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マーティン スコセッシ
アビエイター ギャング・オブ・ニューヨーク グッドフェローズ カジノ ハスラー2 タクシードライバー  ニューヨーク・ニューヨーク

「アビエイター」

ぽん*管理人

「アビエイター」観ました。
基本的にいかにもの大作に触手が動かないたちなんですが、これはものすごくよかった!マーティン・スコセッシ監督って主人公の弱点の描き方がうまいし、思いっきり苦悩が伝わってくるのだけど、みじめな感じがしないところがとてもいい!ハワード・ヒューズが大富豪であることしか知らなかったけれど、とても関心を持つようになった。キャサリン・ヘップバーン役のケイト・ブランシェット、「ヘップバーンの真似をしようとして緊張している」、みたいに評されているのもみたことがあるけれど、わたしはちっともそんな感じがしなかった。キャサリン・ヘップバーンってこんな感じだったろうな、ととても伝わる感じで、本当に楽しめたし、ハワード・ヒューズキャサリン・ヘップバーンの恋愛をすごく当事者的な気分で見守ってしまった。ハワード・ヒューズ神経症ゆえたびたび映し出される洗面所、試写室のような部屋、ライバル パンナム社のトップの部屋、飛行機のスタイルだとか、デザイン面でもとてもおもしろかった。スコセッシ監督の映画の音楽の使い方はいつもいいな、と思うのだけど、この映画でも抜群!胸に迫るし、かっこいい!キャサリン・ヘップバーンにもますます興味をもつようになりました!(2006 4/30)


windさん
>キャサリンヘップバーン

「アビエイター」とは少しずれてしまいますが
スペンサー・トレーシーとの付き合いが
有名(有名というのも的外れですが)なんですね。
彼女の自伝もあるようで。(こちら)

敬愛された女優さん
どのような物語が書かれているのでしょうか。
(2006 5/7)
ぽん*管理人 「アビエイター」の中にも「これはスペンサー・トレイシーとの
話かな?」と思うようなことがでてくるんです。

前にふや町映画タウンの人に
「赤ちゃん教育は彼女の私生活と
かなりダブっていて、それを知っている人は
大ウケしてみたらしいですよ」
みたいな話もきいたんですが、
それは誰との恋愛?って感じです・・・

いろいろきちんと知りたいな〜。。

あと、「アビエイター」の中に
彼女の実家が出てくるシーンがあるんですが
元夫っていうひとが
実家に入り浸っているんですよ。
なんか「フィラデルフィア物語」をちょい思い出しました。(2006 5/7)

windさん
「アビエイター」見ました。もう、とてもよかったです!
号泣なんかしたりして。。。。
キャサリン・ヘップバーンはもちろんですが
やはり、ディカプリオの演じるハワード・ヒューズに魅入られました。
病は病としてあるのでしょうが
彼の感じる、彼の置かれていく孤独がとてもよく伝わってきて
それが号泣につながっていったような気がします。
彼は、今で言うところの閉じこもりだったのでしょうか。
強迫神経症という病はあったのでしょうが。)
ディカプリオはとてもよく演じていましたよね?
才能を授けられたものが、陥っていく
孤独という名の陥穽。
それが底なしになっていくと病へとつながっていくのでしょうか。
色々なエピソードや彼を支える人
彩る女の人
そして母。
うーん、母の責任はやはり多大?
背中を押されていなかったら気になりながら見なかったと思います。
とてもよかった。ありがとう!(2006 5/10)
ぽん*管理人 そうそう!
みるまでもっと大味な映画かと思っていたよ。
食事での豆の配列のシーンとかも
ハワード・ヒューズの気持ち
それに気づくケイトの気持ちがものすごく
伝わったな〜。
それらのできごとのあとの
女性遍歴も切なかった。
あと画面の構成もきれいだった。
豆のところも、
悲劇的なんだけど洗面所なんかも・・

それから、あの審問みたいな場面、
とってもすきでした!
どっかのサイトにも
ハワード・ヒューズはホリエモンの
スケール大きい版みたいなことが
書いてあったけれど
ちょっとそれ感じるな〜。

