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ロマン・ポランスキー監督
ポランスキーのおすすめ 「戦場のピアニスト」「反撥」「ローズマリーの赤ちゃん」「チャイナタウン」「死と処女

ポランスキーのおすすめ


SUMIKOさん
アカデミー受賞の中で、1番嬉しかったのは、「戦場のピアニスト」のローマン・ポランスキーの受賞と、主演のエイドリアン・ブロディの受賞。ポランスキーは、過去にいろいろ問題ありすぎたから、絶対あぁいう場では賞は獲らないと思ってたし、ブロディさんは、映画の中で、ほんとに素晴らしい演技してたから。あの下がり眉がちょっと可愛くて、哀愁を誘います。フェロモン系ではないけど、味のある役者さんで、ファンになりました。彼のスピーチも良かったなぁ。(2003 3/27)
ぽん*管理人 エイドリアン ブロディ、ほんとに下がり眉ですねー。
ポランスキー監督のは
「テス」「ローズマリーの赤ちゃん」「戦場のピアニスト」しかみてないので他のをみてみようと思っています。
家に「死と処女」があったんでこれからみようかな。。
「チャイナタウン」もすすめてもらっているのですが。。
またおすすめありましたらおしえてくださいね!
「水の中のナイフ」とかも評判いいみたいですね。(2003 3/28)

mikaさん
ポランスキー監督なら、「反撥」をぜひ!
(つづきはこちらに)
「死と処女」も、息が詰まりそうな心理描写が良かったですよ!(2003 3/31)

SUMIKOさん
ローマン・ポランスキーで私がいいと思うのは、「赤い航路」かな。比較的新しい映画です。「ローズマリーの赤ちゃん」もそんな好きじゃないけど、彼の才能みたいなものは随所に見られる作品だと思います。(2003 4/1)
ぽん*管理人 sumiちゃんにすすめてもらったポランスキーの「赤い航路」みましたよ。
ポランスキーの奥さんという
エマニュエル セイナー(セニエと書いてあるところも。。)
その場面場面によってちがってみえて
おもしろかったなぁ。
かわいらしい感じ、やたらセクシーで魅力的な感じ、
悪い循環にはいってしまうダメダメな感じ。。
回想シーンのパリの感じとか、ダンスシーンの
ちょっと安い感じのナンバーも好きでした。
カモにされるのがヒューグラントっていうのも。。
確かにひきこまれる映画ですね。(2003 11/1)
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戦場のピアニスト


mikaさん
私はようやく「戦場のピアニスト」を観ました。
(以下多少ネタバレありか?)
ナチスの虐殺ものはいろいろみたけど、
今まで観た中で一番グッときました。
収容所に送られる前も、酷い、
本当に酷い扱いを受けていたんですね。
今さらながらに、こんな情況では、とてもは生きられない・・!
と胸が苦しくなりました。
「尊厳」を奪われることの苦しみ、怒り、絶望。
極限状態で、全存在をかけてピアノを奏でる
主人公からほとばしる、荘厳なまでの「尊厳」。
久しぶりに映画で胸がぎゅぅぅぅーってなって
絞り出されるような涙が出ました。。。(2003 8/26)
ぽん*管理人 「戦場のピアニスト」
ふつうの生活の延長線上にああいうことがあったって感じがすごくした映画だったなぁ。。
へんな盛り上げがないから絵空事感がなくて。。
淡々としているからこそ胸にせまるものがあって。。
ちょっとした細部の描き方、
たとえば、かくまう方も命がけ。。って表現もよかったです。(2003 8/27)

mikaさん
面白い!と思っても、すぐ忘れてしまう映画も多いけど、
「戦場のピアニスト」は、ずーっと余韻が残っています。
ぽんさんのおっしゃるように、ヘンな盛り上げがない分、
すごくリアルなんですよね。
この作品の主人公、何か大きな行動を起こすわけでもなく、
言ってみれば逃げてばかり、隠れてばかりなんけど、
「生き抜くこと、生きていることの尊さ」を教えてくれました。(2003 8/31)

SUMIKOさん
「戦場のピアニスト」は、私もすごく好きな映画です。ナチを扱った映画の中では、1番リアルだと思います。お涙頂戴じゃなくて、淡々と事実を描いていますよね、あるユダヤ人の家族に、ナチが押し入り、窓から車椅子ごと老人を投げ落とすシーンなんて、それの最たるものでした。リアルすぎて、会場もシーンみたいな空気が流れてたように思います。こういうリアルで恐ろしい場面と、ナチの将校の前でピアニストが演奏する美しい場面が超極端で、とても印象に残っています。ピアニストを演じた彼が素敵ですが、本当にいい映画だと思います。(2003 9/2)

windさん
「戦場のピアニスト」
最近のこちらの影響でみたのですが
皆さんが書かれているように、とても心動かされました。
ホロコーストを描いた作品、考えてみれば、ほとんどみていない事に気もきがつきました。
そして、主役を始め知らない俳優さんばかりで
その事も純粋に映画に入り込ませてくれました。
好きな俳優をいろいろな映画で見るのもいいけど
知らない人ばかりもいいなあと思いました。
ゲットーはこんな風に存在していたのかとか知らない事だらけで
皆さんがおっしゃっているように、淡々とした描写がかえって
感情を喚起されました。

