 mikaさん |
「彼女を見ればわかること」をみました。 夢のハリウッド五大女優共演！というふれこみの作品です。 LAの５人の女性の恋や孤独がオムニバス形式で描かれているのですが、もー女優がみんなめちゃめちゃうまくて感嘆しました。 （「危険な情事」のグレン・クローズ、「ピアノ・レッスン」のホリー・ハンター、「メリーに首ったけ」のキャメロン・ディアスなど。他の二人は知らない人だったけど、これもうまかった！） それぞれみんな、私はそれなりにがんばってる、幸せ、平気、 と装っているのですが、内心では孤独、 それも「とってもとっても寂しいんだヨー！」って心の叫びが 聞こえてくるほどに、見ているこちらがヒリヒリと痛くなってしまうほどに孤独なのです。 これ、自分の状況がツライときにみてたら号泣してしまってたかも。。。 でも最後の展開ではちょっとだけ救われるし、 何より、淡々としているんだけど丁寧な脚本にうなりました。 登場人物はバラバラに描かれているけど、微妙にリンクしてる。 その微妙な加減がうるさくなくて良かったです。 説明しすぎないところも良かった。 セリフや構成で、説明しすぎてしまっている映画って多いような気がします。 かといって、この映画が説明不足で不親切ということではなくて、 自分でいろいろ想像する余地が残されているからこそ、 じっくり見るとさらに味わい深い、という感じでした。 １回目見たときには（吹き替え版含めて３回みました(^^;ゞ） 「え？この人って？？」と思った人も、 実は６人目の主人公なのでは？ってすごく印象に残ったり。 あ、吹き替え版見たとら、「おいおい！」 って訳しかたしているセリフを見つけてしまいました。 字幕では問題なかったのですが、吹き替えにするとき、 原語を意訳っていうか、ちょっと膨らませてしまっているのです。 でも、その一言のせいで、受け取る側の その後の展開を見るニュアンスが全然変わってきちゃうじゃんか！って。 それはあかんやろ！（まっちゃん風）(02 3/22) |
| ぽん＊管理人 | 登場人物が微妙にリンク て形式もわりと好きです！ パルプ フィクション型？ってあれは微妙どころじゃないね。。 吹き替えの違和感は両方みた人だけがわかるポイントだね！ 吹き替えだけだと そのまま思いこんでしまうのだろうな。。 わたし字幕で たまに おいおい。。って思うことある。。 一度に読める字って限られてるから仕方ないのだろうけど 説明不足だな。。とか。。 でも逆にジョークとかすごいうまい意訳ってのも あるねー。わたしなら直訳して伝わらなかっただろうな。。 って感じの。。 あと 松ちゃんがかいてたけど 白い画面に白文字 あれはしんどいねー！(02 3/22) |
mikaさん |
「彼女を〜」 とにかく抑制の利いた演出に好感が持てました。 私は３つめのエピソードが一番好きだったのですが、 このエピソードに登場する小人さんが、 とってもキュートなんですよ！ 私も字幕では、ぽんさんと同じことを感じます。 登場人物の説明（職業とか）や場所とか、 形容詞的なものがゴソッと省かれてしまうことって多いですよね。 まあ、本筋にはあまり関係ないとしても気になるところです。(02 3/23) このあと「吹き替えの妙」という話で「クィーンコング」の話題に。。 |
 SUMIKOさん |
「彼女を見ればわかること」は、私もわりと好き。 グレン・クローズがたしかでてたと思うけど、彼女のエピソードが一番好きだったかなー。 あと、ショートカットのホリー・ハンターも結構可愛いなー、水色のショート丈の ワンピース着ても、まだまだスタイルもいいし、イケてるわー、なんて思ったり。そして、「アリー・マイ・ラブ」の、なんとアリーが占い師のヒッピーみたいなキャラで出てきたりして、見所満載で、大スターのキャメロン・ディアスがちょっとかすむくらいでした。 ＴＶでやってたら、もう一回観てみたいなー、と思うような感じの作品でした。だから、観たらお徳な映画って感じかなー。(02 3/24) |
mikaさん |
(管理人注＊｢ゲイのお友達、隣人がいい味だしてる映画｣としてベスト・フレンズ・ウェディングをあげられ、そこで｢彼女〜｣にも出てきたキャメロン デイアスのはなしがでてきました。→詳しくはこちら。以下はその後につながるログです。） キャメロン・ディアスは、「彼女を見ればわかること」では、 一転、ちょっと意地悪でシニカルな女性を演じていましたね。 地味だったけどうまかったなぁ。(02 3/25) |