あとね、上にちらっと書いた
キャサリン・ヘップバーンの
私生活と「赤ちゃん教育」の話だけど
もう一回ふや町の人にきいたら
ジョン・フォードととのことらしいですよ
という風に教えてもらいました。
恋多き女だな〜。。(2006 5/11)

windさん
そうそう、豆の配列のシーン印象的でした!
上院議員だかが、知っててグラスに指紋をつけるシーンも、ドキドキでしたよ。
おっしゃるように、デザイン的にきれいなシーン(簡単な言い方だけど)がたくさんありましたよね。
飛行機の機体を触っていくシーンも
彼流の美意識と高みへのこだわりが感じられて
こんな人と仕事ができる環境は恵まれていると同時に
大変やろな〜〜と思っちゃってました。

ケイトは運命の出会いをするのに
彼は、惨めな付き合いを重ねていくことになる。。。
ほんと、やりきれなかった。。せつない。

私、ヘンリーフォンダの晩年の「黄昏」で
見たキャサリンヘプバーンが実はちゃんと見た最初じゃないかと思ってるんですが、ぽんさんが紹介してくださったエピソードとか考えて
何かとても不思議な気がします。
綺麗だなあと思った写真です。
(「素晴らしき哉、クラシック映画」というサイトより こちら。。)(2006 5/11)
ぽん*管理人 そうそう 飛行機のあのさわっていくところ!
そして、パンナム社長の部屋のデザインもよかったねー!

そして、部下に感動したわ!
あの会計士の人 時々みるかおだったけれど誰だったけ?
並外れた人のそばにいる人ってきっとああいうことあるだろうね。


キャサリン・ヘップバーンの写真、
ちょうど「赤ちゃん教育」の頃が
ああいう感じなんですよね〜。
男の人をおっかけまわしたり
ふりまわしたりする役だったんですが、
なんか選ばれるだけのおとなしい女性
じゃなくて、自立した女性のさきがけ、って感じらしいですよ。(ふや町オーナー談)

「冬のライオン」とか重厚だったし
「そんな一面が?」と思ってしまいますよね。(2006 5/12)

windさん
>あの部下の人
ジョン C.ライリー よく見ますよね〜〜
すぐ思い出せるのは(^^;)「シカゴ」でレニーにコケにされるご主人役です。
「めぐりあう時間たち」にもでてましたよね。
なんか見てみたら、「マグノリア」「ブギーナイツ」「NY式ハッピーセラピー」(みてないんですけど)とか、いろいろでてはる!

キャサリン・ヘップバーンの恋多き女ぶり
全然違うしよく知らないのに、杉村春子さんをふと連想しました。(2006 5/13)
ぽん*管理人  ジョン C ライリーの
名前教えてくれてありがとう!
名前をてがかりに検索かけて
「ああそうか!」とか
「へえあの役も・・」と思っています。
ちょっと前に書かれたみたいだけど
こんなページもおもしろかった。

結び付けてなかったけれど
「マグノリア」が一番印象に残ってます。
「NY式ハッピーセラピー」、
公開をじりじり待って、京都で公開しないのをなげいたけれど
いざビデオでみたら、なんとなくその理由が
わかったような どっか気の抜けたような
印象をもってしまった映画でした。
であの中での彼・・もうおぼえてない!
またテレビとかでみることがあったら
「おお!」と楽しめそうだけど・・

あとwindさんが探しておられた
「黙秘」での彼も印象深かったことを思い出しました!

キャサリン・ヘップバーンと杉村さん
なんかわかりますわ。

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「ギャング・オブ・ニューヨーク」

ぽん*管理人 今日はチケットがあったんで、
私にしては珍しく大作もの「ギャング オブ ニューヨーク」
いってきました。
大河ドラマって感じでした。
予備知識なしに行ったんですが、
タイトルから想像する「ゴッドファーザー」的なものとは遠かったけど、アイルランド移民とイギリス系移民の争いの話で興味もてました。
アイリッシュの音楽もたくさんかかったし。。
デカプリオの敵役 ダニエル ディ ルイスがすばらしかった。。(以前からちょっと好き。)
スコセッシ監督のNYへの思いは伝わったし、監督の他の作品にも関心もちました。。。
ただ世間的な評価は成功とされているのかどうかちょっとわからなくて、ネットで調べたら評価がわかれているみたいでした。そうかもしれないなと思いました。でもみて損はなかったです。(2003 1/22)

