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デビッド リンチ監督
マルホランド・ドライブ ストレイト・ストーリー ツイン・ピークス

「マルホランド・ドライブ」

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mikaさん
井筒監督大暴れの「虎乃門」、HPありました!
過去の採点データも見られるようですよー。

http://www.tv-asahi.co.jp/tiger/

「こちトラ自腹じゃ!」が井筒監督のコーナー、
「ビデオでもみましょうか」は蛭子さんのコーナーです。

昨日はデビッド・リンチ監督「マルホランド・ドライブ」を観てきました。
万人にオススメできる映画ではないけれど、
私はリンチの妖しくて歪んだ世界にどっっっっぷりとハマってしまいました。
オフィシャルHPに「謎解きの手引き」があるほど、
謎が謎を呼ぶ作りになっているのですが、
謎を全て解き明かてスッキリする必要はナイと私は思いました。
ただもう、あの独特の濃い〜い世界につかりまくっていたいーーー。

「ストレイト・ストーリー」で感動した人には、ちょっとアレかも。
「ツイン・ピークス」フリークのあなた(って誰だよ)には、
「これこそがリンチ!」という出来上がりです。

劇場で観て本当に良かったです。
緊張と不安で、最後まで息を殺して観ました。
びっくりシーンでは、思わず握っていた缶コーヒーの缶を
ベコッと潰してしまいましたわ(^^;ゞ

前にも書きましたが、今日の「こちトラ自腹じゃ!」では、
「マルホランド・ドライブ」が取り上げられます。
おー井筒監督!思う存分激辛批評してくれ!受けて立つぞ!
(誉めてくれたらもっと嬉しい!!!)(2002 2/22)

windさん
噂の「虎乃門」、さっそくのぞいてきました。

かねがね気になってた、井筒監督のコーナーの片鱗がわかってうれしいです。
過去の採点データも見られましたし。。。
見た映画に限っていえば(そりゃそうですが)、
私の感想は井筒監督の下の書かれているお姉ちゃんのに近くて
あちゃ、ちゃあ。でした。

井筒さんの作品「のど自慢」しか見てないんですよね。
「岸和田少年愚連隊とか「ガキ帝国」とかも見てみたいのですが。

「マルホランド・ドライブ」私は、ノーマークだったんですが
このところなんか、いろいろよさそうな事聞くし
mikaさんの、感想を読んで、また一歩ぐらぐらしてきました。
ちなみに「ストレイト・ストーリー」には感動した!ですが。

劇場で観るときは、缶コーヒーを持ちますからね。
う〜んとぉ、ジュースにするかも。。(ちがうやろ)

井筒さんの批評、ご紹介くださいね。
あ〜、生で、しゃべりを聞きたいです。。。(2002 2/22)

mikaさん
「こちトラ〜」は、ぜひ全国区で放送して欲しいわー。
「朝まで生どっち」も面白いんですよ。
視聴者のオンライン投票で、逐次勝率が確認できるようになっているのですが、蛭子さんが、発言するたびに蛭子さんのチームの勝率を下げたりして笑えます。

「こちトラ〜」のバックナンバーで見られるように、
作品紹介が写真でなくイラストになっているのは、
井筒監督の毒舌ぶりにお冠のワーナーが、
写真を提供することを拒否しているからなんですよ。
そんなワーナーに井筒氏は、「大人げない。
オレの批評なんか笑い飛ばすくらい大人になれ!」と息巻きながら、
「ホント頼むわ。イラストもうイヤや」と拝んだりしてかわいらしいです。

実際の放送では、時間もトータル20分くらいあるし、
井筒監督の批評も、もっと毒を帯びています。
それに対する周りのフォローがオカシイ!
監督が吠えるたんびに、一斉にフォローかぶせてます。
司会の坂下千里子なんか、もう青筋立てんばかりに必死(笑)

「ストレイト・ストーリー」は、ビデオ屋で何度も手に取りながら、
今度にしよう、と見送ってしまっていたのですが、windさんの「!」を見て背中押されました。今度借りて来るぞ!(2002 2/22)
ぽん*管理人 「ストレイトストーリー」、老人のはなしだけど部分部分リンチらしさもあるよ〜。mikaちゃんみて損はないと思うけどな。。善良すぎてどうしよう。。なんてことなかったけどな。。(2002 2/22)

mikaさん
「こちトラ自腹じゃ!マルホランド・ドライブ編」、見ましたよー。
(管理人注*放送、一週間ずれたのです。)

実は監督は、この作品をすでに試写会でごらんになっていたそう。
1回目はさっぱり解らなかったのが悔しくて、
(寝られへんかったそうです)
2回目の鑑賞はリベンジ!という意気込みが感じられました。
上映前には、劇場を訪れているフツーな感じの熟年夫婦を見て、
「あの人ら、ぜっっったい解らへんで。入る映画館間違うてるわ」
とヒソヒソ話をされていたのがおかしかったです。

果たして2回目の鑑賞では、鑑賞途中に「解った・・!」を連発し、
観賞後にも、「今日来てた客のうちで解ったのはオレだけや!」と
悦に入ったご様子だったのですが、実は試写を観た後、
どうにも解らなかったので、謎解きの鍵を配給会社まで聞きに行っていたのだそうです。そこでヒントをもらっていなかったら、2回観てもさっぱり解らなかっただろうとも。

私は鑑賞前に公式HPのBBSでのやりとりを
半つぶりの片目で斜め読みするというズルをし、
観賞後にも謎解き解説などを読んで「なるほど〜」と
理解を新たにしたのですが、それでもやっぱり、
謎解きにも様々な解釈があるし、全部が全部、
スッキリする感じではないんですよね。。。
リピーターが多いというのもうなずけます。
(半券を持っていくと、2回目以降は千円で観られます)

