movie top >dormouse's pot top>momerath top

名画いろいろ

「恐怖の報酬」「イヴの総て」。。

このページのトップへ


mikaさん
(mikaさんが名作weekにしようかな〜ってメールでおっしゃってくださってたけど、自分も便乗しようかなという管理人の書き込みに)
古典的名画って、ホント今観ても新鮮だし、
リピート率が高いんですよね。
何度観ても飽きない、何度観ても改めて感動!
私の中では「第三の男」「恐怖の報酬」「街の灯」なんかが定番です。黒澤明作品も!
「イヴの総て」とか「ベンハー」とか「欲望という名の電車」とか、
観るべきもので観てないのもたくさんあるんですけどね。(2002 3/10)

windさん
「イヴの総て」淀川さんが、解説をしてられたTVの洋画番組で見たのですが
そして、その時しか見てないのですが
本当に、本当に素晴らしい映画でした。
CMでずたずたになるけれど、引き込まれた心は途切れる事もなく
その世界にどっぷりと浸れました。
その1回きりで、私にとっての大事な映画の1本になっています。
細かな事や、恥ずかしながらキャストも覚えてないのですが
あの時の、衝撃というか、感動は、今も生々しく思い出せます。
何の予備知識もなかったからよけいだったのでしょうか。。。
とにかく、うれしいであいでした。(2002 3/10)
ぽん*管理人 (時期のとぶ書き込みですが、「イヴの総て」の話なのでここに。。)
「イヴの総て」ベティ デイビスすてきでした。。
「八月の鯨」のあの方 こういう感じだったんだ〜って。。
マリリン モンローが出てくるのもあの映画の
セールスポイントみたいですね。かわいい感じでした。
昔のアメリカ作品らしい しっかりした脚本の
ストーリー展開って感じの映画でとても楽しめました!
いろんな人の気持ちがすごくわかるしね。。(2002 12/7)

Youさん
(管理人注*「恐怖の報酬」についてはややネタバレありなので3行選択して反転させたら読めるようにしておきます。)
mikaさんがおっしゃってた「恐怖の報酬」って、
ここから→
最後トラックごと谷に落ちちゃうのですか?
せっかく全て切り抜けて、万々歳!って思った瞬間!(@_@)。
初めて見た時、口あんぐりでした。
←ここまで反転させてください
同じ頃、確か「眼には眼を」(だったかな?)
モノクロのすんごい恐い復讐ものを見て、
なぜか「恐怖の…」とセットでよく思い出します。
どちらもYouには、こ、恐いんです…。(2002 3/10)
ぽん*管理人 「第三の男」は音楽もよかったですねー。

あと前に、mikaちゃんに「新サイコ」すすめてもらったでしょ。
あれも、ヒッチコックたくさんみてたらすごく楽しめるよね!
(お笑い系だけど。。)やっぱりそういう意味でも
名作っておさえとかなきゃ。。って思います。(2002 3/10)

mikaさん
「イブの総て」、ますます観たくなりました!
衝撃を受けたということで思い出すのは、フェリーニの「道」です。
父に「今からテレビでやる映画はいいぞ」と勧められて、
NHNBSで半ばしぶしぶ見はじめたのですが、
(中学生の頃だったかな?)
それまで観てきた映画とは、持って行き方も質感も
全く違って、ぐいぐい引き込まれてしまいました。
ラストシーンの衝撃は、まさに衝撃!という感じで、
今でもその時の感動は忘れられません。

「恐怖の報酬」は、ソレです>Youさん
油田の火災を鎮火させるために、大量のニトロを
積んで走るトラックという設定に、
文字通り手に汗握りますよねー。

やっぱり古典を忘れてはならないというか、
ホント、もったいないと思います。
「道」も「恐怖の報酬」も古くてモノクロなのに、
あの迫力は何なんでしょう??
それに、モノクロにはモノクロの美しさがありますよね。
「第三の男」で恋人を亡くしたヒロインの頬を流れる
涙の何と美しいことか・・・
ぽんさん、パロディと言えば、
「オースティン・パワーズ」の次回作は、
「007ゴールデンフィンガーズ」が取り上げられるようですよ♪
(この続きは「愛すべきおばか映画」のコーナーに。。)(2002 3/11)

「別れのこだま」「真昼の決闘」「何がジェーンに起こったか」

このページのトップへ


mikaさん
昔観た映画で、あらすじとかは忘れてしまっているのに、
どーしても忘れられないのってありますよね。
私、昔お昼に観たジョディ・フォスターと
リチャード・ハリスの「別れのこだま」
(原題は「The echo」)という作品が忘れられなくて。。

