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すてきなお年寄りの出てくる映画
「ハリーとトント」などもこの分類になると思いますが、「動物の出てくる映画」に分類したのでこちらをみてください。あと「スペース カウボーイ」もそうですね。これは、いつまでも色男のおじいさんドナルド サザーランドが好きでした。そうそうフライド グリーン トマトもいい感じのお年寄りがでてきます。「黄昏」もずばりそんな話。そうだ!ナヴィの恋も忘れたらいけませんね。

「タンポポ」(と伊丹映画)

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ぽん*管理人 (どどさんが「プリティ・プリンセス」でジュリーーアンドリュスがしゃきっとしておられたということを書かれたのをうけて。。。)
ジュリーアンドリュースがしゃきっとしておられるところは
朝のテレビでみたよ!
わたしは年取ったら 「タンポポ」の原泉みたいになりたいなー。
(わかるかな?)(2002 2/5)

しまにゃんさん
タンポポの・・・って?誰?
ラーメン映画のタンポポ?(2002 2/5)
ぽん*管理人 タンポポ そうそう ラーメン映画の!
スーパーでいたずらしていたおばあさんが私の理想型だよ!(2002 2/6)

windさん
原泉さんいいですね。
タンポポは見てないのですが、
ちょっと話がずれるかもですが、
原泉さんのあとに原泉さんなしですものね。(2002 2/6)
ぽん*管理人 windさんも原泉さん好き?いいよね〜!
しゃきっとしていていたずらっぽくって。。
「タンポポ」も彼女のシーンが大好きで。。
ぜひ機会があればみてね!大滝秀治さんも
いい役で出てきますよ。(お年寄りが大好きな私。。)
ロシアアニメ「チェブラーシカ」にも原泉さんそっくりのおばあさんが出てくるわ。。(チェブラーシカについてはここもどうぞ。)
フライド・グリーントマト」のジェシカ タンディも
ちょっと雰囲気似てるように思うし、
外国のおばあさんっぽいところもあるよね!
しゃれてるというか。。

お年寄り映画続きに。。先日 このボードでも
書き込みしてくれるmikaさんと
「エド・ウッド」に出てくるドラキュラ役の
老人のはなしで盛り上がりました。わたしも
すごいぐっときてたのだけど 彼女もらしくて
うれしかった!

みなさんもお年寄りのいい映画あったらばんばん教えてね!
あ そうじゃない いい映画でももちろんOKですよ!(2002 2/6)

mikaさん
ジョニー・デップ主演の「エド・ウッド」、
すごーくチャーミングな作品でしたねー。
ティム・バートンの、「史上最低の映画監督」と称された
「エド・ウッド」に対する愛情が、びしばし伝わってきました。
そういうティム・バートンだから、彼の映画って、
どれも「おかしみ」というか「茶目っ気」に
溢れているんでしょうね。
ぽんさんがおっしゃっているように、
ドラキュラ俳優役のおじいさんが、いい味出してたなぁ!

哀しくてカワイイおじいさんといえば、
トルナトーレ監督の「みんな元気」のマストロヤンニ!
ちょっと枯れ方が足りない&哀しすぎるかも・・・(^^;ゞ(2002 2/9)

mikaさん
あ!
「タンポポ」、
あの頃は役所公司も若かったですね('-'))(2002 2/9)
ぽん*管理人 「タンポポ」の役所さん よかったねー。
でも後年 あれが役所さんだって知ったのよ。(2002 2/9)

Youさん
今、TVで「タンポポ」観てます。
モメラスボードに入ったら、
いきなりたんぽぽさんのツリーがあってびっくり。(笑)
 #「たんぽぽ」リンク(^_^;))

十数年ぶりに観ていますが、
あれって、グルメ映画だったのですねー!
ラーメン屋さんの話しか、記憶に無くって…。
「美味しんぼ」とかが流行る前、でしょうか?
だとすると、スゴイかも!?(2002 5/18)
ぽん*管理人 わたしも「タンポポ」みてました〜!
そしてたんぽぽさんのことも思い出していました!