気になる採点は、「こんなん採点不可能や」と、
前回の「オーシャンズ11」に引き続き「星ナシ」!
この作品の虜になった私としては、
今とっても気になっている井筒監督の口から
どんな激辛批評が飛び出すのかと、
ドキドキ・ハラハラして放送を待ったのですが、
今回は全然怒っている様子ではなかったし、
20回でも観たくなる映画、リンチが善意を込めて作った映画、
無駄なところが一つもない・めちゃめちゃ深い等々の
感想を聞くこともできて嬉しくなりました。

この作品は、リンチの世界観にハマることができれば、
間違いなく夢中になれる映画だと思うのですが、
監督の感想を聞いて、そうでない人にとっても
(監督はリンチの世界観そのものには、
さほど興味を引かれていない様子)
「謎が気になって仕方がない」部分で、
ハマれるのかもなーと思いましたよ('-'*)

ちなみに「ものすごいエッチや」ともおっしゃってました。
とっても直接的な表現で(^^;ゞ(2002 3/2)

windさん
mikaさん、眠い目をこすりながらご覧になった(みたんか!)
詳細な「こちトラ〜」情報ありがとうございます。
う〜ん、何らかの攻略本なくしては、難攻不落のようですが
あたまが、☆だらけになりそうな面白さだという気がしてきました。

今日も、
「マルホランド・ドライブ」を見て、真っ先に
グロリア・スワンソンが不気味に演じ映画史上に燦然と輝く「サンセット大通り」を、ほとんど似てないにもかかわらず、魔都ハリウッドの妖しいい匂いを放つ点から思い出した。
という、わかったようなわからないような批評を読みました。
まあ、メインは、「サンセット大通り」だったのですが。

なんか、明確には言えないけど、ええのか悪いのかわからないけど、ええねん!
という、雰囲気が、どの評にも共通の感じという気がします。
謎は深まるばかり、でも、一度見ただけでは、ますます深まりそうですものね。二度見る覚悟で。。。(2002 3/2)

mikaさん
「こちトラ自腹じゃ!」、監督の感想が更新されましたね。

監督は「芸能界のまやかしと悲惨を描いている」と
おっしゃっていますが、私はそれがメインではないなーと感じました。
(リンチ自身はラブ・ストーリーだと言っています)
かと言って、「じゃあどう受け取ったんだ?」と言われると、
返答に困ってしまうのですが・・・

windさんの書き込みを読んで、改めて考えてみたら、
監督がそう受け取った意味も、より分かったような気がしました。
確かに魔都ハリウッドはこの映画のもう1つの「主役」。
魔都の魅力に惹きつけられた人々の物語でもあるのですから。
作品中に「サンセット大通り」も登場しますしね。

で、何だかんだ言ってみても、

>なんか、明確には言えないけど、ええのか悪いのかわからないけど、ええねん!

コレに尽きるような気がします。(2002 3/3)

windさん
mikaさんの感想を以前こちらで拝見して以来、
気になって仕様がなかったデヴィッド・リンチの「マルホランド・ドライヴ」
やっと、ビデオやさんで発見して、つい借りてしまいました。

う〜〜ん、感想をうまく表現できなくて、とてももどかしいです。
リンチ体験は、「ブルーベルベット」「ストレイト・ストーリー」に続いて3作目なのでよく言われているように、いかにもリンチらしい作品とも、いえなくて。。。
ジュネの「ロスト・チルドレン」を連想したところもあるし、

2度見たけど、謎は、すっきりしないままです。
2泊3日、もう1泊置くと、まだまだ見てしまいそうなので
1泊で返してしまいました。
妖しい世界と、明快に解けない謎のとりこになり、
気がついたら、「あれは。。。?」と、映画のことを考えているのです。

おすすめしていいかどうかわからないけど
ぜひ見てもらって、あれこれ語りたいです!(モヤモヤ。。)

尾根を走るマルホランドドライブから、見下ろす
ハリウッドを含むLAの夜景が、瞬間だけど頻繁に出てきて
ほかのシーンの、色合いが一瞬浄化されるようで、
でもその、宝石箱のような街が、すべての始まりである魔都なんですよね。

TVシリーズにしたくて、かかれた脚本だったらしいけど
ひのめを見なくて、何度も、こけた末の映画化らしいです。

女優さんたちもよかったし、濃いまゆの男とか、怖いけどまぬけな殺し屋とか
夜中の劇場での登場人物など、あー、きりがありません。。。
結局のところ、とても面白かったのです!(2002 8/30)

mikaさん
windさん、ああ、ついに「マルホランド・ドライブ」、ご覧になりましたか!
私は、DVDが出たら即買おう!と思っていたのですが、
劇場で観たときの衝撃が忘れられず(ええ、耽溺しまくりましたとも!)
まだレンタルor購入していないのです。
確かに、感想を聞かれたら「何と申したらよいのか。。」と
口ごもってしまうようなタイプの映画ですよね。
好き・嫌いのハッキリ分かれる映画だとも思うし。
でも、観て「むむむ!」と惹きつけられてしまった者にとっては、
何と言っていいか分からないけど、強烈に惹きつけられる映画。
いつまでも、あの濃密で謎めいた世界が
自分の中で繰り返し繰り返しループしてしまうんですよねー。
この「絡めとられてしまった・謎の虜になってしまった感」
がたまりませんーーo(^-^)o  (2002 8/30)

