枡野浩一さんの著作〜 |
「石川くん」〜 「君の鳥は歌を歌える」 「淋しいのはお前だけじゃな」「結婚するって本当ですか?」 「あるきかたがただしくない」 |
わたしの大好きな歌人の枡野浩一さんが啄木のことを全く新しい切り口で表現している本書は盛岡のたんぽぽさんやれもんさんもごらんになって。。枡野さんのほかの著作についても少しふれています。 |
アルフさん |
6時過ぎのローカル番組で ぽんさんオススメの枡野浩一さんの 「石川くん」という本を紹介していたのですよ。 枡野さんのインタビューもまじえて・・・。 石川啄木の短歌の現代語訳を枡野さんが されたそうで、とてもおもしろそうでした。 もしかしたら、もう読んでらっしゃるかも しれませんね。 私も水曜に本屋遠征に行ってくる予定なので、見つけてきます。(2002 1/28) |
ぽん*管理人 | 「石川くん」知らなかったです〜! よさそうですね。。 夏に高橋源一郎の「日本文学盛衰史」読んでから 石川啄木がとっても気になって。。 そんなことや井上ひさしのお芝居の はなしなんかのご縁で岩手のれもんさんのサイトも おじゃましたりリンクしたりするようになりました。 わたしも絶対手に入れます!教えてくださって本当に ありがとうございます。。(2002 1/29) |
ぽん*管理人 | 買いました!>「石川くん」! 表紙とかすごいふざけてて大胆だわ〜。。 (啄木の顔にいたずら書き。。) 読み始めましたがなかなかおもしろい。。 わたしが書いていた「日本文学盛衰史」についても 「本書『石川くん』を読んでから読むと、より楽しめる小説では ないかと思いました。」なんて書いてあります。。 イラストもかっこいいしいい本ですねー。(2002 1/29) |
ぽん*管理人 | 「石川くん」 昨日夢中になって読んでしまいました。 何度も声をだして笑いました。 ファンの人からみると怒っちゃうようなところも あるかもしれないけど あえてそこを。。と いうところもいいですね。。 ほぼ日刊イトイ新聞に連載していたのですね! http://www.1101.com/ishikawa_kun/index.html(2002 1/30) |
アルフさん |
「石川くん」はおもしろいです。先週は来客があって 不得手な家事である料理10人分のため四苦八苦して いたので、ざっとしか読んでないのですが。(2002 2/4) |
ぽん*管理人 | 「石川くん」は ほんとに楽しめました!あのイラストもいいし 何回も声を出して笑いながら でもうなずきながら 読みました。おかまいなしに石川啄木のこと書いてるけど もっともっと啄木のことが知りたくなる本ですねー。 アルフさんの書き込みを読まれて、買う決心された方も いらっしゃいますよ〜!(2002 2/4) |
たんぽぽさん |
「石川くん」もうすぐ、手に入りそうです。(2002 2/12) |
ぽん*管理人 | 「石川くん」連休はさんで時間がかかっちゃいましたね! あの中には盛岡の人からの抗議のメールとかも紹介されていて ちょっとドキドキしますが。。 でもあれ読んで 啄木が嫌いになるってことは決してないように 書いてあると思うんですよ。(2002 2/12) |
たんぽぽさん |
例の「石川くん」面白かったです。 もう表紙みた瞬間「やられた!」と言う感じでした。 彼の生まれた玉山村の渋民というところには、国道4号線ぞいに 「啄木ショッピング・センター」というスーパーがあり (管理人注*その後 、○○ストア 啄木店と改名したと教えていただきました。) 近くにはもちろん記念館や歌碑、教えた小学校の教室(昔なつかしい 木造)があったりして、結構、地元の人は大事にしているみたいです。 とっても自分の心に正直な人だったんだと思います。 枡野さんの文章も面白いですね。(2002 2/14) |
ぽん*管理人 | 石川くん あの表紙 すごいですものね。。まったく。。 「啄木ショッピングセンター」って!! なんかほんとホームページで紹介してもらいたい くらいです!一度いってみたいな〜。。小学校やなんや。。 枡野さんの文おもしろいでしょ? 「君の鳥は歌を歌える」(マガジンハウス)も(これについてはこちらも。。) わりとおもしろいです。マンガがおすきなら「漫画嫌い」も。。 「君の鳥。。」はいろんな本、映画、まんが、舞台などの 作品を論評して短歌化したもので、俵万智の短歌まで添削してあるのはおかしいです! 「漫画嫌い」は漫画の評論。わたしの知らない漫画も 多かったですが楽しく読めました!(2002 2/14) |
れもんさん |
