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くらしの本
「わかもとの知恵」 「ぼくの伯父さんの喫茶店学」 食に関する本いろいろ

「わかもとの知恵

ぽん*管理人 筒井康隆著 きたやまようこ画(いばりいぬシリーズの人っていうとわかるかな?)の「覚えておくと一生役に立つわかもとの知恵」(金の星社)っていうのを買いました。
なんか、これも絵もかわいくておもしろいし、うちの子たち「伊東家の食卓」とか好きだからこんなんだったら読んでくれるかな。。っていうのもあって。。
思惑通り読んでくれていてうれしい!わたしが読んでもおもしろいですよ。(2001 9/17)



windさん
「わかもとの知恵」
手元の雑誌で紹介されてるの発見しました。
「出そうなあくびを止める知恵」をはじめ
「相手の名前が思い出せないときの知恵」とか「かくし芸がないときの知恵」とか、102の知恵が紹介されてるんだそうですね。
戦時中にわかもと製薬が刊行した子供向けの小冊子を筒井康隆さんが、新たに執筆したんですって?

「伊東家の食卓」のおかげで、補助輪なし自転車にも乗れるようになったうちの子も、興味を示しそうです。(2001 9/17)
ぽん*管理人 小学生にもわかりやすく、ちゃんとふりがなうってありますしね。。
だからといって大人が読んで退屈ってことないんですよ。
筒井康隆のまじめな本ってわりと好きなの。
「文学部 唯野教授」とかもすごくおもしろかったものね!(2001 9/17)


windさん
わかもとの知恵」さっき、本屋さんでもとめてきました。

そっか〜、しゃっくりには、食塩がきくんだあ、とか思ったり
落ちたコンタクトをひろう知恵って項目には、
コンタクトもしてないのに、ふむふむと、うなずいてしまったり、
ほのぼのと、なんともかわいい味わいのイラストに
思わず、家でも、立ち読み状態で拾い読みしてしまいました。(2001 9/18)
ぽん*管理人 「わかもと」イラストかわいくておもしろいでしょ。
きたやまようこさんの絵本、大人が読んでもいつも笑えます。
「もしもぼくがいぬのがっこうへいったら」とかも
好きなんだけど、あまり売ってないのかな。。図書館で
前借りたよ。またみてみてね!(2001 9/18)

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「ぼくの伯父さんの喫茶店学


windさん
「ぼくの伯父さんの喫茶店学入門」お薦めでしたよね。
沼田元氣 さんの「カフェっていうのも人間と同じでね、完成しちゃいけない。店は開いても悟りなんて開いちゃいけない。〜」なんて、座右の銘にしたくなるような、含蓄のあるお言葉がぼんぼんでてきて笑えるのです。いえ、学べるのです。(2002 2/20)


ぽん*管理人 沼田さんのカフェオロジーの本もいいよね。
はやりのカフェをおって使い捨てっていうんじゃなくて
すごく向いている方向がいいよね〜!
日本映画のはなしされてるミルクマン斉藤さん、わたしLマガジンの映画評とか
すごく楽しみにしてるのですよ。おもしろいと思う。
みなみ会館でイベント時々されてるけど
時間があわないんだよね。。ミルクマンさん企画の上映は行くことあるけど。。(2002 2/21)
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食に関する本いろいろ


縁側さん
今日は漫画の話をちょっと…。
「孤独のグルメ」という漫画のことです。
原作・久住昌之さん、作画・谷口ジローさん
男の方が書かれているので男らしい絵柄です(^−^;)
内容は主人公の方がひたすら食べているといったような
感じです…(うまく説明できなくてすみません…)
私がおもしろいなと思ったのは漫画に出てくるお店が
実在している(いた)ということです。
(すべてかどうかはさだかではないのですが…)
18話の短編なのですが、いくつか知っているところがありました。(お店の名前は変えていたりもしますが…。
第3話の「東京台東区浅草の豆かん」は豆かんで有名な浅草の梅むらさんだと思われます。こちら、本当に豆かんおいしいのでオススメです!)
くいしん坊なので、この漫画を見るとお腹がすいちゃいます(^−^;)(2004 5/24)


