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京都の本
通崎睦美さん ナマの京都入江敦彦さん 松山猛さん

「天使突抜一丁目 着物と自転車と」〜


P−のりさん
天使突抜一丁目 着物と自転車と」、ようやく拝読しました。

で、すぐに通崎さんファンになってしまったP-のり。

巻末でご本人がおっしゃっている通り、彼女の目線で、普段着的な京都情報を盛り込んで書かれてるところが、とっても楽しいですね。それと京都人の「粋」が随処に感じられて、「カッコエエ…」と感嘆しながら…。

骨董市のエピソードなどとっても勉強になりますねぇ。

それに着物のことなど、全然知らなかったけど、かなり興味が湧いてきて、自分にとって新しい世界の広がりを感じながら、ワクワクしてます(笑)。

今年の夏、特に祇園祭には浴衣に下駄とかにチャレンジしてみようかな(大笑!!)とも思いつつ。大山崎美術館の展覧会「通崎好み」に今週末行ってみようっかな?とも考えてます。
ぽん*管理人 おお 楽しまれたようですね!(わたしの感想はこちら。)
いろいろおすすめとかも地に足ついていていいですよねー。
着物の趣味もいいし。。
P-のりさんのライフスタイルと着物ぴったりですよ!

通崎さん 教えてくれた友人によると
コンサートとかも感じいいらしいです。
5月末にブライトンでディナーとコンサート
そして末富さんのデザートバイキングが
こみになったものとかされていたようで、
いろいろおもしろいことされてるなーって思います。

ニフティのきものフォーラムの人も法然院で
通崎さんのマリンバコンサート開催されていたなぁ。。
本にもたしか法然院の話もでてきましたね。
開かれたお寺、って感じであそこが発信するものも
楽しいですよね。

大山崎での展覧会 きっと楽しめると思いますよ!(管理人その日の日記はこちら。)
あの本に紹介されていたものも結構展示されていましたよ!(2004 6/16)

P−のりさん
ぽんさん、行って参りましたよー。
6月20日(日)最終日の大山崎美術館は結構な混み具合。
あの蒸し暑さの中、線路脇の市営駐車場から汗かきかき
登ったそこは、緑濃き庭園と勇壮な英国風山荘。
実は、大山崎美術館そのものも初めてだったもので、
いささか過度に緊張しておりました。

果たして「通崎好み」コレクションは、「天使突抜…」にも
語られ、写真も掲載のあった展示品も数あり、なかなか
臨場感満載で感動の連続!

睡蓮の池に面した部屋に飾ってあった、通崎さん5歳のときに
創ってもらったという、ろうけつ染めの振袖とその肖像画
(小磯良平氏が描いた!!?…汗)は驚き&感動でした。

別の部屋で「赤と黒」をテーマとしたコレクションの展示で、
通崎さんが「赤と黒のコンビネーションがカッコイイから好き」と
コメントしてるのが、妙に親近感があり嬉しくなったり。
かくいうP-のりも赤&黒が好きです。(余談ですが、ヘヘ車にも
2cvとかそういうカラーリングがあったりして…)

「天使突抜…」に書いてある「牧壽雄」図案の帯が展示してあった
のも涙もの。2Fの草履や掛軸たちもいい感じ。「禁煙」の掛軸が
すごく気に入って、いいなぁ…と眺めておりました。

ジョイントで展示の山崎暢子さんの「鯉」?も戸矢崎さんのボタン
で創った「水の音」という作品も、おおっ!と驚くべきもの。
カフェで末富のお菓子にはありつけませんでしたが、ほんとうに
感動的な数時間でした。

最終日なので、ひょっとしたらご本人が来てはったりして…と淡い期待を抱いておりましたが、ときどき通崎さん的な髪型の着物姿の女性がいらして、ドキッ!とさせられたりしました(笑!)。(2004 6/22)
ぽん*管理人 大山崎はじめてでしたか?
今までに行かれていると思いこんでいました。