「タンポポ」はじまりの墨で書いた文字とかが
黒澤映画みたいだなーと思いました。(というか
昔の日本映画のイメージ?西部劇がちょっと下地に。。
っていうのはきいたことがあったと思うのですが。。)
そして俳優さんの若い姿にびっくり!
役所さんのシーンとか こどもが興味本位にみて
照れました。。
「’合い言葉は勇気’(←我が家ではメジャーなドラマ)の
仁太郎さんだよ」、と教えたら驚愕していました。
テレビだと思わぬところで切れるというか
役所さんの最後のシーンとかも もう少し余韻を
もたせてCMにはいってくれたらいいのに〜と思いました。
(あそこは なんか一番最初映画館でみてから
ずっと心の中で生きていたシーンだから。。)
あと こどもの短パンがかわりましたねー。
今あの丈売ってないですものねー。こどものファッションが
飛躍的にのびたのってあの後なんですねー。

津川雅彦さんと原泉さんのスーパーのシーンも
ずっとおぼえていてすごく楽しみにしていて
途中ちょっとお風呂にはいったもので
「もうあのシーン終わったか!」とあせりましたが
結構最後の方でほっとしました。

あ それと加藤嘉さんもよかった!久々にみられて満足です!
一番最初の「ラーメンの先生」のシーンもずっと心にのこっていて
いつもラーメン屋さんにいったら(チャーシューに
向かって言う)「あとでね」という声がきこえてくるのですが、
おぼえている割にかなり改造して頭の中にしまっていた
ことがわかりました。

大滝秀次さんは関根さんにみえてしょうがなかった!
それと橋爪功さんのボーイ姿が若々しくて。。
あのエピソードはすっかり忘れていました。
いまほど 若い人がワインとかの知識もってないような
時代の話ですね。今は結構みなさん若くても専門的だと
思うし。。

グルメブームとの前後関係ですが、結構ほんとうにブームになる前に
先駆けて作られたような印象ももつのですが どうだったかな。。
1985年って。。最後の参考文献的なところに
山本益弘さんの名前とか東海林さだおさんの名前が出ていたので
グルメな本も出てるには出てたけど その後ほどではなかった。。
って感じでしょうか?(って いい加減な推測でしかなくて。。
もうちょっとちゃんと調べたいな。。)

関西人としては桜金造さんの関西弁的なものが
ちょっと気になりました!
とぼけた味の人とかおかしな奴って 関西なまりの設定が
多いけど、関西弁のイントネーションがちがってたりすると
気になるからムリにそんな設定にしなくてもいいのに〜って思います。(2002 5/19)

Youさん
ぽんさんのレスに一々「そうそう」と頷いてしまいました。

我が家も、役所さんのシーン、忘れまくりで、
チビに「面白いラーメン屋さんの映画だよ」と言って一緒に観始めたので
はらほろひれはれ、でした。

> 大滝秀次さんは関根さんにみえてしょうがなかった!
あはは!ほっぺたに綿とか詰めて…(笑)

「ワイン」のシーンはゲーマーの方が覚えていて、
「あの若いのが、すんごいオーダーするんだっけ?」
と先に言われてしまいました(汗)

あたりまえですが、ホント俳優さんたちが若い!!
その中で、宮本信子はあまり変わらない感じがしました。
「♪金のつぶ食べよ〜、朝練済んだら〜♪」
の人だよ。とチビに言ったら、ちゃんと通じていました。(2002 5/19)
ぽん*管理人 ほんと記憶ってそれぞれ違いますねー。
わたしは大滝さんがラーメンの神様だったかな。。と
勘違いしていて。。あの神様になった大友さんも
すごく有名な俳優さんなんですよね。。(他の
日本映画のこと書いた本に登場されている。。)
品があってかっこよかったです!