mikaさん |
（深夜テレビ｢虎乃門｣←HPはここをクリック！の中の） 美保純さんの「ビデオ・トルチョック」では、 先日ココでも話題になった「彼女を見ればわかること」がとりあげられました。 HPに掲載されている分では伝わっていないと思うのですが、 純ちゃん、けっこうハマってましたよー。 30〜40才、自分と同じくらいの年齢の女性心理、 大した事件は起こらないんだけど、みんなそれぞれ考えているんだ ということが、細やかにうまく描かれているから、 30代の女性にぜひ観て欲しいとか。 私もこの映画には純ちゃんと同じような気持ちではまったので、 何だか嬉しかったです♪ また、純ちゃんが鑑賞されるときの「絵」が とってもイイんですよねー。 まずはビール（コロナ？）の栓を抜いて飲みながらの鑑賞、 タバコを吸う姿も様になってる！ ファッションもカジュアルだけどカッコいい！（2002 5/11) |
| ぽん＊管理人 | 「彼女を〜」。。すぐに入り込めた映画でした！ いろんな境遇の女の人が出てくるのですが、 それぞれ気持ちがわかる感じで。。 社会的にマイノリティな人とマジョリティな人が みえみえの対比でなくさりげなくクロスオーバーして出てくるのですが、その描き方も好きでした！ キャメロン ディアス気になります。今まで名前はきいたことがあるけど。。という女優さんでしたが。。 うーん なかなか好きな映画です！ sumikoさんが書いておられた「アリーmy ラブ」の人もよかったし、やたら力説するのもあれですがかっこいい黒人男性も出てきました！（2002 5/13) |
mikaさん |
「彼女を見ればわかること」、あとになって思うと、 キャメロン・ディアスがすごく良かったですよね。 なんだか凄味があって。。 彼女が気になったら、おバカでカワイイ「メリーに首ったけ！」をぜひ！ 「ベスト・フレンズ・ウェディング」は、主役のジュリア・ロバーツがかなり困ったヤツなのですが、この作品でのキャメロン・ディアスもとっても可愛かったです。(2002 5/15) |
 windさん |
「彼女を見ればわかること」 いくつかのストーリーが、どこかでつながりあっていて、という形式のものあまり得意ではなかったのですがこれは、つながり自体にぼんやりしていても、一つ一つで充分味わえたしぼんやりしててもわかるつながりだけを楽しんでも、よかったので、よかった。（？） キャメロン・ディアス、 mikaさんが、おっしゃるように、凄みありましたね。 「メリー〜」や「ベスト・フレンズ・ウェディング」の、可愛らしさでもなく 「エニー・ギブン・サンデー」のクールな実業家でもなく 若く美しく、とてもシニカルな、盲目の女性を見るものが、受け入れられる存在感を持たせていたと思います。 中で、彼女が「百年の孤独」なんていう言葉を使ってましたが、 監督は、ガルシア・マルケスの息子だったんですね。。。 (字幕だけを見て言ってるので、関連はないかもですが） なんだか、話したりない気分ですが、次にも行きたくて。。(2002 5/16) |
| ぽん＊管理人 | ｢彼女。。｣過去ログで書いてくれていたのに反応するのを 忘れていた小人の人！すっごい大人なんだよねー。 あのおはなしとってもよかったね！かわいかった！ あれも気持ちわかるよ〜！ で、自分が過去ログで書いた第二話の支店長の恋人。 それこそもうひとつのツリーに書いた 自分の決めたレールをひたすら行くような 勝手な人だし 人間的にはどうかな。。 って感じだけど なんか妙にかっこよかった！ いろんな人が組み合わさってるのほんとに楽しいね。 たしか二話のはじめの方の駐車場のどんよりした空の感じとかも 好きだった。。 あと 一番最初の 老親介護のはなしにしたって おばあさんの食べる流動食めいたごはんをすごくおしゃれな器にいれてあるし、わたし ああいうクォリティの高さがすごい好きだわ。 ああいう時プラスチックの容器を使わないって感じが他の話の時もあったと思うけど（キャメロン ディアスの描写とか。。）そういうところが好きだなぁ。。 社会的弱者と一見思われてる人のことの描き方がなんかいいと思った。。変な博愛主義でなくてでも毅然としていて。。(2002 5/15) |
