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クリストファー・ノーラン監督 |
「メメント」 「インソムニア」 |
mikaさん |
「メメント」。 難解でリピーター続出というふれこみの映画でしたが、 ご安心下さい、そんなに難しくないですよ。 ただ手法がとてもユニークなのです。 (「ブレア・ウィッチ〜」同様、 2度と同じ手は使えない手法ではありますが) 時間が逆に流れていくので、観ているこちらも 10前の記憶をなくしてしまう主人公と同じように、 「???」と混乱させられてしまうのですが、 その感じが心地よかった! 私は目くらましにもすっかりハマってしまったので、 どんでん返しもまんま楽しむことができました。 と言っても、「マルホランド・ドライブ」のように、 謎の1つ1つに情念が絡みついて、より複雑に、 思わせぶりに配置され、時間軸の取り方のみで推理できない、 というものではなく、主人公と一緒に真実を探すような 楽しみ方のできる映画だったと思います。 そしてガイ・ピアースは、文句ナシに良かったです!(2002 6/9) |
ぽん*管理人 | 「メメント」、ちょうど(その時話題になっていた神戸の名画座)「パルシネマ」のちらしにもmikaちゃんと同じようにご安心下さい。。というような ことがのっていたので、またまたうれしかったです。 ちょうどあそこのちらしってここでこうしてしゃべってるような感じに近い雰囲気だったんですよ!(2002 6/9) |
windさん |
(この前にガイ ピアースの出てくる「プリシラ」の感想が書かれています。それはこちら。) ガイ・ピアースといえば「メメント」mikaさんほめてられましたよね。 きっと、みても、混乱して、わからないまま終わるだろうと思って 手をつけかねていたのですが 今読んでる「海馬ーー脳は疲れない」 糸井重里と、脳を研究している池谷祐二さんという方の 対談本なのですが、(とてもわかりやすくて面白い) そのなかに、「メメント」の事がでてきて 映画のレクチャーを受けたような気がして、急に、手を出したくなってきました。 実際にも、そういう方、メモをたくさんとられるそうです。 「インソムニア」チケット買っちゃったんですよ。。。(2002 9/29) |
ぽん*管理人 | 「メメント」って全くの想像の産物でなく 学術的にも語られるものなんですね。 その本おもしろそうですね!(2002 9/29) |
SUMIKOさん |
ガイ・ピアース、「メメント」のときは、また今までの「プリシラ」や、「L.A.〜」と違って、違う魅力の彼が観られます。繊細でワイルド。身体も引き締まってて、すごくキレイ!はじめ、彼がなんの俳優か分からず、mikaちゃんに「プリシラ」の彼だよ、って教えてもらって、「はっ!」と気がついたのです、実は・・・。(2002 10/1) |
ぽん*管理人 | 「メメント」みました。mikaさんが「手法がキモの映画ですから。。」と 以前かいてくださったのがよくわかりました! ガイ ピアースと同じ気持ちになってしまう映画ですね。 うまいと思う。同じ風景が その時の情報によって 違ってみえる。。とかそんなことも感じました。(2002 12/1) |
WATTさん |
偶然にも『メメント』も借りてきてる。 それも昨晩観ようとトライしたが、複雑な映画で 途中でダウン。半分ぐらいしかみてないのです。 主役の彼はLAコンフィデンシャルの人ですよね? 彼ってハードボイルドが似合うのかな?(2002 12/1) |
WATTさん |
先週借りた100円DVDは結局メメントしか観れませんでした(笑)。 (管理人注*TSUTAYA100円セールの週でたくさん借りておられました。。) メメントがパワーのある映画だったので2回観てしまって、余韻にも浸ってましたので、 他をすかすかっと観ることができなかった。 メメントのコメントはまたの機会に。(2002 12/8) |
mikaさん |
昨日の「こち虎自腹じゃ!」、最近は「ロード・オブ・ザ・リング」0点を始め、 「スターウォーズ」「オースティン・パワーズ」、 こちらでも評判のいい「ピンポン」ですら、かなり辛口評価だった井筒監督が、 「インソムニア」に4点を付けていました! 「役者がみんなうまい。70年代のアメリカ映画みたい。 しっかり作っている。ウソくさいくない。」と、珍しく絶賛モードで、 かなり観る気をそそられました。 監督の「メメント」も、私的に好印象だったし、 その前の作品の「フォロウイング」も面白かったし、 新作ではまず「オースティン」をと思っていたのですが、 「インソムニア」先に行こうかなーーー。 ロビン・ウィリアムスが悪役、というのにも興味惹かれますよね。(2002 9/22) |