しまにゃんさん
ご覧になった方々に質問!「マルホランドドライブ」予告でみてビビっちゃって。
恐くないですか。。。?お化けは大丈夫ですが、血がどどっと出るのとか、足がどこかから「こんにちわ〜」って出てるのとか
ダメダメなんですが・・・
皆さんがいいっていうなら見てみたい気もする。
予告でみた映像はとてもおどろおどろ〜〜〜していて、恐かったデス(2002 8/30)

mikaさん
しまにゃんさん、「○ホランドドライブ」はコワイか否か!?
むむむ、難しい質問ですー。

私がリンチ監督作品に惹かれるのって、彼独特の「コワサが好き!」
っていうのがあって。
私的には、最も生理的・感覚的に「コワイ(‥、)」って
神経をざわめかされてしまう映像世界なのですが、
それって、一般的なコワサからは、ちょっとズレているような
気もするんですよねー、人によっては全然こわくないかも、みたいな。

とりあえず、血がどどどってことはありません。オバケも出てきません。
あれ?アレはひょっとしてオバケなのか???
オバケじゃないけど、かなり妙かも、ある意味オバケかも????
きゃー、windさん、助けてーーー!(^^;ゞ(2002 8/31)

windさん
「○ホランドドライブ」、1度目は、ほんとうに、怖かったのです。
見ているときもそうだったけど、見終わったあとも、なんとも言えず。。。
家の小さな画面でそうだったのだから、
劇場でご覧になったmikaさんは、さぞさぞ。。(あー、こわー。)

目に見える、わかりやすい恐怖、と言うのともちょっと違うし
(とりあえず、変なところから足クンは、でません。オバケについては、えっとー。。)
なにか、不安になるというか、
いまある存在を揺るがされるような、奥深いところでのざわめきというか
その不安からは、逃れたくはあるんだけど、決して不愉快なものではないのです。
むしろ、実は、心地いいのかもしれない。。。
見終わって、ちょっと時間がたってみると、
あの、言いようのない怖さが、懐かしくも感じたりして。。。
メビウスの輪を歩いているいるみたいですが。。。(2002 8/31)

mikaさん
「ピアノ レッスン」のツリーで、同じころに話題になっていた’「マルホランドドライブ」も暇をみて必ず観ます。’とWATTさんが書かれたことから)
「○ホランドドライブ」も「ブルー・ベルベット」同様、
かなり歪んでよじれた世界を描いていますが、
あのデニス・ホッパーの怪演に象徴されるような
過激なイメージとはちょっと違うんですよね。
とってもとっても哀しい、愛の物語なのです。
酸素マスク背負って”スーハースーハー”というよりは、
謎の世界にどっぷり、緊迫した空気に身じろぎすることもできず
でも頭の中はグルグルとかき回され、切なさに胸が詰まる、といった感じです。
音楽好きなWATTさんなら、きっと劇中、クラブ・シレンシオで歌われる
「ロサンジェルスの泣き女」の歌声に、KOされることでしょう!
ぜひぜひご鑑賞あれ!

windさん
>音楽好きなWATTさんなら、きっと劇中、クラブ・シレンシオで歌われる
>「ロサンジェルスの泣き女」の歌声に、KOされることでしょう!
あー、まさに、まさに、です。
KOされたWATTさんの、ご感想をおききしたいものです♪(2002 8/31)

WATTさん
windさん、mikaさんの絶賛されている作品がレンタル屋の新作の棚にあった。最初は「オーブラザー」を借りにいったんです。
t-boneバネットのサントラに引きつけられて。
でも結局、「ストレイト・ストーリー」と「○ホランド・ドライブ」と全然違う作風のリンチ2作品を借りてしまいました。
そうです、今月は久々にリンチの世界に浸ろうと覚悟したのです(笑)。

windさんやmikaさんの書き込みは抽象的なものだったので
何となくしか覚えてなかった。まあ、ネットでも他に情報が
得ないでみたので、まったくニュートラルで観ました。
まあ、強いていうなら、「ブルーベルベット」の延長のイメージがあったぐらいです。

でそろそろ終わりかという時間帯になっても、さっぱり謎が消化されないまま、エンディングタイトルが流れてしまいました。
”ぬぉ〜、終わっちゃうの〜?”と置いてきぼりを喰らわされたような何とも言えない気持ちになり、頭の中はその毒のある映像の断片がグルグル回り、次の日も仕事中頭の中は半分以上○ホのことで支配され、仕事になりませんでしたわ(笑)。

今、公式ページとかで、いろんな人の解釈などをROMり始めたところで、ある程度勉強しなおしてから、もう一度DVDあたりを借りてしっかり見直さないと駄目っすね。
windさん、mikaさんの過去ログを読み直しましたが
全く仰る通りで、結局は辻褄があう最大限の解釈で妥協し
やっぱり謎はある程度残ってしまうものの、自分の中でどこかで
折り合いをつけないといけないのでしょうね。
(まだ自分はその過程の半分ぐらいのところでしょう)

>>クラブ・シレンシオで歌われる
「ロサンジェルスの泣き女」の歌声に、KOされることでしょう!