山荘に入るトンネルのところとかいついっても感動があります。

そして展覧会の描写、本当に自分がいったときにみえた風景がよみがえって楽しく拝見しました。
ほんとバスルームの「鯉」おもしろくかっこよかったですよね!(2004 6/23)

P−のりさん
そうなんです。大山崎ははじめてで、あの辺りに足を踏み入れるの
さえも初めてなので、何もかもワクワクな一日でした。
近くにはサントリーの蒸留所もあるので、こちらもいつか行きたいなと
考えておりました。
「鯉」のオブジェもボタンの「水の音」もウチの7才と3才児が気に入ったらしく、いつまでも眺めてましたよ。情操教育に美術館もいいなあと今更ながら思いました。(2004 6/28)
ぽん*管理人 >情操教育に
美術館もいいなあと今更ながら思いました。

ですよねー。あと海外の色のきれいなアニメを友人とみていたとき、「こういうの小さいときからみてたら色彩感覚かわってくるよねー」と友人がいってその人は、色彩の勉強とかもしてきた人なんでほんとにその通りだろうな〜なんて思いましたよ。

京都市の美術館で 展覧会によっては小中学生無料になる日があったり(結構大きい展覧会です。学校休業日の有意義なすごしかた、って感じで無料になることがあるみたいです。)
こどものためのワークショップがあったりするところもありますね。
わたしはもっていきようが下手で失敗するのですが、ああいうのも体験したらおもしろいだろうなー。

P−のりさん
通崎さん展@大山崎山荘美術館の写真をYahooフォトにアップ
しました。http://photos.yahoo.co.jp/gosgoswoowoo
★通崎睦美「選」展@大山崎美術館のタイトルをクリックして
下さい。やはりけっこうピンぼけとかあり恥ずかしいです(苦笑)。
感動していっぱい撮り過ぎたので、ここまで整理するのが
やっとという感じでした(笑)。大山崎山荘美術館の脱俗世的で
神秘的な背景と相まって、通崎さんコレクションの風雅さが
益々映えており言葉ではうまく言い表せない程でした。

>色彩感覚かわってくるよねー」と友人が
「絶対音感」とかもそうですが、こうゆう芸術的センスは
5〜6歳で決まってしまうらしいですね(汗)。
やはり幼児期から、色んなものを見聴きさせることが
大切だと痛感しますね。それと決して疑似体験でない、「生」の
体験が必要だとも聞きますし。

美術館で小中学生フリーっていうのを聞いて、さっすが
文化芸術都市、京都!だと感心しました。やっぱ、ええなあ!(2004 6/30)
ぽん*管理人 すてきな写真ですね!
あの展覧会は 写真自由でほんとありがたかったですね!
撮っておきたい!って気分にすごくなりますよね。
池もわたしも気になっていたんですよ。
すごくうれしい!

そして芸術との生の出会い、
大人になってもやっぱり生のありがたさはすごく感じます。
演奏でも絵でも。。

小中学生無料の企画、マルモッタン美術館とかも
日にちによってそうだったと思いますが
わたしたちは日本画でどういう風に
動物をえがいてきたか、というポイントで
展示解説されていた「画家たちの動物園」とかいう企画に
いったことがあります。
京都画壇のメジャーな人の絵が飾られ
解説もすごくわかりやすく大人もこどもも興味もてましたよ。(2004 6/30)

P−のりさん
通崎さんのフォト見ていただいてありがとう!
結構時間が経ってるのに感動がまだまだ新鮮に残ってます。
ぽんさんのお陰で新しいそれも大いなる興味がまたひとつ
増えて人生がさらに楽しくなった感じです。決して大袈裟ではなく。
それから、そう「芸術との生の出会い」って大人にとっても
大切ですね。いつまでも瑞々しい感性を持っていたいですものね!
それこそ若さというもの。何物にも換え難いものです。(2004 7/6)
ぽん*管理人 赤瀬川さんたちの「京都 オトナの修学旅行」
京都のお寺にあるいろんな美術品の鑑賞の仕方が
型にはまらない感じで紹介されていてとてもよかったですよ。
京都に限らず全国各地の美術品をみる続編も最近でたみたいですね。(2004 7/6)
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ナマの京都