しまにゃんさん
ぽんちゃん「ギャングオブNY」行かれたんですね〜。
私に時間が出来るまでやっているのかなぁ?
私もダニエルディルイス好き!セクシーな感じがするんですよ、あのタイプの顔はね。
宣伝では「レオ様の映画!」を全面に押しているようですが、久々映画に出たダニエルさんのお顔を拝見しにいくつもりでいます。
(2003 1/22)

mikaさん
ダニエル・デイ・ルイス、うまい役者さんですよね。
「父の祈りを」「存在の耐えられない軽さ」しか観てないけど、
いつも力あるなぁと感心・安心して観られます。(2003 1/22)
ぽん*管理人 >しまにゃんさん
かっこいい敵役大好きなしまにゃんさんに
おすすめしたいと思っていました!>「ギャング オブ NY」
結構流血シーンとかもあるけどね。。
時代考証とかもすごく凝ってる感じがしたよ。
デイ ルイス、パンフには引退の話は出ているけれど。。
という書きかたです。ほんと徹底的に役作りするみたいで
「ギャング〜」でも肉屋で修行したという肉捌きがすごかった!

「ギャング〜」パンフはお買い得だと思ったよ。
スコセッシ監督のフィルモグラフィーとかすごく丁寧に
書いてあって、資料的価値があるよ!
あ 昨日アイルランド系と対立しているイギリス系移民と
書きましたが
移民は移民でもイギリス系の方は
映画の時代よりずっと前にアメリカにやってきて
アメリカで生まれ
自分たちをネイティブと称していたアングロ サクソン系住民
ということです。

>mikaちゃん
デイ ルイス、「眺めのいい部屋」もなんだねー!
(パンフみてやっと気がついたのですが。。)
「存在の〜」はほんと心に残る映画だったなぁ。。(2003 1/22)

しまにゃんさん
やっと見ました、ギャングオブNY。
長かった〜、160分は長いよね・・・・寝ることは無かったけどね。
アメリカ合衆国の歴史ってアバウトに知っているだけだけだから
「あ、そうかぁ・・」と思うことが沢山あってお勉強しているみたい、でも面白かったよ。
NYが危ないから西海岸に行く、それが船に乗って南米をぐるっとまわって・・・てのが一番早い。
そういうセリフに「う〜〜〜ん、パナマ運河も横断鉄道も無いもんなぁ」と妙に納得したり
アイルランドから移民がどんどん来る、「そうか近いもんなぁ」と世界地図を頭の中で端をつないでみたりして・・・
話はゆっくり展開するのでいろいろ考えながら楽しめました。(2003 2/16)
ぽん*管理人 そうそうほんとに大作ですね!
そして私も歴史を知った。。って感じでした。
うん 苦痛なことは全然なかったなあ。。
アイルランド系の人に消防の人が多いって話あったでしょ。
前にNY在住のMakiさんからもそういう話きいていたので
「あ あのことだ〜」とか思いました。
年代を追って戦い方の変化とかもあったよね。
はじめの方は戦国武将のはなしみたいだったよね。
たしかにすっぽりあの時代にはいりこめる映画だったね。(2003 2/16)

しまにゃんさん
そう、大飢饉で新天地アメリカに着たわけだから当然お金はない。
手っ取り早く技術もなくてありつける仕事・・・っていうとそんなに無いのね。
イタリアからの移民の人は洋服屋さんが多いんでしたよね・・・

主要キャストに「リトルダンサーのパパ」を見つけてちょっと嬉しかったです。
当然かもしれないけど 英国系の役者さんが多かったみたいですね。(^o^)(2003 2/18)
ぽん*管理人 あーそうだったんだ〜の連続です。。
イタリア系の人の話も「リトル ダンサー」のパパのことも。。

「ギャング オブ NY」公開にあわせてテレビで
放映されたダニエル ディ ルイスと
「ブラス!」の指揮者 ピート ポスルスウェイトの出てくる
「父の祈りを」先日みましたが これもよかったです。
IRAの爆弾犯と間違えられて投獄された親子の実話なんですが
これも無理矢理もりあげるんじゃない感じがいいなと思いました。
ダニエル ディ ルイスの表情の変化とか
ピート ポスルスウェイトの毅然とした姿。。
重い話題だけどそんなに重苦しくもなく
適切にまとめてありました。(2003 2/18)