怪しい倶楽部でしたね。あの濃紅のベルベット(?)の舞台まく
=リンチの世界の象徴のようで。クチパクの歌曲も良かったですが
僕はその前の怪しいオヤジの1人芝居にやられました。
あの楽曲はやはりロイ・オービソンのもので歌詞の内容が
映画の内容と大きく関係しているみたいですね。

ひまわりとダークローズな薔薇みたいな(犬と猫みたいな)対比の2人の主人公女優が良かったですし、ちょい役ででてきたいろんな人物も怪しさ満点で...。
アナログ電話、珈琲、青い鍵、青い箱、
カーテンの部屋の小人、表情のないカウボーイ...
謎を解き明かすためのアイテムなのでしょう。
(カウボーイは怖かったなぁ...)
リンチがインタビューでいってる感動した映画はフェリーニの「道」。この映画、観ないといけないけどまだ未鑑賞。
ワイルダーや、ヒッチコックへのオマージュとして「サンセット大通り」「めまい」の影響も指摘されてますが
前者もまだ未鑑賞なので、急に観たくなってます。
後者はキム・ノバクの影のある美女ぶりがマルホのリタと重なります。

テーマはハリウッドの光と影、夢と悪夢を○ズビアンという歪んだ愛
(いやそれとも純愛か)とミックスして表現していのでしょうが
いろんな人の解釈をROMっているとは結局は
「マッチ売りの少女」だったんだというところに落ち着きそうです。(2002 9/10)
ぽん*管理人 WATTさんの書きこみを拝見して
わたしもあわてて マルホランド。。借りてきました。
きっとわたしなんにもわからないんだろうな。。と
心配ですが。。。
とりあえずみますね!
「ブルーベルベット」もなんか割合ぼんやり
みてしまったのですよ。。こわいとかいう感想も
読んだりしたのですが、そんな感じはあまりしなくて
自分ってにぶいのかな。。って感じで。。

「オー ブラザー」、音楽は大好きでした!
mikaさんにもふぃりっぽさんにも評判がいいですよ!
わたしは もっとげらげら笑うつもりで劇場に
いったのですが、「くすっ」てかんじで もちろん
「くすっ」って上品でいいのですが、とにかくつもりと
違っていました。。でも悪い映画じゃないと思います!(2002 9/10)

windさん
WATTさん、ご覧になったのですね!
>”ぬぉ〜、終わっちゃうの〜?”と置いてきぼりを喰らわされた
>ような何とも言えない気持ちになり、頭の中はその毒のある映像の
>断片がグルグル回り、次の日も仕事中頭の中は半分以上○ホのこと
>で支配され、仕事になりませんでしたわ(笑)。
でしょ!でしょ!
リンチがはったくもの糸に絡めとられたように
み終わってしばらくは、気がつけば、解けない謎の世界をさまよっていました。
今ここにある存在自体を揺るがされるような
ザワザワした不安や怖さに駆られていたのに
しばらくたった今では、とても魅力的な作品に出会った満足感に満たされて
思い出しては、知らず知らず、ニヤッとしてしまっています。

このうえは、管理人様の○ホ体験を早く、お伺いし、
みんなで、わからん!と、いいたいです(!)(2002 9/10)
ぽん*管理人 わたしは昨日ほんの少しだけみはじめました。
はじまりかたもいきなりひきつけられました。。
ストーリーからはいるとおもいきや。。
リンチ作品ってああいう いかにも普通の人っていうのの
使い方がうまいと思います。
車にのっているおじいさんとおばあさんの笑顔も
普通であればあるほどこわさを予感させるというか。。
なんか 女の子がおばさんの家に到着して家の中を
みる、そのカメラワークとかも あの身近さの
演出が迫力あるんだよなぁ。。というか。。ほんとに
ちょっとしかみていなくて こんな感想です。。
続きが楽しみです。(2002 9/11)

WATTさん
今晩、DVDを借りてこようと思ってます。

>ぽんさん
青い箱がでてくると、そこらでわけ判らなくなるので注意
してください。ファミレス裏のシーンはもう終わった頃でしょうか?(2002 9/11)
ぽん*管理人 みましたよ〜!
確かに青い箱が難儀です。。
どうして今そこに。。とか考えると
わからなくなります。。

WATTさんの感想と重なる感じなんですが。。
わたし、ツインピークス パイロット版しかみてないのですが
ちょっとあれと雰囲気近いような感じもしますね。。
あのクラブもですし、なんか 映画づくりの
大物ボスと会話するところも異世界っぽくって。。
さらに 奇妙な登場人物が。。カウボーイとか。。
なんていうか前にかいたのと重なるのですが
田舎風素朴風をリンチ監督はこわい感じで撮るなぁ。。と
つくづく思いました。

なんだかつじつまあっていないけれど、とてもひきこまれて
続きを熱心にみてしまう映画でしたね。。
使う色彩もなんだか気持ちをひきますね。。

あ 金髪のふたりはいろいろと共通性ありますよね。。
「マッチ売りの少女」というのはその辺とは関係
ありますか?ないかな。。
あのファミレス裏の光景も?(2002 9/11)

mikaさん
うひひひ。続々と広がる「○ホわけわからん」の輪!(~-~)

青い箱、ベッドの脇にある電話、部屋番号、カウボーイの謎めいた言葉、
そしてダイナーの裏のアレ!
ぽんさんが言及している車の中の老人の恐ろしい笑顔などなど、
謎解きのキーワードと思われるあれやこれらが
これでもかと散りばめられていて、
観る者はいやがおうなしに脳味噌をかき回され、感情を揺さぶられ、
挙げ句の果てに、とってもダークな世界に置いてけぼりにされてしまうのでした。
でもそれが何だかとっても心地よくて。。。

ツイン・ピークスでも顕著なリンチの独特な世界観、コワサ、
「○ホ」でさらに成熟したと思います。とても哀しく、官能的に。
まだご覧になっていない方もいらっしゃるので、ネタバレ発言は避けますが、
みなさんが一通り鑑賞を終えたら、解釈合戦もしたいですねー(^-^)(2002 9/11)
ぽん*管理人 わたし電話はチェックしていなかったよ。。ほかのはチェックしてたけど。。
マルホランド。。の謎解きはほんと一冊の本ができそうですね!