まだ子供だったジョディ・フォスターの難病モノなのですが、
そのわりにお涙頂戴っぽくなくて、
死を淡々と描いていたような気がするんですよねぇ。
ラストシーン、ジョティ・フォスターと
ボーイフレンド(といっても隣の男の子って感じ。二人とも子供です)
が並んで砂浜に寝ころんで、彼女が死なないことを仮定して話すところとか、
お父さん役のリチャード・ハリスが、彼女を楽しませるためにやる
ごっご遊びの「私はだあれ?どこの人?」セリフとか、
何だかすっっごく覚えているんです。

ここまで分かってたら、探せそうなもんなんですが、
検索しても引っかかってこないんですよー。
どなたかご存じのかた、ありませんかーーー?????(2002 5/3)

(このあと個人の方のページでジョディのすごくかわいい姿のポスターを紹介したサイトをみつけましたが、今は削除されています。)



Makiさん
ぽんさんの影響で、けっこうクラシックをみています。
ゲイリークーパーとグレースケリーの『High Noon』がとってもよかったです。 日本タイトルは、『真昼の決闘』、でもこのタイトルですと、いかにも、の西部劇を想像してしまうと思うのですが、そうじゃないんです。 やっぱり、High Noonがぴたっときます。 (2003 1/15)
   
ぽん*管理人 何がジェーンに起こったか」は映画「八月の鯨」、そして「ベティディビスの瞳」という楽曲でその大きな瞳が有名なベティ ディビスという女優さんの出演している、ほんとにおっかない姉妹の確執劇です。コワいんだけど、惹きつけられ気になって仕方なくなるし、なんかおかしくなってしまう部分もあります。クラシックなんだけど、間延びしてないストーリー展開です。

ゆっけさん
「何がジェーンに起こったか」
ぽんさん強力なオススメということで拝見しました。。
ハラハラドキドキ。絶句。感動。余韻。。。
ゆうべ録画しながら少し見たのですが、ついよそ見してしまうので今日あらためて一秒たりとも見逃さないようにして見ました。
たくさんの映画をみているわけではないのですが、、「情婦」を思い出しました。ホラーは苦手だけどサスペンスは好きなのかなあ?と自分のことを分析しました(笑)
おすすめありがとうございました。(2004 2/3)
ぽん*管理人 おお かなりえぐいところもある映画でしたが
堪能されたようでよかったよかった。。
書いてらっしゃるのをみて
「情婦」と同じビリーワイルダーの
「サンセット大通り」とかも
お好きだろうな、と思いましたよ。(わたしも
好きです。)
あとベティ デイビスの出ている「イヴの総て」も
よかったらどうぞ!これも女優モノです。
マリリン モンローもちょい役で出ています。(2004 2/4)

ゆっけさん
「何がジェーンに、、」は見ている途中から「共依存」という言葉がずっと頭にありました。全然その分野に詳しくはないんですが。(2004 2/4)

松竹座さよならフェスティバル

このページのトップへ


windさん
「松竹座さよならフェスティバル」
今朝の、京都新聞で見ました。

シネコンオープンと共に、ついに、幕を閉じてしまうのですね。
ちなみに、77年間の歴史だそうです。
なくなるとなると、あの、旧式な座席などが、名残り
惜しくなるから不思議です。

2日ずつ「ベンハー」「カサブランカ」「砂の器」「風と共に去りぬ」
が、上映されるようです。
いずれも、映画史に残る名作ですが、松竹座にとっても、記念的な作品なのでしょうか。
「ベンハー」見てないんですよね。。。
(2001 11/16)
ぽん*管理人 そうなの そうなの 硬い椅子をなんとかしてくれ〜なんて
いっておきながら「さよならフェスティバル」の文字には
ぐっとくるものを感じていたの。

「風と共に去りぬ」こどもの頃よくリバイバル上映してたなー。
華やかさばかりに目がいっていたけど
今みると違うこと思うかな〜。
スカーレットのふたつにくくった髪型と
緑のドレスにぼーっとしてしまってたなぁ。。(2001 11/16)

あっこさん
わぁーカサブランカ、大好きなんです!
ちょっと行ってみたくもある・・。
松竹座なくなるんですか・・・。また景色が変わりそうですね。(2001 11/16)

windさん
朝刊のお知らせ、
よく見たら、下の方に、
同時開催「京都松竹座メモリアル展」とか、
連日先着200名様ご来場プレゼントなどの文字もありました。
去り行く老優に、敬礼!  ちょっと襟をただす気分です。(2001 11/16)

しまにゃんさん
大きいスクリーンで見ると、知っている映画もまた違ってみえるのでしょうね?
「カサブランカ」私も好きです。雰囲気というか 空気感がいいというか?
上手く表現出来ないけど 「大人の世界だ〜」って思いました。
バーグマンのトレンチコート姿もステキで、あんなコート欲しい!とも思ったっけ・・(2001 11/16)

ともちゃん
windさん、ベンハ−、いいよ。
馬の後ろに台車がついててそこに乗ってレースするシーン、迫力あります。(すみません、何ていうのかわからないの)
(2001 11/16)