windさん |
「インソムニア」そうなんですか。。。 ロビン・ウィリアムスの悪役ぶりもかすむアル・パチーノの演技 などと、地元紙の夕刊の評にはあったのですが、やはり、みなさんうまい!なのですね。(2002 9/22) |
windさん |
(「サイン」の感想がまるっきり井筒監督の感想と同じと書かれてから。。) 「インソムニア」これも、井筒監督が誉めてたと聞いて心動かされたのですが、 すっごい好き!とはいえませんが、よかったな〜〜 自然に囲まれた雪に恵まれる田舎町で、殺人事件が起こるところ 刑事の苦悩に焦点が当たる所 最後の重さ、安心してみていられた等は「プレッジ」に通じるものはありますが もちろん、違う映画です。 ロビン・ウィリアムスの珍しい悪役ぶりもかすみがちなほどの アル・パチーノの、迫力。 最近の、彼を見ると、必ず若き日の「ゴッド・ファーザー」を連想せずにはいられません。 まあ、どっちもいいんだけど。。。 新人刑事に「ボーイズ・ドント・クライ」のヒラリー・スワンクがでてて新人デカらしい真摯で、ちょっと野心もある優秀で魅力的な役。美しかったです。 で、監督が「メメント」を撮った人だそうで、これが3作目だって。 サイコ・サスペンスとかうたわれているけど、 とてもオーソドックスな作品だと感じました。 ラストも、そうだねー、と納得いったし。。。 またこれで、「ボーイズ・ドント・クライ」「メメント」みたくなりました。 ったく、映画って、一つ見れば、あれも、これも拡がっていって 果てしがありません。。。(2002 10/5) |
mikaさん |
windさん、クリストファー・ノーラン監督の「メメント」と 第1作目の「フォローイング」、私は両方ともけっこう好きでしたよ。 この1作目と2作目、作りがほとんど同じで、 モノクロで実験的に作られたような感触の1作目の成功をもとに、 同じテーマを、2作目でさらに突っ込んで、凝った作りにした という感じでした。 いずれにせよ、双方キモは「手法」ですので、 そのオドロキと混乱をドーンと味わいたい、ということであれば、 「メメント」を先に鑑賞されることをオススメします。 (「フォローイング」のほうがスケールが小さいし、 作りが親切なのでオドロキも少ない) 「メメント」では主人公の混乱を、こっちも一緒に体験させられて しまうというか、終わるまでずーーっと脳がぐるぐる回転しっぱなしで なかなか刺激的な鑑賞体験でした。 10分前のことも覚えていられない主人公ゆえの笑いもあるし、 主演のガイ・ピアースもとてもイイです。 ただ、「手法」がキモの映画なので、コーフンするのは 初回鑑賞のみ、というのはありますけどねー。 機会があったらぜひぜひ!(^-^)(2002 10/6) |
ぽん*管理人 | 「インソムニア」をみました。 これは本当久しぶりに 最後までだれずに楽しめました。 体力ないせいか、最近 映画中だれることが多くて。。 インソムニアとは不眠症のことだけど 日を追うにつれ アル パチーノの顔のもうろうと してくること!あれもすごいなぁ。。 ストーリーも全然知らなくてドキドキするものでした。 細部まで気のはいった感じでいい映画でした! ロビン ウィリアムスとアル パチーノの対峙が実力が伯仲している感じでよかったなぁ。。(2003 7/17) |
windさん |
「インソムニア」は公開当時(って少し前なだけですが)劇場で見ましたよ。 自分の中で、アル・パチーノが復活していて ぜひみたかったのだったと思います。 ロビン・ウィリアムスの悪役もかすむ、アル・パチーノの力演というかんじだったでしょうか? 最後は、せつなかったですね。 ヒラリースワンク、いまだにボーイズ・ドント・クライもみてないのですが きっと全然ちがうのでしょうが、好感持てました。(2003 7/17) |
ぽん*管理人 | 「インソムニア」でわたしもヒラリー スワンク すてきだと思いました。 ちょっとした表情で気持ちの動きがよくつかめたわぁ。。 「ボーイズドントクライ」、全然しらなかったけど いろんな賞とってるんだね。みてみたいです。 切ない感じのラストは、解釈の余地がある感じで好きでした。(2003 7/18) |