伊丹さんの映画って結構こどもとみていたら
照れなきゃいけない場面がどこかにはさみこまれがちですね!

伊丹さんのものほんとに大好きで劇場公開して
すぐみにいったものも多いのですが、一番好きだったのは
なにかな。。っておととい考えていました。。
(タンポポもまぁまぁ好きですが、最後できるラーメン屋さんが
ペンション的にきれいすぎる感じでびっくりして
劇場公開当時ちょっと最後違和感残ったのです。。
でも今回見て
当時 夢の世界的なものとして描く意図だとああいう感じ
だったのかな。。などとも思いました。)

。。あ 話がそれましたが、わたしが一番好きなのは
「お葬式」と「マルサの女」かな。。「ミンボーの女」も
「スーパーの女」もそれなりにおもしろかったけど。。。
とか回想していたところです。
Youさんはじめみなさんのお好きな伊丹映画はどれか
またききたいなーって思っています。
基本的にはわたしどれも好きなのですけれどね。。(2002 5/20)

たんぽぽさん
ぽんさん!こんにちは!
映画「タンポポ」で私の事を思い出してくださって、
ありがとうございます。

映画とは関係ないところで、雑草なんだけど花さいてる、みたいな
気分でつけてしまい恥ずかしいのです。
後で、映画のことや、もー娘のユニットがあることを思い出して
あせっているのですが、いまさらなので…。
ぽんさんは京都だからですか?

「タンポポ」の映画は以前見たので、今回見ないでしまい
ちょっと後悔しています。細かいところ忘れているんです。
伊丹映画は私は「お葬式」で驚きましたが好きな映画です。(2002 5/20)

Youさん
そう!コチラで”たんぽぽ”と言えば、たんぽぽさん♪
伊丹監督の映画と、そういえばモー娘にも分解部分合体がありましたネ。
可愛らしいけど、強い花だなあ、と思います。
たまたまYou自宅、玄関横の毎年決まった場所に、たんぽぽが咲きます。
ほんとに毎年なんです。
ガーデニングはおろか、観葉植物も枯らしてしまうYouには、
春になるたび自然に玄関を飾ってくれるたんぽぽには、感謝です♪

伊丹監督作品は、見るたび面白いというか、
くせになるというか、魅力がありますよね。
「お葬式」も面白かったですねー。足の裏のアップ…とか。
去年辺りTVでやってた「スーパーの女」も、
昨今の牛肉偽装事件とか、似たようなコトが現実に起こると、びっくりです。(2002 5/20)
ぽん*管理人 ぽんは「先斗町」から。。っていうのもイイですね!
ほんとうは思いつきで やや失敗だったな。。って
感じですが、それころ いまさら。。って感じです。

「お葬式」本当に画期的でしたね!
足の裏のアップ、わたしは忘れてましたが
映画あんまり見ない主人はなんとなくおぼえていたようです。
わたし みんなを下からみあげるような
まるでお棺の中からのショット。。みたいなのを
おぼえています。

「スーパーの女」見て以来、 スーパーで売っているものの
見方がちょっとかわりました。
「マルタイの女」は他のにくらべるとちょっと明るさが
足りないような気もしましたが、ビワコのせりふは
とても心に響きました。(2002 5/20)

mikaさん
映画「タンポポ」では、私も役所公司さんの
海で海女(洞口依子)に牡蠣をもらうシーンとか、
撃たれて息絶え絶えになりながらも、
やっぱり食べることばっかり気にしてるシーンとかが大好きでした!
あ、岸田森の恋人だった人(誰だっけー)の
最後の一皿(チャーハン)のエピソードも良かったなー。

「お葬式」を初めて見たときには、ホントに画期的だ!と感激しました。
どしゃぶりの雨の中、2台の車の間でサンドイッチを
受け渡しするシーンは何だかスペクタルしてたし、
映画の途中で画面が切り替わって、
「G線上のアリア」をバックに子供が撮ったビデオが
流れるところなんか、本当に印象的でした。
おじいさんが1人でアボカドを食べるシーンも、
何だかそれまでにない、独特な感じだったなぁ。
それ以後の「〜の女」シリーズは、あまりにも宮本信子!
って感じで、正直あまりノレなかったのですが、
「お葬式」と「タンポポ」は大好きです!(2002 5/21)

Youさん
> それ以後の「〜の女」シリーズは、あまりにも宮本信子!