ダイナーが出てくるのも
あと、ココが管理人やってる住居に住んでいる
シャーマンっぽいおばさんも「ツインピークス」思い出したなぁ。。

LAつながりでは(っていったこともないくせに。。)
LAコンフィデンシャルのLAも思い出したり。。
(華やかだけど。。ってところ。。)
イギリスから来た男」にでてくる山道やテレンスがおっかけてる
男の住まいも思い出しました。(2002 9/11)

しまにゃんさん
やっとみました「○ホ」、これでぽんちゃん所に参加できます〜(T_T)ウルウル・・

さて。。ツインピークス以来リンチ作品に関わりを持たなかった私ですが、
ツインピークスより分かりやすい作品になっていてほっとしました。
電話、カーテンで隔離された部屋、予言する女、ダイナー・・などなど
ツインピークスで鍵になっているのと同じものが出てきて、
監督のルールってのがきっと彼の頭の中に有るのだな、と思いました。
公式HPに「監督への質問の回答」があって、そこに
>私の映画に登場するすべてのものはアイディアに基づいていて、それをできる限り正しく具現化するよう努力している。
というコメントがあった。それで、きっともっと何作も監督の作品を見れば
その「物」に込められた意味が理解出来るんじゃないでしょうか?
もちろん何回も「○ホ」を見るのもいいけれど もっと違う作品もチェックしたいなぁ・・と思ったのでした。

全体に恐かったけど、音楽の使い方も上手いですね。どこにどんな?って聞かれると困るほど覚えてないのですよ。
でもなんだかゾクゾク・・・とくる怖さが・・ヒタヒタと・・というか?
電話の音もなんだか異質ですね。あのベルの音。電話リレーとかカウボーイは同じグループなんだろうなぁ(これってネタバレ?)
赤い口紅、青い箱、・・など色もハッキリしたものは意味づけがあるんでしょうね・・・

そんなに混乱していませんが、もう一度見て確認したい点がいっぱいあります。
どこまで書いたらネタバレじゃないのかな?不安だー。もっと書きたい〜。(2002 9/14)
ぽん*管理人 そうそう みなさんおっしゃるけれど、
なんか 違う作品チェックしたりしたくなったり
こう深みにはまる映画ですね。 
いまだに余韻味わっている感じです。

書いてくださった公式ページからの引用も
そうか〜ってかんじで。。

ネタバレかも。。ってはじめに書いて下さったら
いろいろ書いてくださっていいですよ〜。
どっちみち謎だらけで解釈もいろいろだし。。

赤や青 たしかにほかの映画でも 印象的だね。。(2002 9/15)

mikaさん
おお!しまにゃんさんもご覧になったのですね!>○ホ
リンチインタビューの引用、なるほど〜と思いました。
リンチ作品って、ヘンな人いっぱい出てくるけど、
ただ単に奇をてらってるだけじゃないですよね。
アイディアに基づいていたり、メッセージを持っていたり。

音楽、私も大好きでした。
今回も、リンチ作品とは切っても切れない、
アンジェロ・バダレメンティが担当で、
今回はコーヒーのシーンに出演もしていました!
挿入歌のセンスも抜群だけど、バダレメンティの手によるテーマ曲が素晴らしい。
暗くて重くて切なくてー。

他の作品でなら、カンヌでグランプリを撮った
「ワイルド・アット・ハート」なんかは、
出演者もニコラス・ケイジ、ローラ・ダーン、ウィレム・デフォーと
顔なじみの人が多いし、ブッ飛んでて、おバカで可愛いところもたくさんあって、
ラストなんか、ちょっと胸にジーンときてしまったりして、
リンチの中では、観やすい作品ではないかと思います。
もちろん異世界の住人も出てきますし、SEXシーンも過激なのですが。。

ある意味、リンチが一番自分のやりたいようにやったと見える
「イレイザー・ヘッド」は、あまりにリンチで
万人にはオススメできませんわ(^^;ゞ 私は大好きですけど!(2002 9/16)
ぽん*管理人 みてもいないけれど「イレーザーヘッド」は
確かに万人におすすめしかねるという感じでしょうね。。

mikaちゃんは デビット リンチ ほとんどみましたか?
「砂の惑星」とか「ロスト ハイウェイ」っていうのは
どんな感じなのかな〜?(2002 9/17)

WATTさん
(みなさん)もうご覧になられたのでしょうか?
まだだったら、以下の書き込みは読まないでくださいね。

いろんな解釈が飛び交ってますね。
1)輪廻説、2)パラレルワールド説、
3)ダイアンの夢説、4)ルース叔母さんの夢説

どれを選んでも多少の疑問は残る。リンチは
9÷3=3というものは作らない、10÷3=3.333
みたいな割り切れないものを作る人だとか。

でも彼も人の子、自分が若かかりし頃50年代、60年代に一映画ファンとして観たものに影響されている部分は多分にあると思うのです。(今の時代、完全なるオリジナル・アイデアなど存在しないだろうし、自分が影響されたものをいかに、自分色で再構築するかということが巧い人が成功する。)

僕はリンチマニアではないので、彼のことは詳しくは知りません。でもビリー・ワイルダーやヒッチコック、海外では
フェリーニに影響を受けたとききます。

○ホでも、リタが最初、街に迷い込むときに”サンセット通り”という看板がアップされます。ワイルダーの「サンセット大通り」へのオマージュが明らかに記されたシーンと言われてますね。僕はこの映画は観てないのですが
やはり、過去の栄光にすがる女優のヘビーなハリウッド裏話
だそうです。それがダイアンのイメージとして採用されていくのでしょう。