「石川くん」やっと読みました。 啄木と言えばわたしは盛岡市の芸術祭洋画部門の事務局を ボランティアでしているのですが 毎年その打ち合わせや、打ち上げに 盛岡駅前のシティホテルの入っている「啄木庵」という お蕎麦屋さんを使っています。。。 とにかく盛岡にいるものにとっては 啄木・・・はとっても馴染み深いですね。 不来方の城ははずせません。。。 (だって・・・れもんは毎日不来方の城城跡を見下ろして生活してるんです) あっ もめらす書店いいですね〜〜!! とっても素敵。。。 で・・・わたしは啄木の熱狂的なファンなのでした(笑)(2002 2/20) (注*啄木の熱狂的なファンの方にはこの本はどうかな?という意味のことを以前esbookのほうにかいたのでした。。) |
ぽん*管理人 | 「啄木庵」ですか! 盛岡、ほんとに啄木と密接な土地なんですね! そういうのって本当に好きなんです。 (松山と正岡子規とか。。) 文学巡りの旅って楽しかろうな。。 あー熱狂的なファンの方には「石川くん」やはり。。 文学者関係では、高橋源一郎さんの「官能小説家」 (これまた 要取り扱いって感じです。。「日本文学盛衰史」と 同じくらい。。ほんとに 一方的にはすすめられません。。) 猪瀬直樹さんの太宰治伝「ピカレスク」っていうのも 読もうかと買ってありますが 未読です。(2002 2/20) |
windさん |
石川啄木さんのことは、どこかで目にし耳にした短歌数種の事以外はほとんど無知でした。 でもでも、枡野さんは、枡野さんのやり方で、 ぐぐっと、啄木の方へ、読者の心をわしづかみする事に成功したと思いました。 盛岡の空よりもず〜っと遠かった啄木さんを、とても近くに感じています。 れもんさん、不来方の城跡、ねころべはできないのでしょうねぇ。。。(2002 2/20) |
ぽん*管理人 | 「石川くん」、そうそう わたしもそう思う! 本の途中にもでていたけどきっと郷土の方の思いは 複雑だろうなと思うのだけど、わたしたちみたいに 教科書でちょろっと接した程度の人間の気持ちを ぐいと啄木の方へひっぱってくれるよね〜! 枡野ファンもふえてうれしいなー! (勝手にきめつけ。。) 現代における短歌っていうと、なんか街で えらそうに人生についてかいているおにいちゃんとかと いっしょくたにされそうで、もうなんというか 悪い意味でドキドキしてしまうのですが、 枡野さんは自分にも他人にも厳しくて そういう輩とは全然違うって声を大にしていいたいよ〜。(2002 2/21) |
ぽん*管理人 | 私の大好きな歌人枡野さんが映画や小説漫画の評論をしながらそれを最後にひとつの短歌にまとめてあるおもしろい本!入魂して書かれたとぎすまされた文章は私の心をうちました。★★★★★(2002 読者書店) |
mikaさん |
「君の鳥は歌を歌える」読み終わりました。 全編、最後の最後まで、とっても面白かった! 短歌ももちろんよかったけど、 枡野さん自身に魅了されてしまいました。 治作を紹介しているところの注釈の、 「涙ぐましい」とか、ホント、かわいらしい! 太宰やたけし、らもさんなど、 知っている作家のことを語った文章には深く共感し、 紹介されたまだ知らないマンガや小説は みんな制覇したくなりました。 作務衣を着ろと言われて激怒した気持ちもよく分かる! 三原順を取り上げてたのも嬉しかったです。 (2002 3/28 メールでいただいたものを許可を得て転載。) |
ぽん*管理人 | なんだかかわいらしい表紙、そして各頁にも絵がついているということで軽い詩集のようにぱらぱらっと読めばいい本なのかな?という印象を、手に取ったとき持ったのですが、彼の詠んだ印象的な短歌を、そのうたがうまれた頃の彼の生活とともに紹介してあり、それがすごくまっすぐで淡々としていてとってもよくできたドラマをみているように、読んでいる間中、心が落ち着き楽しんでいるのを感じられる本でした。マスノさんに特に関心のない人が読んでもおもしろい読み物になっていると思います。★★★★(2004 5/13読者書店より) |
ぽん*管理人 | 八二一さんの撮られたダメ犬の写真に、むらやまじゅんさんというライターさんが趣味で集められた格言をあわせて、枡野さんが一冊の本に仕上げられたもの。写真と格言のコラボレーションを楽しむ本。わたしは一番最後に出て来る枡野さんがつくった結婚に関する短歌が一番心にきました。★★★(読者書店より) |
ぽん*管理人 | 枡野さんの短歌の本を読んでいたとき、逆境の時の方がいい作品が生まれるということが書いてあってうなずいたのだけど、このエッセイも離婚後の気持ちをわかりやすく綴っていて当事者の方はどうかしりませんが、一読者としてはうなずきながら妙に励まされる気持ちで読める本でした。★★★★(2006 1/29) |