おかっぱ頭にソバカスのオバサン!?(笑)
そうですねー。
「たんぽぽ」は普通っぽい”素”で、だけどキレイで可愛いかった!
「♪金のつぶ食べよ〜」の
ムーミンのミーみたいな頭も似合ってるけど(笑)(2002 5/21)
ぽん*管理人 「タンポポ」の息絶えながらも。。ってところわたしも
昔から大好きで。。でも 「静かに。。最後の映画がはじまる」って
言葉が一番最初の映画館のシーンで役所さんがいってたことと
関係あるって今回やっと気がついたんです!(ああ はずかしい。。
なんにもわかっていないじゃないか!単に 映画の
進行上 の感じかと思っていて。。まぁ進行上も
関係ありますが。。)うーん なかなか好きだなぁ。。
あのせりふ。。自分が最後にみるものってなにかなぁ。。とか
思ったりしましたよ。

そして チャーハンのエピソード わたしははじめ
みた時 なんてひどい。。とか思っていて。。
(こんな目にあわされるのはイヤって感じに受け取ってしまった。。)
でも今回みたときは悪くなかったなぁ。。 
そして あの人が岸田森さんの恋人だったんですか!

「〜の女」シリーズじゃない映画で「大病人」っていうのもありましたね。
一部不思議な表現もありましたが、結構みて悪くなかったなぁ。。(2002 5/21)

mikaさん
Youさん、そうなんですよ〜>おかっぱ頭にソバカスのオバサン
ちょっと作りすぎではないかと。。(^^;ゞ


ぽんさん、「たんぽぽ」の一番最初の映画館のシーンを観たときには、
ちょっと入っていけない感じがして、困ってしまったのですが、
食にまつわるいろいろなエピソードが、
オムニバスのように語られていくリズムに乗ってしまってからは、
素直に楽しみながら観ることが出来ました。
歯が痛い男と、甘いものを食べさせてもらえない男の子の
エピソードも良かったですよね!

「大病人」では、車でどこかに向かっている三国連太郎が、
自転車で通り過ぎていく、いかにも若々しい少女を
食い入るように見つめるシーンが心に残っています。
あそこはうまいと思ったなぁ。
三国連太郎の、少女に対する激しい憧憬の表情が良かった!(2002 5/21)

Youさん
そうですそうです。
> オムニバスのように語られていくリズム
Youはラーメン屋さん復興の記憶ばかり強くって、
今回見て、ああこんな話も!そうだあんな話も!
と、とても楽しめました。
ラストで、気持ちよさそうに母乳を飲んでる赤ちゃんの姿、
ちょっと計算(?)が感じられましたが、
なにしろ可愛くて、「なるほど”食”の映画か」と
最後まで見ていてしまいました。(2002 5/22)
ぽん*管理人 「タンポポ」 はじめのシーンはこのあいだみるまで
ほんとすっかり忘れてました。
そういう運びだったのか〜!って感じ。。

で、mikaちゃんも書いてくれてた 甘いもの食べちゃいけない
こどものエピソード、あれ 今回なんか めちゃくちゃ
リアルに感じた!母親の姿まで浮かぶようだ!