後半のカミーラじゃなくて、前半のリタは、ヒッチコックの「めまい」のキム・ノバクからイメージされているとききます。

でヒッチコックやワイルダー両者に共通するのは
謎やからくりがあっても、最後にはオチがあるということです。”ああ、結局こうだったのね”という答え。
リンチもインタビューの中で”答えは僕の中に存在する!”
と明言しています。

また、リンチは仏教徒だともききます。
輪廻転生のことは詳しいでしょう。でも生まれ変わってきても、同じような人間になるとは限らない。前世とは性別が逆になるかもしれないし、外国人かもしれない。ましてや人間でなく、動物や虫かもしれない。だからダイアンとカミーラがベティとリタとして生まれてくるのは都合が良すぎる。
で1)は僕の中では????となるんです。

2)パラレルワールドにしちゃうと、どうにでもしようがあるというか
4次元の世界の話にしてしまうと、どうとでもなり得ますから、答えがないというか、逃げ道だらけで、観ているこっちも傍観しているしかないというか、、、、。

で僕は3)という一番単純な解釈にいきつくわけです。
前半部分は後半に比べると、カットの編集のされ具合とかが
普通で、現実の世界に見える。でも考えてみると田舎から
出てきたベティは、とんとん拍子に話が進みすぎで
人生そんな美味しいことばかりなはずがない。
正しくこうあったら良いなという夢の世界。
もし輪廻やパラレルワールドだとしても、うまく行き過ぎ。

後半は辛い現実。現実だけれども、自殺する前の走馬燈の
ような回想であるから話が飛んで、一瞬あれっ?と
戸惑う。
古いアパートのベットで横たわっている女性のシーンは
何度も出るけど、そのうちのどれかが、前半部分のことを指すというか、主人公ダイアンはまだ生きているけど
こうやって独りで寂しく暗い部屋のベッドで寝ていて
こんなバラ色の夢をみているだよということ。
でドアを叩く音で目がさめる。
そこには寂しい現実。で現実のことを回想する。
で依頼した殺しが成功したという証の鍵がおいてあることに
気がつく。責務にかれられて(それがあの小人になった老夫婦の幻影となって見えてくる)ピストルで自殺してしまう。

純粋な気持ちでこんなに頑張っているのに、人は
みてくれない(ハリウッドの業界人は認めてくれない)。
けなげに努力してるのに、、、。
マッチ売りの少女が、最後の1本のマッチに火を灯す。真冬の雪化粧の街で、その光のなかに楽しい夢をみる。でもすぐ火は消え、力尽きて寒さで凍え死ぬ。
まさに、○ホはダイアン=”マッチ売りの少女”な話。

これはあくまで、僕の行き着いた所の解釈です。
人それぞれの解釈でいいと思います。
リンチもそういっているのですから。
1)〜4)のどれであっても、関係なく言えるのは
女性同士の恋愛物語であるということです。
悲しい、でもありがちな失恋話。それをハリウッドの光と影
という(ハリウッド在住の映画人として)反逆的なテーマを持ち上げ、そこにリンチ的演出で色をつけた。

見苦しい失恋話が、魔術的な世界へと変身したといいましょうか。

それにしても細かい???は残りますね。その余韻がリンチの思惑。我々は、はめられたということですね(笑)。(2002 9/18)
ぽん*管理人 WATTさんの解釈 感心しながら読みました。
(以下 ネタバレ関係なしに書きますので
みてない方注意してくださいね!)

ベティがハリウッドで、とんとん拍子で
スタジオにはいっていった時の監督の表情が
初対面じゃない感じで気になってしょうがなかったのですが
WATTさんの解釈なら納得がいきますね。
部屋の交換から後、3週間も連絡とれなかったと
いいながら隣人が荷物をとりにいくシーンが、なんか
混乱します。あれも順当にいっていたら。。と
いう現実にはなかったことでしょうか。。

細かいところ考え出したらとまりません。
ココも監督の母だったなんて〜。。と後半思いましたし
それってやっぱりなんか深い因果があるんでしょうね。。(2002 9/19)

mikaさん
○ホの謎解き、映画を観た直後は、私も公式ページのBBSの
暑い書き込みを印刷したりして、
「ああ、あれはそういう意味か!」「だからそうなるのか!」と
細かいところで納得(ちなみに私も「ダイアンの夢説」が
一番しっくりきます)していたのですが、
それでも「全部がスッキリ!」とはならなかったし、
途中で「全部スッキリしなくてもいいや」って思っちゃったんですよね、
ただこの哀しくて怖くてダークな世界に浸っていたい、って。
まさに、WATTさんのおっしゃるとおり、
>細かい???は残りますね。その余韻がリンチの思惑。我々は、はめられたということですね
ということです。
お給料も入ったし、そろそろDVDを手に入れようかなぁo(^-^)o

ぽんさん、「砂の惑星」は、リンチっぽくないし、
原作を消化し切れてないし、監督したリンチも後悔しているようですよ。
「ロスト・ハイウェイ」は、リンチのザワザワ感満載で
なかなかコワクていい感じなのですが、
役者(ビル・プルマンとパトリシア・アークエット)が今いちだったんですよね〜。
マリリン・マンソンとかヘヴィメタな音楽もちょっとうるさくて。。。(2002 9/21)


「ストレイト・ストーリー」

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mikaさん
とてもステキなおじいさん物語でした!>「ストレイト・ストーリー」
ゆっくりゆっくり流れる時間と音楽が心地よくて心地よくて、
ずっと観ていたいと思いましたよ。
あのテンポって、ある意味トランス状態?
何より、アルヴィンおじいさんの「顔」がたまらんかったですねー。
アルヴィンのお兄さんの顔も!
「鹿」のエピソードは笑ったなあ。

一般の人の映画の批評を載せているページにあった「リンチの作品として観れば「普通」すぎるかもしれないけれど、小細工をきかせた映画が全盛の今、これほどしみじみとした映画は「普通」ではない」という意味の批評を読んで、なるほど!と思いました。
(管理人注*他の方の批評の部分はじめは引用されていましたが、とりあえず意訳して紹介いたしました。もとの文章はここで忍者さんという方が書いておられます。ぜひちゃんと読んでmikaさんがこの意見を読まれたときの気持ちを生でつかんでみてください!)