ぽん*管理人 「孤独のグルメ」
実はけいぶん社でみていつも気になっていたのでした。
久住さんの「ラーメン江ぐち」の本大好きだったもので。。
縁側さんの文を読んであっちも読もう!と思いました。
(2004 5/23)



おはるさん
最近、文春文庫に入ってる海老沢泰久の「美味礼賛」という本を読みました。辻調理師専門学校で有名な辻静雄さんの伝記小説なのですが、料理の描写がめちゃくちゃ美味しそうで、とっても面白かったです。
また、読んだらもう食べたくて食べたくてしょうがなくなるような本といえば、斉須政雄さんの「十皿の料理―コート・ドール 御馳走読本」という本が白眉でした。
この本に出てくるシソのヴィシソワーズが美味しそうで…

(ちょうどこの頃管理人がル・クルーゼの鍋について質問していたので)
またル・クルーゼの鍋といえばパトリス・ジュリアンさんが書かれたフランスの鍋料理のレシピ本が、たんなる料理の本というだけでなく、食事の時にかける音楽やテーブルコーディネート、あるいはライフスタイルまでふくめた文化について話がひろがっていて、どれも面白いですよ。
それから最近読もうかな、と思ってるのが阿川弘行さんの「食味風々録」。こちらも生唾ものの食べ物エッセイだとか…(2004 6/24)


ぽん*管理人 阿川さんの本は、京都の老舗に置いてあった気がし、
京都も載っているのではないかな、
読んでみたいな、と思っているところでした。
娘さんの佐和子さんの本を読んでいても
ご自分達でおいしいものをつくられることにも
とっても積極的でなんか気持ちいいです。

そして ル・クルーゼとパトリスさん!
ちょうどちょっと前の朝 桂南光さんがやっている
関西ローカル番組「痛快エブリディ」で
パトリスさんがでてこられて、
すてきな生活ぶりやル・クルーゼの鍋の話をされていて、
関心をもったんです。南光さんまでが、あの鍋で
料理の楽しみを知った、とかもいっていて。。
ジュリアンさんの本もそんなにすてきなんですね。
ぜひ読んでみたいです。(2004 6/24)

おはるさん
あっ、「痛快エブリディ」にパトリスさん出てらしたんですか!
南光さんとパトリス、ちょっと異色な取り合わせですが(^−^)
とは云え南光さんも大阪のジャズクラブ「ブルーノート」で
なかなか渋好みなライヴの時、客席でよくお見かけしてまして、
案外(というのも失礼ですが)趣味はよさそう、とお見受けしてました。
いつもおキレイな若い女性をエスコートされてますね…

パトリスさんは最近、好評だった飲食業から手を引かれて、2つあったお店も閉じてしまったらしいのですけど、この2店のレシピやサービスに関するお話、そして素晴らしい店内の写真が掲載された「パトリスジュリアンの幸福(しあわせ)レシピ―レストランC.F.Aの料理」と「パトリス・ジュリアンのカフェ―ル・ジャルダン・ドゥ・ジュリアンのレシピ」の2冊は、今もよく読み返します。見てるだけでひじょうに和める本ですよ。ただ、レシピブックとしては材料が入手しづらかったり
手間がこんだものばかりなんで、ちょっと真似しにくいですけどね…
(^−^;)

またパトリスさんのご著書では、生活全般にいつも美を意識することを説かれた「生活はアート」という本がとっても面白かったです。
エッセイとしても面白くって、文庫にもなってます。
まえにNHKの番組で、東京と鎌倉にある2軒のご自宅が紹介されてましたけど、どちらもそれぞれ古い洋館と日本の民家を改装された、和と洋のテイストが繊細に組み合わされためちゃくちゃ居心地よさそうなお家でしたね〜
(2004 6/25)