あと山崎努さんがお風呂にはいるとき帽子かぶってるのは
伊丹さんの入浴剤の宣伝を意識して?とか思いました。。

わたし「マルサの女」でも山崎さんがすごく好きなんです。
足を引きずって。。彼が映画で語っていた金哲学、
冠婚葬祭の度に思い出します。あの音楽も割合好きで。。

それから「ミンボーの女」でも伊東四朗さんの
すごみがよかったなぁ。。と思います。なんか両方
「〜の女」に対峙する役ですね。。でもそういう人が
映画のキーになりますものねー。

「大病人」、なんか三國さんが空を飛ぶシーンとかは
なんか笑いを誘いそうでドキドキしましたが、気持ちはすごく伝わってきましたね。
(ビデオでみたので他の人の反応がわからなかった。。)

で、「タンポポ」にもどって Youさんの書いてくださった
ラストシーン、これも今回みるまですっかり忘れていて。。
そして Youさんと同じように感じました。
わたし、なんか「シェーン」とかのイメージもある。。って
どっかで読んだので、もっと別れ際が大げさなものだったかな。。
とか思いこんでいて(シェーン自体有名なせりふしか知りませんが)
あれ こういうかんじだったか。。って感じでした。でも
その方がいいですけれど。。(2002 5/22)


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テルミン


mikaさん
「テルミン」観ましたよ。

完全なドキュメンタリー仕様なので、
エンターテインメントを期待すると、
ちょっと眠いかもしれません。
(実際私もウトウトしてしまった!)

でも、楽しめたわりに観たことさえ
忘れてしまうような映画ではなく、
いつまでも心に残っていきそうな、
静かだけど力強い、独自の質感を持った映画でしたよ。

何と言っても、波瀾万丈の人生を送った天才発明家、
レオン・テルミンその人に惹かれてしまいました。
若い頃の映像って、すっごくスマートな感じでステキなんですよ。
「彼の、すべてを見透かすような蒼い瞳に惹かれた」と
という供述に深く納得してしまうような、まっすぐな瞳。
(映像はモノクロなんですけど、
その美しい蒼さが伝わってくるようでした)

でもおじいさんになってからの顔が、
またすごくいいんですよねー。

ロシアに強制的に連れ戻されて、いろいろな目に遭った彼が
年老いてから何十年ぶりにNYに戻った時の映像が
とても心に残っています。
多くを語らない彼ですが、顔がとても雄弁に
彼の人となり、生きてきかたを物語るというか。
その彼の顔のズームアップ。
涙が出そうになってしまいました。
おじいさん顔フェチのぽんさん、ぜひごらんになって下さい!
(新作落ちしてからでもいいような気はしますが)(2002 3/25)
ぽん*管理人 テルミン、よさそうだね!わたしもちょっと前ともちゃんにすすめられて、ラフマニノフとかホロヴィッツとかの昔の映像が流れたりする特番みてすごく感動したの。
そうそう このあいだ「トップランナー」ってNHKの番組にテルミンひく人がテレビにでてた!なんとも不思議な楽器だよね!
ぜひぜひみたいと思います!
映画をみったにみない同居人とも楽しめそうな予感が。。(2002 3/26)

mikaさん
良質のドキュメンタリーって、やっぱりグッとくるものがあります。
「トップ・ランナー」に出演したテルミン奏者は、
ロシア人のクララという人でしたか?
(だったら映画に出演していた人です。違うかな?)
(2002 3/26)
ぽん*管理人 「トップランナー」のテルミン奏者は日本人の方でした。(2002 3/26)
ぽん*管理人 前にmikaちゃんがすすめてくれた「テルミン
やっとみました!すごくよかったわ!

ビデオ上書きせずに置いておくつもりです。
サンダンス映画祭のドキュメンタリー部門でも受賞してるんですね。
ドキュメンタリーでありながら最後の微笑したくなるような叙情性も大好きでした!あの音楽のあわせ方も!
(いわれてみればビーチボーイズの「グッドバイブレーション」はテルミンサウンドなんですよね!)
テルミン使った映画の紹介もありましたがみたくなりました。
すぐにみられるのは「白い恐怖」「失われた週末」くらいだけど、「紐育ウロチョロ族」「それは外宇宙からやってきた」「地球の静止する日」とかもみてみたいなぁ。。(2003 7/19)