しまにゃんさん
「リトルダンサーのパパ」レオ様と勝負して「お前はもう年寄りなんだから・・」とか言われていたじゃない。
私って名前を覚えない人だけど、顔は覚えているのよね。
あのパパさん大好きだから・・・ね。

ダニエルディルイス君、作品によって雰囲気ががらっと変わりますね。
細い体とあの顔で繊細なイメージがあったから、「ギャングオブNY」見るまで
どんな役に仕上げているのか想像が付かなかった、いかにもギャングのボス!って感じになっていた〜〜
「父の祈りを」もいつか見ますね。お話は好みじゃなさそうだけど・・・(^^;)(2003 2/18)
ぽん*管理人 リトルダンサーのお父さんはよかったね!
(見破れなかったけど。。。)
「父の祈りを」の方もお父さんがすばらしくて
なんか 自分もああなりたい!って思うような感じ
だったんです。
「父の祈りを」もアイルランドとイギリスの確執を感じる映画でした。。(2003 2/19)

mikaさん
ギャングオブニューヨーク見ました。あの時代のNYってあんなだったのか、とか、アイルランド移民の立場とか今までにない発見はありましたが、そして役者の演技は良かったですが、160分は長かったー。(2003 7/27メールでいただいたものを了解を得て転載。)
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「グッドフェローズ」、「カジノ」


windさん
スコセッシ監督の「グッドフェローズ」を見終わりましたが
やはり、「ゴッド・ファーザー」の感動を再び甦らせる事はできませんでした。
って、そういうつもりで見たわけでもないし、そうすべきものではないのでしょうが
どちらが真実に近いとかは抜きにして、ストーリーとしては
やはり、「ゴッド・ファーザー」は素晴らしいと思います。
あっ、また言ってますが。。。

ジョー・ペシが、印象的でしたし
ちょっと困った商売をしてる夫の妻たちの世界が、
ポイントの一つとして描かれていて面白かったです。
友情とか愛情とか抗争とか出世とか暴力とか、
テーマがてんこもりで、どれ一つをとっても、そこから、
映画1本撮れるのにと思って、それが、ちょっと残念でした。

「ギャング・オブ・ニューヨーク」を見ていないのに言うのも何ですが
やはり、彼は、ずっと撮りたかったのだろうな〜とも、感じました。(2003 2/4)
ぽん*管理人 ジョー ペシのこと実はききたかったのです。
ちょっと前に本読んでたら「デ ニーロの映画に出てくるジョー ペシのように」って表現があって,どうやら迷惑かける。。って感じぽかったのですが、
そうなのかな〜?って確認したくて。。
(あ こんな質問ねたばれっぽいですか?
こたえられなかったらこたえられないって感じでいいですよ!)
なんか あらすじしか知りませんが、
スコセッシ映画で、ハーベイ・カイテルとデ・ニーロとかだとデ・ニーロがめちゃくちゃやる役みたいだし。。ジョー・ペシとからむことでデ・ニーロの役割変化するのかな。。って思っていました。

「ギャング オブ NY」もwindさんがおっっしゃったてんこもりの感じがちょっとあるんですよ。
わたしはそういう映画としてみてましたが、愛情の部分(キャメロン・ディアス)はいらなかったのでは。。との批評をみかけたりもします。でも彼女の部分が抜けると華っていうか娯楽的要素がなくなっちゃうと思うんですよね。。(2003 2/5)

windさん
「グッド・フェローズ」、何のかんの言っても、
結局、ジョー・ペシの映画じゃないか、といいたくなるほど
キャラがたってました。

(やっぱり、ネタバレでしょうか。。)
怒りの爆発の仕方が、もう、執拗というか、
みようによっては、マンガチックです。
周りのファミリー(?)も
こいつは、こんな奴だからと認めているというか、あきらめているというか。。。
ほんとデ・ニーロが、良心にならざるをえないようなところもあります。
先にやったもん勝(?)というか。。。
こういう人、身内にいたら、かなり困るだろうなあ、というタイプです。(普通はいませんが)
でも、デ・ニーロが、ジョー・ペシのこと、
そんなに思いをかけていたのか…というシーンもあるのです。