澤村可奈子さん
クラシックな映画が並んだので、私も。この中では、「砂の器」だけ見ていません。後は、全て2回以上見てるんだけど。
「ベンハ−」は、聖書ものの中では1番好きです。戦車競争(って言うのかな?)は、30分位続くシーンだけど「前輪、後輪」といつも呟いてしまいます。(見た人は、何となくこの感覚わかっていただけると嬉しい)
キリスト処刑後の台詞なしでしばらく続くシーンは、3回目位に見た時に「あ、そうなのかな?」と今まで感じなかった感想をもったことでも思い出深い映画です。ぜひぜひ、1度はベンハ−を見てくださいね。(2001 11/17)
ぽん*管理人 あれ澤村さんの書き込み読んでるとどうやら
「ベン ハー」もちゃんとみたことないような気がしてきた。。
砂の器」は一回半(半ってなんだ?)みたよ!
原作も読んだ!

松竹座のこと調べてたら電通のやってる面白いサイトに
あたりました。このフェスティバルで復刻版がもらえるという
SHOCHIKUZA NEWSの写真ものってた!
みなさんもぜひみてみて!↓
http://www.dentsu.co.jp/MUSEUM/taisho/2nd/miru/05.html(2001 11/18)

windさん
やはり、「ベンハー」必見なのですね。。。
戦車競争、「ベンハー」の紹介で必ずといっていいほど取り上げられるあのシーンでしょうか。
あれこそ、まさに大画面でなければでしょうね。。。(2001 11/18)

澤村可奈子さん
戦車競争は、ベンハ−最大のクライマックスシーンなので、取り上げられることが多いです。製作裏話も満載のようで。(下に詳しく載せます。。)
何度かTVでも放映されているのですが、やっぱり1度は大画面をお勧めします。
それにしても。
最近全然映画を見てません・・・今年せっかくDVDも買ったという
のに、ソフトも4本あるのに、まだまともに見たのは1本だけ。
アステアや、ブレードランナー見るのいつになるのやら。(2001 11/18)

windさん
>可奈子さん
ブレードランナー
冒頭の、なんともいえない、心をザワザワと平静でいられなくする
近未来社会の風景が、忘れられません。
ハリソンフォードも、ステキ。。。
私も、あとの2本気になります。。。

あと、大きいスクリーンで見たいクラッシックに、
「アラビアのロレンス」「ドクトルジバゴ」があります。
いつかチャンスがあるといいなあ。(2001 11/19)
ぽん*管理人 いわゆる「名画座」ってもっとほしいねー!
みなみ会館もなつかしいのもやってくれるけど
あまり長い期間とかじゃないしね。。
(去年 みなみ会館で見た「安城家の舞踏会」とかは
なかなかよかったです。)

「アラビアのロレンス」と「ドクトルジバコ」は
音楽もたしかよかったよね?
「ドクトル〜」の方は今頭でなってるけど。。
「アラビア〜」は今はでてこない。。
よく映画音楽大全とかにはいってる気がするけどなぁ。。
そのときいっしょにきいた
「第三の男」とか「ボルサリーノ」の音楽とかも
大好きだわ。。(「ボルサリーノ」は映画も大好きでした。。
かなり前だったけど。。)(2001 11/19)

windさん
「ベン・ハー」借りてしまいました。
大画面で見なければ、なのでしょうが、つい。。。
でも、この年末にどうするんだろう。。。(2001 12/26)
ぽん*管理人 私、すごく無頼派で映画鑑賞とは無縁と思っていた人の文章の中で「ベン ハーの前半なみのピンチ」という表現を発見して以来、これは見ておかなきゃ。。の思いを強くしています。。(2001 12/26に少し加筆。)

windさん
実は、朝、少し見たのですが、
序章というのか、序曲というのか、音楽だけで10分近くありました。
それが、ベツレヘムで、あの方がお生まれになる直前からの物語で、
まるで予備知識のなかった私には、
あまりに今年的にふさわしい内容ではないか!
と、思うと同時に、映画としても、もうすでにおもしろく、
ますます、まずい!のです。

うー、観念して、ガラスでも、拭くか。。。(すいません、愚痴続き)(2001 12/26)
最後に、澤村可奈子さんが2001年のアカデミー賞の時期にテレビ放映にあわせて書かれたベンハーについての文章を紹介します。

澤村可奈子さん
ハリウッドの贅沢さがふんだんに出せている作品。クライマックスシーンのエキストラの数、今ではCGで処理するだろうなあ。ワイラー監督は、エキストラをチェックして時計とか全部はずさせたっていう話を聞いたことがある。聖書の知識があると、この映画の見方に奥行きがでることは間違いありません。特に、新約聖書の4福音書は押さえておくとgood。

このページのトップへ