ゆっけさん
テルミン、見ました〜。

う〜ん素晴らしいドキュメンタリー!
よくぞ残してくださった、監督様!という作品ですね。

時々サブリミナル効果のように(?)挟まれている、テルミンを恐怖の効果音に使った映画のワンシーンもまたご愛嬌。
確かにちょっと風変わりな映画かもしれないけど面白かったです。
ビーチボーイズに興味持ってしまいましたよ。。(知らなくてごめんなさい)
オススメありがとうございました。(2005 2/8)

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ウェイクアップ ネッド

ぽん*管理人 (映画の話をいろいろした続きです。。)
mikaちゃんもほめておられた
「ウェイクアップ ネッド」は途中までしかみられていません。
ほんとにおもしろくて一気にみたかったのだけど
時間配分に失敗して。。
あの 細身のマイケルっておじいさんがいいねー!
ふたりでバイクのってるシーン イラストとか
写真とかでみたことあると思うけど、あれもいいわー。
そしてアイリッシュミュージック すごくいい!
さっさと最後までみたいけど、今日も細切れの用事が。。。(2002 3/2)

mikaさん
ぽんさん、「ウェイクアップ・ネッド」は、
ほのぼの映画と見せかけて、なかなかパンチが効いていて気持ちいいですよ!
ラストシーンも大好きです。
ぽんさんがおっしゃるように、アイルランド民謡もすばらしい!(2002 3/3)
ぽん*管理人 「ウェイクアップ・ネッド」見終わりました!
これ windさんにもおすすめです!
そう ラストも伏線が生きていて。。いい!
おじいさん二人のバイクのシーン、いろんなところに
ちりばめられてる二人の友情が
ちょうどアラーキーがいろんな人の写真に
コメントをつけてできた「恋する老人たち」って
写真集みたいで なんかとってもイイのです!
表情がすごくよくて!

一番はじめのくじの色彩とかもすごくきれいだし
(ボールがぐるぐるまわっているところ。。)
アイルランドの空と海も押さえたような色調が
ほんとうにすてきです。

わたしの大好きなマイケル役のおじいさんも出てると
しってますますみたくなった「グリーンフィンガーズ」は
TSUTAYAにあるにはあったのですが貸し出し中でした。。
「わたしが愛したギャングスター」にも出てるらしいと
きいて、そっちを借りてきました。大好きなケビン
スペイシーも出てくるし。。こっちも楽しみ。。(管理人注*「わたしが愛したギャングスター」はまぁまぁでした。。)
(2002 3/3)

windさん
「ウェイク・アップネッド」
ぽんさんの、大のおすすすめ、大正解でした!
美しすぎてものがなしくなるアイルランドの風景に
アイリッシュ・ミュージック(というのですか?)。
それを背景に、我欲や、愛、生、老、死と、本質に触れた物語が展開されているのに
寓話や、夢物語を見たように思えるのはなぜなんでしょう。

老いてなお、欲の皮つっぱらかして、他人を詮索しまくり
策略をはりめぐらすことに狂騒しているのに
可愛くて、いとしくて、ほほえましくて、揺さぶられるのはなぜなんでしょう。
と、難しく考えなくても、大笑いして、はらはらして、
ホット胸をなでおろして、余韻に浸ればいいのかもしれませんね。。。(2002 5/16)
ぽん*管理人 「ウェイクアップ ネッド」あの音楽も浄化作用に
一役って感じもするし あの細い方のおじいさん
の表情がなんともかわいらしいっていうのも いい感じに
作用しているのではないでしょうか?
観客がもつ疑問に登場人物が答える。。ってところも
あるような気がするな。。(こどもと若き臨時司祭?の会話とか。。)
あのお葬式でのスピーチはなかなかよかったですね!
主役の二人はいつもバイクの二人乗りとかして、悪友?がそのまま
おじいさんになったって感じで、なんか
ノリはこどもの時の延長ってところもあってかわいらしいんですよね。(2002 5/17)
(ダウンタウン松本氏の「シネマ坊主」にも「ウェイクアップ ネッド」のことがでておりBBSでも話題になりました。ここに載せています。)
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冬の猿