後年、リーサル・ウェポンで、便利な初老のチンピラって感じで
レギューラーっぽく出演されていますが
で、みんなにからかわれたりするんだけど、それも愛情の表現で
実は、深く受け入れられている。。。というような役柄なのですが
どちらも映画ですし、役なのですが、
彼の、私的な人生かと、フト錯覚してしまいます。(2003 2/5)
ぽん*管理人 「グッド・フェローズ」みました。かなりよかった!好きなタイプの映画!
ちょうどこの日曜日に「シャーク・テイル」というアニメをみて、ロバート・デニーロやスコセッシが声の出演をしているのだけど、(あいにく吹き替え版をみてしまったのだけど、アニメーションが二人にそっくり。)そのことを思い出しながらすごく楽しく鑑賞しました。
組織と人間、人のつながりと個人。。マフィアのはなしだけど普通の会社や一般社会にも相通じるものがあってとってもおもしろかった。
マフィアの奥さんの役割もおもしろく描かれていたなぁ。。そして音楽の使い方がとってもよかった!ロックが生きている!みたあとテレビから録画したビデオテープの上書きをすることが多いわたしですが、「グッド・フェローズ」はとっておきたいと思いました。(2005 3/29)

windさん
「グッド・フェローズ」記憶がおぼろげで
また、見てみたのですが、あの映画だったのですね。。^^;
ジョー・ペシすごいですね。。
ブルー・カラーのマフィアという表現には、とても苦笑しました。
そして、ファミリーになるには、ずいぶん血脈を調べられるんだなあと、感心したり。
「カジノ」はご覧になったんでしたっけ?
あれも、奥様方をよく描いていましたよね。
スコッセッシの、とても特殊な社会を描きながら
普通の人々に通じる何かも描いてみせるすごさはなかなかのものですね。
「アビエーター」にも、そんな部分があるのでしょうか。。。(2005 3/30)
ぽん*管理人 「グッド・フェローズ」のジョー・ぺシ、
「なるほど、これがウワサの。。」と思いました。

>とても特殊な社会を描きながら
普通の人々に通じる何かも描いてみせる

そうなんですよ〜!
青春ものっぽいところもあるしね。
windさんはごらんになってなかったかもしれないけれど
大好きな映画「ブギー・ナイツ」と似たノリも感じました。
(音楽のかっこよさ×ひとりの青年のある社会での半生記って要素、でてくる人のダイナミックスさなどが。。
スコセッシの方が大家なんだから、
変なたとえかもしれないですが、自分的にはほめ言葉です。)

あのおはなしにでてくる
アイルランド系のはなしやユダヤ系のはなし、
最近やっといろいろな映画からの蓄積でニュアンスがわかるような気になってきました。

「カジノ」も「グッド・フェローズ」っぽいところあるみたいですね。
まだみてないのですが、みたくなりましたよ〜。
今 スコセッシのものがみたい気分です。(2005 3/31)

windさん
「カジノ」はデ・ニーロが成り上がっていくにつれて空回り度が激しくなり。。。(2005 4/1)
ぽん*管理人 「カジノ」みました!あれも好きになったわ。
なんかまたまた音楽がよかった。
最後かかるの確かスターダストメモリーですよね。
なーるほど。。そういうテーマかって感じで
なんか好きですよ。
デニーロの奥さんになる女優さんよかった!
あの登場シーンとかかっこいい!最後まですごかったなぁ。。
ジョーペシもかっこよくみえましたわ。
登場人物の独白でナレーションするやりかたもいい!
かなり好きですよ〜。
脇をかためる人たちの表情もすごくいい!
ふや町映画タウンのおにいさんも「カジノ」好きみたいだけど
なるほど〜と思いましたよ。
スコセッシの映画をみるとその調査力というか
リアリティのある描き方にびっくりします。
実際に自分がその世界のこと知っているわけではないので
ちょうど山崎豊子の小説を読んでいるときのような
感心の仕方をしているんですが。。(2005 4/9)

windさん
「カジノ」よかったですか!うれしい。
冒頭の、マタイ受難曲を背にデ・ニーロが空中に舞い上がるシーンから引き込まれますよね〜〜
奥さん役のシャロン・ストーン、私も出てるって知らなくていいなあと思いました^^
そして、ふや町のお兄さんがこの映画好きだなんてさらに、うれし〜〜いです。(2005 4/10)