戦争を知らない者が多勢を占めている今の日本ですが
その事の意味をおぼろげに感じてしまいます。。。

描かれている場面は尊厳を奪われた者の戦場なのだけど
何故か、静謐な美しさがどの場面にも流れていて
上質なユーモアとともに、哀しみを増やしたり減らしたりしてくれました。
みてよかったです。。。。(2003 9/7)
ぽん*管理人 「戦場のピアニスト」の画面の静謐感あふれる美しさ。はじめに家族と住んでいた部屋の様子、仕事場、町並み、列車のシーンや山場のシーン、内容はつらくても確かに、ひとつひとつがすばらしい絵をみているような感じですよね。(2003 9/8)


「反撥」


mikaさん
「反撥」
潔癖性のカトリーヌ・ドヌーブが壊れていく様が
とっっっってもコワイ!
映像にも雰囲気があって、大好きな1本です。
(2003 3/31)
ぽん*管理人 ポランスキーの「反撥」みはじめてますが、画面もかっこいいし,ひきこまれますねー。(2003 5/10)

mikaさん
「反撥」って、時々ドキッとするくらい
コワイシーンがありますよね。
彼女の精神状態が、いよいよ危なくなっていることを
ある小物(の中身)で示すシーンとか
こわかったーーーーーーーー!!!(わかるかな??)(2003 5/12)
ぽん*管理人 「反撥」見おわりました!
mikaちゃんの書いてらっしゃる小物(の中身)
わかったと思います!もともとはかわいいはずのものって
いうのが余計に。。と思ったりして。
(お話の中のドヌーブだけの責任ではありませんが。。)
ドヌーブの部屋やワンピース、なんだか 飾り立てない
質素でかわいいおしゃれでいっぱいなんですね〜。
アパートの外にみえる 楽隊のシーンの音の使い方とか
緩急のつけ方がうまいですねー。
そしてポランスキーは淡々としたタッチでことを
すすめ、息をつめさせる人だなぁって思いました。
(「戦場のピアニスト」も息つまりっぱなしだった。。)(2003 5/12)
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「ローズマリーの赤ちゃん」

ぽん*管理人 「ローズマリーの赤ちゃん」をみました。

ローズマリーの服装とか60年代のNYの様子とかもとても好きでした。
NYって一回しかいったことないしNYを語る価値なんかないのですが、NYの風景の出てくる映画っていいなって思うのが多いです・・
ちょっと前にジーナ・ローランズの「グロリア」みたんですがあの風景も好きだった。ヤバそうなアパートはほんとヤバそうだったけれど・・

「ローズマリー」の話題に戻ると、ローズマリーの周りはクリーム色で統一しているのも意味があるのかな・・とか考えました。
ストーリーにどんどん引っ張られるしやっぱり名作だな〜って思いました。
「反撥」もにある、なんか神経症っぽい雰囲気がすごく印象的でした。(2006 9/29)
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「チャイナタウン」

ぽん*管理人 「チャイナタウン」みたのですが
フェイ・ダナウェイはかっこいいし、1930年代の雰囲気がばっちりなんですがジャック ニコルソンが鼻にけがしたりして
その姿が道化役なのかなんなのか。。みたいな感じもあって
うまくあの世界にはいりこめなかったなぁ。。(2003 5/10)

SUMIKOさん
「チャイナタウン」、とっても雰囲気のある映画ですよねー。
でも、ちょっとごちゃごちゃしすぎてるというか、クールさに欠けるようなところがありますねー。ジャック・ニコルソンもすごく売れてきた時に撮った映画だし、
勢いありすぎたのかもしれませんねー。
それでも、好きな映画ではあります。(2003 5/11)
ぽん*管理人 sumikoさんが書いてくださった「チャイナタウン」のこと読んで、
なんかはじめみたときは1930年代っぽい
美男美女の活躍する映画的な感じなのに
このジャック ニコルソンは。。と思ったりしたのですが
なんか ジャック ニコルソンだからこそよかった。。だからこそ新しいんだ。。みたいな気になってきました。(2003 5/12)
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「死と処女」

ぽん*管理人 今日はポランスキー監督、
シガニーウィーバー出演の「死と処女」をみました。
これも、密室劇って感じで
ずっと緊張感が持続しました。
あ この映画 終わり方について賛否両論みたいですが
わたしはこの結末ですきでした。
なんかしっかりした映画ってやっぱりいいな、って気分です。(2003 9/2)


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