ぽん*管理人 今日はたまっている家のビデオから「冬の猿」っていう
1962年のフランス映画みてました。フランスで
バカやるってこういう感じか!なんて思ったり。。
(ちょっと前におはなししたことのある「クリクリのいた夏」とも
バカやる感じが似ているように思えました。。)
ベルモントの顔って どうかすると 「アメリ」や「デリカテッセン」に出ているドミニク ピノンの顔にも似ているような気がしました。。
ベルモントはほっそりしているし、与える印象も違うけれど 顔のどっかが似てるような気がして。。
(京都でも 典型的な京都のおばあさん顔って
わたしが感じる顔があるんです。。。ちょっと うけ口の。。
そういうなんか勝手にわたしが決めた共通項でしか
ないのですが。。)
この映画は中野翠さんと石川三千花さんの「VIDEOまっしぐら」って
文庫に紹介されているのをみて みてみたのですが、
みたあと 解説やイラストを読んでさらに気持ちが深まりました。
石川さんのかいたイラストがすてきだったもので。。

ジャン ギャバンとベルモントの映画ですが、脇役も
個性的な人がでてきておもしろく(青ひげ雑貨店、寄宿舎の
シスター、飲み屋のお客などなどがなかなか 雰囲気ありました。)
いろんな構図もきれいで いい映画でした。(2002 6/5)

mikaさん
今日は(管理人注*日本が負けてしまったワールドカップの日です)トルコ戦の直前に、「冬の猿」を観ました。
今思えば、今の気持ちを暗示するような映画でしたわ!(ネタバレあり)

年老いた主人公ジャン・ギャバンは、
幸せで穏やかな日々を送ってはいるんだけど、
彼が住む海辺の街のように、覇気がなくて陰鬱。
大好きなお酒も断ち、昔の飲み友達とは仲違いし、
お酒の代わりにキャンディーを舐めてたりして。

そんな彼が、旅する若い闘牛士、
ジャン・ポール・ベルモントに出会ったことによって、
「青春」への渇望を、呼び覚まされていく様子が、
とてもよく描かれていたと思います。
そうだよ!人間、はけ口がなきゃいかん!
楽しくなくて、何が人生か!と思いながら観ていました。

彼がついに禁酒を解いて、ジャン・ポール・ベルモントと
酔っぱらうところの、あの勢い、あのノリ!
話してることとか全然かみ合ってなかったり、
突然歌い出したりしちゃって、おかしかったなぁ。
クライマックスシーンでは、「青ひげさん」も
一緒になってお祭り騒ぎをしちゃうところがおかしかったです。

この先、どうなるのだろう?と思って観ていましたが、
ラストはまさに「祭りのあと」でしたね。
最後の字幕の言葉が、とっても切なかったです。(2002 6/18)
ぽん*管理人 mikaちゃん おはよう!
気分はまさに「祭りのあと」です。
わたしスポーツでこんな気分になるのはじめてです。
野球とかの試合結果で完全に機嫌が変わる人の気持ちが
はじめて体感できました。

そして「冬の猿」!
わたしも「青ひげさん」が気になって気になって!
彼 なかなかの奇人だよね!
あの青ひげさんの店でのジャン ポール ベルモントとの
やりとりおかしくて仕方なかった!
あのセーターの説明とか。。
あと英語で話すフランス人のシスターもおもしろい!
ああいう人を配置しているっていうのがいいなぁ!
常識派のわたしには、ひやひやすることがすごく多い映画
だったけれど、ちゃんと加減は守っているんだよね。

