ティム・バートン |
mikaさん |
楽しみにしていたティム・バートンの新作、 「ビッグ・フィッシュ」を観てきました! ティムの映画と言うと、繊細でファンタジック、 通好みで、ちょっと屈折してて、というイメージだったのですが、 今作はなんか一皮むけたというか、 ティム・マニアの人じゃなくても十分楽しめる作品に 仕上がっていたと思います。 この作品のテーマは「父と子」、 ティムは製作前に父親を亡くしており、 またヘレナ・ボナム・カーターとの間に子供ができたとのことですが、 そのことがやはり、彼に変化を与えているのではないでしょうか、 いい意味で「分かる人だけ分かればいい」的雰囲気が 和らいでいるんですよね。 ただ、そこはティム・バートンですから、 夢のような映像、夢のようなストーリーはしっかり健在! サーカスのシーンはワクワクしてしまいました。 ラスト近くでは心情と映像の盛り上げが圧巻で鼻水が垂れました。 ブシェミ(登場シーンで密かに爆笑)や ダニー・デビートの出演も嬉しいです。 見終わったあと、ずっと残っている余韻からしても いい映画だったのだなーと改めて思います!(2004 5/23) |
windさん |
今日は、やっと「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」をみました。 かなり、感動しています。 吹き替え版があったのですが、 ミュージカルの文字を、ビデオケースに見つけて 子供と見ようと思っていたのに、字幕を選んでしまったわがままものです。 でも、映画の面白さに、子供も、必死で、見てくれて、楽しめたようで 吹き替えにしなくてホッとしています。(雑談が長い) こんな、アニメだったのですね。 画面、素晴らしかったです。 ハロウィンタウンの、キャラクターの動きも個性もすごい!としかいえません。 人の想像力って、やっぱり、すごい! あー、すごいとしかいえないのがもどかしいです。 ティム・バートンのキャラクターを生み出す力(膨らます力でしょうか?)は、半端じゃないですね。 怖がらすことにどこか虚しさを覚える、 モンスターズ・インクの主人公たちも、どこかそうなのですよね。 その思いが、ドラマをつむぎだしていくのですね。 ちょっとグロいともいえる、シーンも多々あるけど そのグロさも、哀しくて美しい。(2002 12/20) |
ぽん*管理人 | 「ナイトメア ビフォア クリスマス」 がいこつにまどわされて悪趣味映画か?という感じに 一見みえるけど きれいでいい映画だよね! かといってきれいごとだけじゃなく、 王道じゃないものへの肩入れが表現されているのが すてきだよね! そういう肩入れって、彼の映画の 特徴のような。。 わたしもあの映画で すごいと思って次々 ティム バートンの みましたよ〜!ちょっときついというかナンセンス色も あるけど「マーズ アタック」も好きでした。 「シザーハンズ」はもうみたのだっけ?はじめ あのパロディをお笑いでみて なかなか手がのばせなかったけど すてきな映画ですよね!クリスマス時分にもよさそうですよね。 「バットマン」シリーズでも 悪役が凝っているので ちょっとどっちを応援していいのかわからないほどでした〜!(2002 12/21) |
Makiさん |
昨日、ようやくFinal Examが終わり、久しぶりにゆっくり映画を見ました。 昨日見たのは、なんと「Mars Attack」! おもしろかったです。 あのフラットさ、ナンセンスさがすごく新鮮でした。 気に入りました!ティムバートン! いろいろなタイプのアメリカ人(それぞれがステレオタイプで)がでてくるところもたのしめました。それにしてもアメリカ政府をあれだけバカにされたら、普通問題になるけど、話自体がばかげてるので、それでちょうけしになるのかな? その辺のバランスもすごくよかったと思いました。(2002 12/22) |
ぽん*管理人 | なんたる偶然「マーズ アタック」! なんかあのせせら笑うような展開 おかしいですねー。 トム ジョーンズの音楽とかもすっごい 「元気なアメリカ」的にきこえるし おかしいな〜と思ったのですが、やっぱりそこに 住んでるMakiさんからみるともっと「ああ この感じ!」とか 思われるのではないかな〜。。(2002 12/22) |
windさん |
吹き替え版で「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」を借りたのですが 続きに入っている、やはりティム・バートンの「フランケン・ウィニー」という小品 なかなか、いいです。字幕版にもはいってましたが。 「シャイン」の、あの、ジャックの奥さん役の人も出てたりしますね。 モノクロームのよさ、を十分感じました。(2003 1/8) |
ぽん*管理人 | 「フランケンウィニー」、はじめみたときは 題材の選び方にびっくりしました。気持ちはわかるけど そんな。。みたいな。。でも 好きでした! 「シャイン」の奥さんは全然チェックしてなかったです!(2003 1/9) |
mikaさん |
「フランケン・ウィニー」、私も大好きです。 ティム・バートンの原点ここにありって感じで! ぽんさんがおっしゃるように、ちょっとビックリしてしまう 題材もユニークだし、短いのにきっちり起承転結があって かつとても暖かいですよねー。(2003 1/18) |
windさん |
今さらですが、ついにやっと「シザーハンズ」みました。 哀しくて、美しくて、可笑しくて。。。 こちらの皆さんを筆頭にいろいろ聞いていましたが どれもうなずけて、でも、ちゃあんと想像を越える映像や展開が用意されていて まるで、予備知識がなかったかのように引き込まれました。 「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」や「「フランケンウィニー」もたっぷり思い出したし 「ロスト・チルドレン」もちょこっと連想しました。 ウィノナ・ライダーだったのですね、彼女が。。。 気になったのが、エドワードを見つける、化粧品訪問販売のママ。 善意にあふれたよき家庭人の典型なのに、 ふところがとてつもなく深くて、あたたかい。 ダイアン・ウィーストとおっしゃるそうで(おっしゃるって) 「ブロードウェイと銃弾」で あの、かつての大女優役が彼女だったと知ってびっくりしてます。 ウッディ・アレン映画の常連なのだそうですね。(2003 4/8) |
ぽん*管理人 | ああ そうか!>ダイアン ウィースト! いわれてみればあのお顔です! どっちもその役にぴったりでした。 そして調べてみたら「アイ アム サム」にも でてるんですよ〜。なかなかいい役でした! ぜひみてね! シザーハンズでは、mika@trunkさんのサイトで お色気むんむんを演じていたキャシー・ベイカーという人が 「彼女を見ればわかること」で、シングルマザーの人だと 教えてもらって、びっくりしていたのでした! シザーハンズ いろんな小道具とかもすてきだよね。 部屋の感じとか。。そしてわたしもあのママの キャラクターすごく好きなんですよ〜! ウィノナ・ライダーもわたしは「シザーハンズ」で はじめて認識したもので、ああいうイメージで 勝手にとらえていて 実はちょっと違うらしい。。と 後々知ったという次第です。(2003 4/9) |
しまにゃんさん |
先週は「バットマン週間」でした。 こうやって毎日シリーズでみるのも楽しいですね。 明らかにティムバートンさんが全部手がけているのと 他の人に監督させているのは カラーが違ってきてそれはそれで興味深いです。 特に最近は音楽に関して注意して見る(聴く?)ようになっていて 同じ画面でも音楽監督が替わるとかなりイメージが変わる事にもおどろいています。 バットマン1,2のどことなく可愛らしいディティール、大好きなんですよね。 最新のはとてもカッコイイけど、バットマンじゃなくてもスーパーマンでもいいんじゃないの? そんな気になってしまったんです。 「幼い時に両親を殺されて・・・・」という暗さがどことなく漂っていなくてはバットマンじゃない、でしょ?(2003 4/15) |