どどさん
食に関する本を出してる、森枝卓士の「食べもの記」 福音館
写真の本なんだけど、見てるだけで、おなかすくし、食べた気分も味わえるよ。
この週末、家族で取り合いになっていて、
「うぎゃ〜、スペインの果物屋に行きて〜〜」とこどもは叫んでます。(2002 2/3)

ぽん*管理人 今日どどちゃんがすすめてくれていた
森枝卓士さんの「食べ物記」(福音館)図書館で借りてきたよ!
いいねーあの本!なんかアジアの元気な屋台とか
いっぱいうつってて本当に楽しいよ!
他の方もぜひみられることをおすすめします!
ほんと大人もこどもも楽しめるね!
大人の書棚にあったし、うちでは大人だけが
楽しんでるけど。。説明はわかりやすくしてあるよね。。(2002 3/10)



アルフさん
もめらす書店の「食あっての人生」
楽しく見せていただきました。
大橋歩さんの本も面白そうだし、平野レミさんは
とらわれない料理が楽しい。大橋歩さんがおいしいと
言っていた「オーボンビュータン」のパイは値段も手頃で、
おいしかったです。この本に載っていないかもしれませんが。

リンボウセンセイの「イギリスはおいしい」には
スコーンの作り方とか載ってましたよね。
食べることとなるとつい饒舌になってしまいます。
リンボウセンセイの本では「くりやのくりごと」
「新味珍菜帖」も面白いです。(「新味珍菜帖」の
豚のねぎ巻きは実際作ってみても簡単でおいしい)(2002 4/11)
ぽん*管理人 「オーボンビュータン」ってまだ食べたことないですが
検索したらたくさんヒットしますねー。尾山台のお店
なんですね。高島屋にもでてるけど本店がいいとか
書いてる人もいますねー。。

「イギリスはおいしい」読んでいたらあのスコーン作りたく
なりますよね。メモはとってありますが、そこで終わっている。。
林望さんのは他の本は読んだことないです。
メモしました!
作ってみたい気になる本がほんといい本ですよね!
(平野レミさんの豪快さがまさにそう!)(2002 4/11)



mikaさん
大竹まこと氏の 「こんな料理で男はまいる」、しびれました!!!!!!
ヒモをされてた頃を綴ったエッセイも面白く、
(コショウをたくさん使う奴はバカだ!は耳が痛かった(^^;ゞ)
お料理もキチンと基本を押さえていて、
どれもおいしそうなものばかり。
サラダはもめ!というのには、目からウロコでしたわー。(2002 4/16)

ぽん*管理人 大竹さんの本はおもしろいしどきっとするよね〜。
どきっとしてもなかなかあらためられないのだけど。。
わたしあれみて小アジの南蛮漬け作ってみたよ。。って
それだけか。。とにかくエッセイに感心しちゃって。。(2002 4/16)



どどさん
(日記に奈良にあった「茗荷そうめん」とかいたのぼり写真を紹介したため)

茗荷そうめん・・・なんとも涼やかですね。
川上弘美「センセイの鞄」の続編ではないけど、
センセイとツキコさんのある初夏の一日を切り取った短編
パレード」 平凡社 にも美味しそうなそうめんが出てきます。

たまご みょうが わけぎ きゅうりの千切り たたきごま 梅干の裏ごし 煮茄子
一皿づつ薬味を用意して・・・という場面です。
なんとも涼しげです。。。
煮茄子。。茄子って体の中から冷やしてくれそうで、好きなんだけど、
そうめんの薬味という考えは思いつかなかったなあ〜
小豆島の協栄岡野という会社の「ごまだれつゆ」豆板醤のかくし味がピリッとして
なかなか美味しいですよ。(2002 7/30)