あ あのいやな感じで酒場で酔っぱらってる
ジャン ポール ベルモントをおくってあげる人も
よかったなぁ。。
それと、魚河岸?でジャン ギャバンが変な意地をだすところも。。
なんか ああいう普通のことの積み重ねがあるから
余計祭りの感じが際立つね〜。

そうとっても切ないそういう感じだったね。。
みたあと 「Videoまっしぐら」で石川三千花さんの
かいた「冬の猿」のイラストみたらなんかちょっと
ぐっときちゃった。。あの絵ほんとにすばらしい!(2002 6/19)

windさん
ジャン・ギャバンと、ジャン・ポール・ベルモントですか?
それは、ききずてなりません。。。(2002 6/19)
ぽん*管理人 わたしね、こどもの頃みた映画でジャン ギャバンの
出てくる「地下室のメロディー」とか
ジャン ポール ベルモントの出てくる「ボルサリーノ」とか
ものすごくかっこいいな!と思っていたよ。(2002 6/19)

mikaさん
私にとってジャン・ギャバンと言えば「望郷」。
と言っても、随分昔に観て、あまり覚えていないのですが。。
ベルモントは「勝手にしやがれ」と「気狂いピエロ」かなー。
「ボルサリーノ」、観てみたいです。
「地下室のメロディー」も観たはずなのに、こちらもうろ覚えで
ホント、自分が心許ないわー。

「冬の猿」、石川三千花さんのイラスト、
本当に素晴らしいですよね。
私もあのイラストが忘れられなくて!

「冬の猿」は、音楽もすごく良かったと思います。
所々、フラメンコの香りのする(カスタネットの音色とか)
ストリングスのドラマチック&ロマンチックなメロディー!
冬の迷い猿のエピソードも、とても心に残りました。(2002 6/19)

Makiさん
先週、NYの本物のマフィアのドン、John Gottiが亡くなったんです。 で、いろいろな記事がかかれているんですが、昨日のNYタイムズで、ギャングスターのファッションが特集されていていました。
ダンディーなGotti氏は、手書きのシルクのタイと、おそろいのハンカチをチラッとのぞかせるのがすきだったようです。 それから、アルカポネの写真や、ボニーとクライドのスタイル、50'sのラスベガスのマフィアスタイル、70'sのドラックディーラーのファッションなんかものっていてとっても興味深かったです。 
それで、すごくかっこいい写真があって、それは、Bill Blass のファッション写真なんですが、ボルサリーノのスタイルだと書いてありました。 スーツはダブルのチョークストライプで、帽子をかぶって、バイオリンケースを手にしていて、かっこいいんです! (St.Valentine's Day massacre-styleだそうです)

それで、ボルサリーノ、見てみたいなあと思っていたら、ここで話題にのぼっていてうれしくなりました!(2002 6/19)
ぽん*管理人 「ボルサリーノ」、わたしも小さいときにみたもので
ちゃんとはおぼえてないのだけど、Makiさんの
おっしゃってるスーツはちょこっとおぼえていますよ。
たしかにかっこいい!音楽もすばらしかった!
わたしは1963年生まれなんですが
こどもの時ってテレビで(今でいう地上波で)
映画すごくたくさんやっていたなぁと
思います。テレビでみた映画全集みたいな本が
出ているのですがいつも買おうかと迷っています。

John Gotti氏のこと報道はされていたとは思いますが
頭の隅に残っている程度で。。Makiさんの現地からの
情報とってもうれしいです!
「ゴッドファーザー」も録画したのにちゃんとみてなくて。。
ちょっとみたところは風格があっていい映画だと
思っていたのに〜。。

>mikaちゃん
なんか ベルモントとかもいきなりやってきて
酒場で挑戦的だったり鼻つまみものなんだけど
加減もわかっていて愛嬌がある感じだよね。
あの酒場での踊りのところも!

ベルモントの顔って、華奢な美男子と全然違っていて
そこがまたいいよね〜!

冬の猿のエピソード、はじめと最後でちょっと違った風に
きこえるのもいいね!(2002 6/20)
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