「ハスラー2」


windさん
スコセッシ監督作品「ハスラー2」、見終わりました。
「ハスラー」は、みていないのですが。。。

(ネタバレ?)
もう引退したも同然のかつてのハスラーにポールニューマンが。
その彼が才能を見出し、見事に開花させていく天才をトム・クルーズが。
という配役なのですが
ポールニューマンは、これで、アカデミー主演男優賞をとったそうですが
賞は別にしても、確かに、渋くて、すごくかっこよく、
その魅力には文句のつけようがないのです。

反してトム・クルーズは、ほんと、カッコよくなくて
でも、私は、それが、すごくよかったのです。
もう、一線から去った人物に、
再び嫉妬と情熱を掻き立てる、才能あふれる役だけど
若いからでは済まされない、無知というか、
ほめられた意味ではない無垢さがとても自然に漂っていて、
軽いんだけどいい奴、というより、
いい奴だけど、やっぱり軽くて。。という感じが
すごくよく出ていたように思いました。

でも、それも、最近の押しも推されもしないビッグ・スターの
かっこよい彼を知っているから、安心して(?)思えるのかもしれませんが。

ポール・ニューマン扮するエディの、最後のセリフは、よかった!(2003 2/5)
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「タクシー・ドライバー」


mikaさん
70年代の名作「タクシー・ドライバー」をDVDで買いました。
(ポスターも買いました♪)
メイキングが70分も入っていて、いろいろ勉強になったし
お得だったわー。
でもまだ本編を観てないのです。
前に観たのはもう20年くらい前だったので、
細かいところは覚えていないのですが、とにかくその印象は
強烈で、メイキングを見るにつけ、
ますます期待は高まっています。
デ・ニーロ、ジョディ・フォスター(当時12歳!)、
ハーヴェイ・カイテルと、役者も揃ってますしねー。(2001 5/29)
ぽん*管理人 (ちょうどこの時「ラスベガスをやっつけろ」というジョニーデップの映画をみたところでした。)
わたしねー「ラスベガス〜」をみたときジョニーデップの独白に
「タクシードライバー」を感じたのよ。だからmikaちゃんから
「タクシードライバー」って名前が出て今びっくりしてます。
たしかに20年くらい前にみたっきりの映画ってもう一度
みる価値あるかもしれない。。全然見方はかわってるだろうな。。
わたしって貧乏性だから「あ それはみた」って片づけちゃうような
ところがあるんだけど。。で、ほんと若き日のあの人。。ってみると
たのしいし、こんなときから。。とびっくりするしで。。(2001 5/29)

mikaさん
「タクシー・ドライバー」でのデ・ニーロは、
この人ひょっとしてキレイ?と思えるほどに若く、
その分狂気の炸裂加減も半端じゃないというか
やっぱり今とは全然違う魅力を再認識させられることになりそうです。
(本編はまだ観ていない>DVD)(2001 5/30)
ぽん*管理人 うんうん わかりますわ。あのちょっと思ったのだけど
ショーケンがこんな感じじゃないですか?(2001 5/30)

Youさん
ぽんさんの”デニーロとショーケン”説、ナイスですねっ!
切れ切れも情けないのも似合ってしまう、って感じでしょうか!?(2001 5/30)

mikaさん
ウマイ!>ショーケン・デニーロ説
両者、今となってはちょっとブチ切れ系はツライ感じですよねー。
年もあるけど、キャラも変わったかな??(2001 6/1)

mikaさん
「コンタクト」ジョディ フォスターの話題から)
ジョディー・フォスターが少女娼婦を演じている
「タクシー・ドライバー」はごらんになりましたか?
スコセッシ+デ・ニーロという黄金コンビの不朽の名作。
これはもう役者どうこうというより、映画史に残る名作です。
同居人ともに大好きな作品で、家にはポスターもあります('-'*)
え!?こんなトコにも出てたんかー!って感じで、
若き日のハーヴェイ・カイテルも拝めますよ。
(若いんだけど老けてる。しかもなぜかオバさんぽい(笑))(2001 7/14)

windさん
「タクシードライバー」みてますよ。
ポスターって、ちょっとうつむき加減の
デ・ニーロの、歩く一瞬を切り取った忘れがたいあれですか。
また、ボケボケしてたら、ごめんなさいね。