(管理人注*どどさんは「センセイの鞄」についても彼女のピンと張り詰めたような硬い雰囲気の文体に潜んだやさしさがなんとも言えずによかったよぉ。文芸ジャンルですが、是非。」と2001年9月に書いてくださってます。)
ぽん*管理人 「センセイの鞄」はほんと食べ物がおいしそうに
描写されている本だなぁと思ったし、
食べ物が人柄までもあらわしていたね!
「パレード」の方はまだ読んでいないけれど
ほんとおいしそうだ。。
なす わたしも大好き。でもこってり好きな
わたしはいつも油でいためてしょうゆとかつおぶしで
あえて食べるばかりで。。それをそうめんにのっけることは
あるわ。
小豆島協栄岡野のごまだれつゆ おいしそうだねー。
豆板醤のかくし味って珍しいなぁ。。
ネットで探してみるね!
ごまだれもあんまり平板な味だと失望することがあって。。
ラーメン屋さんでひやしそばとか頼んで
ごまだれの味にがっくりすることがあるの。。
このあいだ 中野翠さんの本に、グッチさんの
料理のことがのっていて、ごまだれを生クリームで
あえて、サラダに(多分そういうようなことだったと
思うけどちょっと曖昧)ってな話がのっていて
ためしてみたらおいしかった!(2002 7/30)

どどさん
ほんと冷やし中華のごまだれとかで、最初の一口はおいしいけど、
これ一皿完食・・・と思うとメマイしそうなこってり味ってあるよね。
たぶん普通のごまだれつゆに豆板醤を加えてもいいかもしれないよ。
中華風のサラダにもいけます。
なす 炒めたもの 私も好きです。うちは、だし醤油かけてます。
しょうゆ さっぱりしてそうで、今夜お試ししてみます。(2002 7/31)
ぽん*管理人 協栄岡野、そうめんとか、ちゃんこのたれとかは
でてくるのだけど ごまだれつゆはでてこないなぁ。。
でも とにかく手近なのに豆板醤くわえてやってみようかな。。
たしかに中華風のサラダにもいけそう。。

あ なすの炒め物 だししょうゆがあれば
そっちの方がわたしは好きなような。。(って自分で
しょうゆって書いておいて。。)(2002 7/31)




ゆっけさんからメールでやっぱり暮らしに関する本のメッセージをいただいていまして、了承を得ましたのでこちらに転載します。

ゆっけさん
(婦人之友社の本を管理人が書店ですすめていることから。。
同じ婦人之社の本で。。)

「子供の生活リズム」についてのはやねはやおき四回食という本はバイブルのように読みました。あまり型にはめるのもどうか、、と思いますが大人のメニューの参考にもなりました。(2002 10/21)

ぽん*管理人 「はやねはやおき四回食」!わたしもこどもが小さいときしっかり読みました!そして本当にゆっけさんと同じ感想をもっています。手早くできるバランスのよい食事、こどもの生活リズムのことなど参考になりますね〜。

ゆっけさん
(書店のメンテナンス日に、検索だけは使えた。。という話から)
検索したのが
・文化出版局・・辰巳芳子・・家庭料理のすがた・・¥2,000
なのですが、この本ご存知ですか?私も偶然土曜日に図書館で見つけたので
すが「婦人之友社」のとは少し違った面が見られるような気がする文化出版局のものです。
雑誌「ミセス」的な優雅さ、、というか。

料理本なのですがエッセイ本のような、写真集のような、、、雰囲気です。
頭の片隅に置いて頂き機会があれば、図書館で一度見てみてください。辰巳芳子さんの「手塩にかけた私の料理」(婦人之友社)も持っているんですが、こちらより少しおしゃれな感じ、、と言ったら大変失礼なんですけど、、、。(2002 10/28)





ゆっけさん
先日まこさんに紹介していただいた、赤木かん子さんの本のその後。
こどもの本とごちそうの話

これだったのに、メモせずに図書館でさがしたら、間違って
おいしい話」


というのを借りてしまいました。
そしたら、これが軽くて読みやすかったうえに、池波正太郎さんの著作に初めて触れることができ、もうぞっこん!
(エッセイ「食べる」・・江戸前食物誌」より)


これ絶対読みたい。

ケガの功名っつーかなんつーか。(転んでもただでは起きないのが座右の銘)
清水義範さんの、楽しいレシピ小説とか(そんなジャンルのか?)、赤木かんこさんが選びに選んだ「おいしい話」の数々に出会えて感謝です!(20053/10)


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