うれしい情報でした!

>どどさん、そうなんですよ。 スタンレーやゼロをどんな男の子が演じているのか、とっても楽しみです。
「FLY,DADDY,FLY」これも読んでみたいです。(2003 4/18)
ぽん*管理人 「穴」、娘も興味をもってくれて
(あんまり本を読まない子なんですよ〜。
森さんのインタビューに同様のことが載っていて
ちょっとうれしかった。。)
絶対図書館で借りてくる予定です。
買ってもいいくらいですね。

森さんの本 「つきのふね」っていうのから
娘は読み始めたのですが、通学していたのが
おっとりした小学校だったんで、いきなり
万引きだとか喫煙だとかの話がでてきて
びっくりしたようですが すごくよかったみたいです。
よく読者の感想の所に切ない。。とか書いてありますが
彼女の感想もそういう感じでした。

わたし自身は読んでもいないにも関わらず
森さんなんかどうかな〜って図書館でかりてきて
娘にすすめてみたのは、
児童書の店で森絵都が好きだという店員さんが
感じよかったからです。
新刊で「永遠の出口」という
大人向けみたいなのも出しておられるので
読もうかな〜って思っているところです。

あの本の雑誌のサイト 昨日みつけたのですが
おもしろいですねー!(2003 4/18)

どどさん
私も大好きです。森さんの本。
息子(中1)には、ダイブを薦めてしまいましたが。。
高飛び込みのスポコンものなんですが、魅力ある少年達ばかりで。
漫画の世界には、スポコンものって多いけど、
意外と児童書でスポコンものって少ないんですよね。
「スポコン本」というテーマで読書会をしたんですが、
スポーツが絡む本は、あっても、「スポーツ!根性!」となると・・・・

児童書の人たちが、どんどん大人向けの本も出されていますね。
森さんおすすめの本のサイトで紹介されていた人たちも どんどん世界を広げてらっしゃいます。
児童書・・と括ってしまうには、もったいない本ばかりなんですけどね。(2003 4/18)

Makiさん
見てきました! 「Holes」ウィークデーのマチネとウィークエンドの第一回目のショーは大人半額なので、うれしいです。

わりと原作に忠実に作られていたこと、テキサスの乾いた感じがよく出ていたこと、それから音楽がよかったです。 Southern Rockの乾いた感じと、悪い(といってもそれぞれかわいかったけど)男の子たちのヒップホップがよくマッチしていました。 わたしはBoyhoodを描いた映画がわりと好きなので、楽しめました。「トムソーヤの冒険」、「Boys Boys」 「スタンド バイ ミー」の系列です。
 
参考までに。ディズニーの映画なので、誰にでも受けるように作られています。 やはり子供と一緒に見てちょうどいい映画だと思いますよ。(2003 4/19)
ぽん*管理人 「Dive」すごいおもしろそうですねー。
さわやかな感じで。。
「ピンポン」を読んでスポ根ものって
自分が好きなジャンルだなぁって気がついた感じです。
児童書では少ないのですねー。
またなんかあったら教えてね!
映画の「がんばれベアーズ」とかもすごく好きでした。

小学4年の時「とびこめ のぶちゃん」って本が
クラスではやってました。スポ根っていうより
おくびょうな子が 勇気をだして
チャレンジする話でしたが、
(なににだったかな?タイトルどおりとびこみ?
ちょっと記憶が曖昧です。)
それまで父が買ってくれる岩波系の
割と上品な本を読んでいたので
等身大の主人公がすごく新鮮でした!

>Makiさん
ダウンタウンの松本の「シネマ坊主」って本に
ディズニー映画の限界みたいな話が載っていて。。
(「キッズ」の話題でした。)
読まれたら楽しめるかもしれません。

でも誰にでもうけるように。。って
ほんと家族で見ると盛り上がれるんですよね〜。
映画ってそれぞれ最適のシチュエーションってありますよね。
家族とみてそして本読もうかな〜。。でも日本公開は
まだまだかな。。
(2003 4/19)
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「血と骨」

ぽん*管理人 映画のほうは、たけしの暴れ具合ばかりが目についたのですが、原作の方はもっと丁寧に、たけしが演じた金俊平の人生を描写していて、もう善とか悪とかそんな価値判断を超えて、「こういう風に生きた人がいる」という存在感を味わうことでなぜかすがすがしい気分にさえなるものでした。原作のほうがあきらめからくるつきぬけた笑いの要素もあって親しみやすいしあとに残るものもすごく多いです。梁さんの本は読むものの楽しみをちゃんと考えて書ける人。長編でも一気に読ませる力やバランスをもっているな、といつも思います。 (2006 3/5)★★★★★
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