windさん
新しく紹介してくださった京都本(「ナマの京都」と「秘密の京都 京都人だけの散歩道」)どちらも興味深い。(「ナマの京都」の紹介はこちら。「秘密の京都」の紹介はこちら。)
昨日も本屋さんで京都特集の雑誌が何冊かでているのを見ました。
大人向けは、隠れ家っぽい味付けがトレンド?って感じなのでしょうか。
でも、もういいや、という気はしなくて、どの本や雑誌が取り上げているものもあるけれど、日々新しいお店ができていたりずっとあったけど、今、陽をあてられたりとミーハー的にもそうじゃなくても京都の動きを感じてうれしいです。(2004 9/4)
ぽん*管理人 「ナマの京都」、まんがと文がまざっているのだけど
おもしろいよ〜!windさんからも時々うかがう伝説の映画館、京一会館の思い出とかも載っていてwindさん楽しめると思うわ。いい話だった〜!

windさん
「ナマの京都」、おかげさまで、さっそく読めました。

もう爆笑につぐ爆笑です。
でも、子どもがそばにいて、声をあげたら一々説明を求められそうで
おなかの中で爆笑するんだけど(京都のイケズか。)
こらえきれずに唇の端が、不気味につりあがってしまいました。
そんな中、京一会館のオバちゃんの話には
うっと、こみあげてきそうになるし
昨日見た「ヴァン・ヘルシング」より
ずっと、人間が描かれていましたよ。
(あっ、「ヴァン・ヘルシング」は、「ハムナプトラ」を撮った監督の作で
TVCMでみるシーン並みの迫力場面が連続の
すごい、はなまるのジェットコースタームービーでしたので。。。)

入江敦彦さん


windさん
「京都人だけが知っている」の続編とも言える、やっぱり京都人だけが知っている」(洋泉社新書)を図書館で見つけ、さっそく借りてみました。
前書も、おすすめどおりおもしろかったですし。

ご本人も、まえがきで、
「だから、こんどは発禁覚悟=Bが、そのぶんだけ、面白くもなっている。」
と、自信の程を、語られていますが、
【パン】西陣ベーカリーの乱とか、【ラーメン】こってり進化論
なる、ちょっと、そそられるタイトルが並んでいます。

うむうむ、と頷いたり、そうかなーと、首をかしげたり。。。
自分自身の京都感なるものもちょっと見えたりして、楽しめました。(2002 7/27)

松山 猛さん


windさん
先斗町の茶房であっこさんがテレビ「ワーズワースの庭で」でおなじみになった松山猛さんをみかけられた、というおはなしから。。

松山猛さんだったのですか。。。
たしか、イムジン河の訳詞も彼でしたよね。。。
しばらく前、本箱で、
かあなリ前に松山さんが書いた「僕的東京案内」を見つけ
ぺらぺらめくって、懐かしがってたりしてました。。
そして、「ワーズワースの庭」数回しか見てなかったけど
どれもよかったです。
この冬、旅先で泊まったところに、「ワーズワースの庭」の本が置いてあり帰ってから、検索しまくってました。。。

あっこさん
松山猛さんですが
私も、改めてネット検索して松山さんが
多方面で活躍されているのを知りました。
道具に関しても詳しく書かれているようなので
いくつか読みたいものができましたよ
フォークソングを作詞していたなんて、驚きでした・・・
ぽん*管理人 松山猛さんの「京の粋場歩き」
ここで松山さんが話題になったことをきっかけに読みました!
「帰ってきたヨッパライ」の作詞者でいらっしゃるのですね!
大好きだった〜!
なんか 京都のいろいろなところを紹介されるスタンスやセンスがすてきで 大好きになりました。お詳しいし、ほんとすばらしいツボで紹介されているのに全然えらぶってない!(2002 6/9)
ぽん*管理人 井筒監督の「パッチギ!」の原案も松山さんですね。