ホント、あの感触って特別かもしれません。
未だに余韻が長ーーーく続いています。(2002 3/6)
ぽん*管理人 「ストレイト ストーリー」楽しめたのですね!
よかったよかった!のっけから不安感あおる雰囲気で
わたしにはリンチ流って感じで。。
そして鹿のところのリアクションもすごいリンチっぽかったよね!
あと おじいさんの娘のえがきかた、おじいさんと
娘の結びつきもいい感じだったわ〜!
音楽 田舎の風景 なんかこれらもすごくリンチって感じしたよ〜!
ってちょっとmikaちゃんの文脈とは
ずれてますが、わたしの思う(ってあまりみてないのに。。)
リンチっぽさがにじみでてるなぁと
思ったわ。(引用してくれた感想もなるほどなぁとおもったのだけどね。。)
やっぱりリンチ流のスパイスのきかせ方が
安易な話じゃないようにしているような気がします。(2002 3/6)

windさん
「ストレイト・ストーリー」
mikaさんも、お気に入りに加わってよかったです。(うれしいゾ)
身体は若き日のようにいうことをきかなくなったけど
こころは、筋金入り。
でも、その心も、からだの変化と共に
いつしか、少しづつ変わってくる。。。
でも、それも、つながった、一本の道。
ちょっと、トラクターを運転したくなりませんでしたか、皆さん。(2002 3/10)

mikaさん
(管理人注*松本人志の本「シネマ坊主」の話題から)
「ストレイト・ストーリー」のじいさんは、サンタクロースなのでは?という感想は、なるほど!と思いました。
まっちゃんが言うように、リンチ監督がそれを意識していなかったにしても。(2002 3/20)

「ツイン・ピークス」

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Youさん
「ラスト・エンペラー」を最近観て、
心病んでしまう奥さん(あー名前も役名も忘れた (^_^;))
「ツインピークス」に出てましたよね。
その昔、クーパー捜査官(カイル・マクラクラン?)にハマッて
全く買う気も無いのに、スバルのディーラーの試乗会行って、
でも「ポスター下さい」と言う勇気が無くて、
ただうろうろして帰ってきた覚えがあります。(あほ)
最近、ジーンズのお店で、子供用のEDWINを買った時には、
あつかましくブラピのポスターGETしました。
年の功です。(笑)(2001 5/29)

mikaさん
「ツイン・ピークス」、私も当時はハマりましたよー!
資格取得のための勉強中、という
悪いタイミングの時に見始めたので、
勉強しなければ!あああーーーでも先が気になって
勉強が手につかないーー(>_<)と、毎日葛藤しておりました(笑)
クーパーの台詞、すごくしっくりくるものがたくさんあって、
今でも思い出すのが「1杯のコーヒーは
1年のうちのクリスマスみたいなものだ」みたいなのです。
コーヒーを飲んで、ホッと一息つくとき、
いつも思い出す台詞です。
でもあれ、ラストはかなり脱力でしたねー(^^;ゞ
さすが、リンチが監督した回は、際だって「異様」!
(出演してたリンチ自身もかなりキテる(笑))

私も欲しいです!>ブラピのポスター(2001 5/30)
ぽん*管理人 「ツインピークス」ちょっとだけみた部分では
おやつがおいしそうなんですよね〜!
チェリーパイのはなしをよくきくのですが、
いろんなドーナツが並べられてるシーンもなんか
印象に残ってるな〜。アニメ「ザ シンプソンズ」でも
ホーマー(お父さん)が、しょっちゅう職場(原発関係)で
ドーナッツパクついているし、なんかアメリカ人と
ドーナッツって縁深いなぁ。。なんて思います。
プレスリーのドーナツ中毒?とかいうはなしも思い出したりして。。(2001 5/30)

あっこさん
映画のスレッド、時々は雰囲気ぐらいはつかめる話があって何か書こうかなぁーと思いますが、結構あやふやな記憶に気がついてやめちゃうこともあります(汗)
最近ここで話題になっているタイトルでは「ツインピークス」がそうです。
深夜だったか見られない時間帯に放送していたので録画してまで見たはずなのに、音楽とストーリーの訳の分からない不気味な感じが妙に印象的で・・・。
人物が多くてみんな少しずつあやしいのがすごいことだったのかな・・(2001 5/30)
ぽん*管理人 あっこさん 「ツインピークス」あのぼよよーんとした音楽とかも不気味だったね!
今、「ストレートストーリー」をみようとしてるけどあれはそんなに不気味な話じゃないらしいのだけどやっぱり冒頭から似たような音楽が。。(っていうかわたしがいってるぼよよーんは不気味な音じゃなくて田舎の素朴さを表すものなのかな。。?)(2001 5/30)

windさん
mikaさん
「ツインピースク」まったく知識がないんですが、
>クーパーの台詞、すごくしっくりくるものがたくさんあって、
>今でも思い出すのが「1杯のコーヒーは
>1年のうちのクリスマスみたいなものだ」みたいなのです。
>コーヒーを飲んで、ホッと一息つくとき、
>いつも思い出す台詞です。
これを読んで、わたしも、コーヒーを飲む時に思い出しそうです。
忘れがたい台詞の、宝庫だったようですね。(2001 5/31)

mikaさん
>Youさん
「ツイン・ピークス」、ラストは
(以下3行ネタバレ気味ですので反転させて読んで下さい。)あまりにダークで、
(だってあの善の象徴のようなクーパーさえもがぁぁ!(T▽T))
とっても脱力したのです、それはないだろ??って。