確かに、ジョディー・フォスターでした。
なんか、胸をえぐられるような、なんでー?という、うまさと同時に
そのうまさゆえに痛々しさを感じたような気がします。
スリムなデ・ニーロも今となってはほほえましい(?)(2001 7/15)

mikaさん
ポスターはそれですよ('-'*)
あともう1枚、イっちゃったデ・ニーロが二丁拳銃構えてるのもあります。(2001 7/16)
ぽん*管理人 mikaちゃん 「タクシードライバー」のポスターのこと
どうしてそんなに詳しいの?DVDを買ったから?
このあいだのwindさんの書き込み頷いておきながら
レスするの忘れてたけどデニーロの体型ほんと全然今と違うよね。。(2001 7/17)

mikaさん
「タクシー・ドライバー」のポスター、
いろいろなタイプがあるようですよ。
他の映画の場合でも、オリジナル版?(公開時にポスターになったもの)
の他に、印象的なショットを使って新たに作られたりしています。
アーティストTシャツとか置いてるお店にいくと
(ホラ、その昔ぽんさんに無理矢理つきあっていただいた、
鋲つき腕輪など置いてあるような店です(笑))
映画系グッズも充実していて、ポストカードなども豊富。
いろいろ掘り出し物があります。
我が家では一番目に付く場所(テレビの上)に
週代わりで映画のポストカード2枚を陳列していますよ♪(2001 7/18)

windさん
(すごく久しぶりに「タクシードライバー」をごらんになった感想です。)
「タクシードライバー」よかった〜
こんな映画だったんだ、と、記憶にない事おびただしかったのですが
今見ても、まるで古い感じじゃないし、
見直して、(って、ほとんど初めてみたようでしたが)ほんとによかったです。
背中を丸めて、ポケットに手を突っ込み、うつむき加減に歩くポスターの絵だけじゃなく
映画も、ずっと忘れないと思う。。。(2002 11/5)
ぽん*管理人 「タクシードライバー」わたしも今みたら
はじめてみたって感じだと思う。
ハーヴェィ カイテル 長髪姿なんだよね?たしか?
わたしもみたくなったわ!(2002 11/5)

windさん
ほとんどはじめてみた感じだからってわけではないですが
ロバート・デ・ニーロもハーヴェイ・カイテルも、もちろんジョディ・フォスターもみんな若いし、
ストーリーも、戦争・銃・孤独・貧困など、今もまさにさらに続いていくテーマがそこにあるのですが
でも、この映画は、これで完結しているような気がしました。
大スターたち、有名監督の若き日の映画、という感じはまるでなかったです。
この人はここから始まったのか、とか、この人が後にこうなるのか
と、その事が、ポイントには全然ならなくて
時代も25年ぐらい前の、今を切り取っているのだけど
古くないんですね〜〜 NYはきれいになったたかもしれないけど。
その前も、その後もないけど、いつも今がある感じというか。。。

ハーヴェイ・カイテルの長髪、デニーロのモヒカン
ジョディ・フォスターの痛々しさ。

で、あの、デニーロが街をタクシーで流す目に映る夜の景色。
あー、やっぱり、もっかいみて〜〜(2002 11/6)

「ニューヨーク ニューヨーク」

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windさん
「ニューヨークニューヨーク」は、最近のどこかで
映画としては、んんん?もあるけど、ライザミネリの歌はさすがだ!
みたいなことを読んだのですが。。
んん?の印象はまるでなくて
いいとか悪いとかもまるでなくて、
ただ、ライザミネリの歌は好きだ!という思いだけが残っていました。(2003 2/1)
ぽん*管理人 「ニューヨークニューヨーク」、
曲だけはきっときいたことのあるあれですねー!
windさんの読まれた批評きっと
「おすぎのいい映画を見なさい」だと思います。(2003 2/1)

しまにゃんさん
そうそう、以前ここで話題になっていた「ニューヨークニューヨーク」を見ました。
半分みて・・また明日に出来なくて一気に見てしまいました。
私の覚えていた(って勝手なイメージだけど)場面が無かったから
きっと違う映画なんだろうなぁ・・・でもさすがハリウッド映画!
(管理人注*「羽根飾りがば〜〜〜〜っとクジャクの様についた金色のコスチュウムでピンスポット浴びてカンカン帽持って・・・?」というイメージをしまにゃんさんはもっておられました。でも違ったらしい。。)
ショーの場面がとってもステキ!!恋人役のデニーロがまた良いのだ。
キザなミュージシャンの男ってこんな感じ、上手いですやっぱり。(2003 2/13)
ぽん*管理人 こののち、私もみました。こちら