でもあの独特な雰囲気(ぼよよ〜ん)は大好きでした。
赤いべっちんのカーテンとか、手を擦る小人とか、
男装して歌う黒人のシンガーとか、ジグザグ模様の床とか。

>windさん
「ツイン・ピークス」、忘れがたいキャラ(しかも強烈)の宝庫でもあります。
windさんならお好きかも?(と勝手に想像(笑))(2001 6/1)

ふぃりっぽさん
ツインピークス、?(^_^)もはまってました
なぜかサントラCDもありますが。。。(^_^;)
あのドラマってWOWOW開局当時の目玉番組だったんですよね
ドラマのロケ地を巡るツアーとかも当時あったんですが
行きたかったな〜

あまり書いちゃうと興ざめになるんで書きませんが
あの独特の世界が受け入れられるかどっちかでしょうな
ちなみに監督自身も出演してます(2001 6/1)
ぽん*管理人 昨日 おいていた「ツインピークス」続きからみはじめました。
(パイロット版と1巻はみたので、2巻から。。)でも
かなり前にみたので間があいていて、忘れているところが
多い。。いっそもう一度はじめからみたほうがいいかも。。
なんかマルホランドの話とごっちゃになりそうな
悪い予感ももちつつ みはじめています。
マルホランド,なんかこう中毒ってことないけれど
あの雰囲気にひたっていたくなる映画ですね。(2002 9/16)

mikaさん
ぽんさん、「ツインピークス」見始めたのですね!
ぜひぜひ最後まで鑑賞していただきたい!
セカンド・シリーズに入ると、登場人物が増えるし、
脇道にそれすぎて、ちょっとダレるところもあるかもしれませんが、
特にリンチが監督している回に重点を置いてご覧になってください。
(私はセカンドシリーズに登場するアルバートがお気に入りです。リンチ自身が多く出演してるのもセカンドシリーズかな?)
衝撃の最終回はいかにもリンチですよ〜〜♪
(テレビシリーズを全制覇した後、映画版を観ると、ちょっと印象が変わると思います)(2002 9/16)
ぽん*管理人 「ツインピークス」第二シリーズに突入しました。
なんかわるだくみしているとんでもない連中だけでなく
妙なおかしなシーン(ホテルの老ルームサービス係とか
まぬけな現地捜査員 精神分析医の先生の趣味など)が
きっと魅力で人気だったんでしょうね。。
デビット リンチもでてくると教わったのですが
わからないままになりそうで。。(2002 9/27)

mikaさん
「ツイン・ピークス」第2シリーズに突入されたのですね!
リンチが演じているのは、耳の遠いクーパーの上官(ゴードンだったかな?)です。
自分の耳が聞こえないので、いつも超大声を張り上げてておかしかった!
第2シリーズに入ると、脇の話がムダに膨らんでしまって今ひとつな感もありますが、
それでも随所に登場する、リンチならではの「異世界の住人」
(手を擦る小人、予言をする大男、丸太おばさんなどなど)は魅力的です。
そして、ラストへの展開はビックリでした。
私が見た当時は、ビデオ屋でも大人気で、なかなか思うように
借りられなかったのですが、待って待って見た最終回の衝撃
(というよりは絶望・脱力感!?)は忘れられませんーー。(2002 9/28)
ぽん*管理人 「ツインピークス」、リンチがどの人か教えてくださって
ありがとう!まだでてないかな。。
ドーナツはしょっちゅう出てくるんですね。
第一シリーズの鳥とドーナツの映像はリンチっぽいように
思いました。日常の平和なシーンにしのびよるこわさ。。と
いうか。。(2002 9/29)
ぽん*管理人 「ツインピークス」で、リンチ登場しました!
おかしい。。わたしあの巨人とか、気の利かない
老ボーイとかもすごくすきだなぁ。。
あと悪者(っていう言い方も。。)の
奥さんシェリーもきれいで、なんかいつもあの人がでてくるとみとれてしまう。。(2002 10/7)

しまにゃんさん
ツインピークスは、暴力があっても流れで少し出てきてるだけで、暴力がメインじゃないからいいのね。
キャラクターが個性的でどれも魅力があって、、、それぞれにドラマがあって。(2002 10/8)
ぽん*管理人 「ツインピークス」はローラ パーマー事件が
一応の解決をみせたところです。次の巻は監督の名前がリンチとちがっているけれど、ふぃりっぽさんがお会いした時おっしゃってた 「リンチじゃなくなってがらっと
雰囲気かわる」ってあの感じにどんどんなっていくのかな。。

「ツインピークス」にでてくる赤いカーテンの雰囲気って
やっぱり、「マルホランド」とにていますね!

しまにゃんさん
「ツインピークス」そーでしょ?
ツインピークスのカーテンの雰囲気が、そのままマルホの電話の所とつながるんです。
あと・・マルホのウエスタンの男も、繋がってそうな気がしませんか・・・?
ぽん*管理人 「ツインピークス」みていたら、
インディアンの捜査員の人の言葉が哲学的だったり
なんか、こう、西洋合理主義の世界と対極のものへの
あこがれとかすごく感じるね〜!
マルホのウエスタンの男もなんかこうそういうエリアの近くに
位置してそうで。。(2002 10/10)