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マイケル・ケインつながりで。
マイケル ケインといえば若い頃の「アルフィー」も今の感じと全然違ってよかったです。「オースティンパワーズ ゴールドメンバー」にも楽しんででてますね。
サイダーハウスルール」   「リトル ヴォイス」

「サイダーハウスルール

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Youさん
先週「サイダーハウス・ルール」を観たのですが、重いテーマを含みつつナチュラルな感じがとても素敵でした。(01 5/20)

windさん
「サイダーハウス・ルール」,かなり好きな映画でした。「ガープの世界」「ホテルニューハンプシャー」の、ジョン・アービングの原作というだけでも、ハズレなし!という期待感だったのですが、12年だか3年だかかけて脚本も書いたということで、こりゃあ。。。でした。前2作はかなり前に見ていて、今回のを関連付けて、いかにもアービング的であるとかないとかいう感想の持ち方はできなかったのですが、よかったなあ。。。。(何の足しにもならない、情緒的な感想が得意な私です。小泉ブームを論評して、やくみつるさんが、なんと情緒的な国民性!というようなことを言ってられましたが、むべなるかな、、、!?)

りんごの収穫とともに移動する労働者がその期間住む小屋をサイダーハウスというそうです。ニューイングランドの孤児院で生まれ、ホーマーと名づけられた孤児が、孤児院長の深い愛情との関わりの中で、子供から少年に、青年に、そして大人になっていく姿が、美しい自然と、決して、美しくない幾多の出来事の中で、描かれていきます。

私は泣けました。(やくみつるさん、やっぱりかもね)(01 5/21)

Youさん
知らぬが仏、馬の耳に念仏、豚に真珠、で観てしまいましたが、とっても秀作&大作だったのですね!
> (何の足しにもならない、情緒的な感想が得意な私です。
Youもです。
「サイダーハウス・ルール」についても”なんだかとってもイイ。重いはずなのにイイ。”とか思っちゃった(笑)
「何だかとっても良い」という感想が得意です(爆)
何だか最近、”複線のチェック”とか”展開の深読み”とか”ドンデンガエシ予測”とかひねくれ観覧者になりがちで、windさんのレス拝読してて、もっとピュアに観ればよかったと後悔ひとしおです(+_+)
(01 5/21)

mikaさん
「サイダー・ハウス・ルール」では、マイケル・ケインの「味」が、しみじみええなぁと思いましたよ。「リトル・ヴォイス」での彼もすばらしかったですねー。(01 5/22)

windさん
「サイダー・ハウス・ルール」での、マイケル・ケインの「味」ほんま、しみじみええなぁでした。
去年のアカデミー賞の授賞式で(去年は、NHKのBSでやってたからまだ見れた。今年は。。。くやしかった。)助演男優候補を紹介する時、司会のビリー・クリスタルが「あれも、マイケル・ケイン。これもマイケル・ケイン。彼はどうしてこんなにいっぱい仕事をするの。どうしてそのどれもがいい仕事なのああ、偉大な名優マイケル・ケイン!!」というようなことを彼一流の歌に乗せて紹介してたのを思い出します。会場の雰囲気も、笑いながらも、その通り!という暖かい空気で映画も見てなくて、マイケル・ケインも名前しか知らない私は、いったいどんなおっちゃんや、と、思っていましたが、とんでもないおっちゃんでした。
mikaさんは、「リトル・ヴォイス」おすすめなんですよね。みてみよっかなあ。
(01 5/22)
ぽん*管理人 「サイダーハウスルール」は、わたしにはいかにもアーヴィング原作って感じがするなぁ。。「ホテル ニューハンプシャー」的なビックリ感も味わいました。で、ラッセ・ハルストレム監督作品の中では「ギルバート グレイプ」にテイストが似てるような気がしました。よいも悪いもなく淡々と描くというか。。「ショコラ」の方が、ストーリー性やおかしみがあるなぁと思います。(2001 夏)

リトル ヴォイス

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mikaさん
(上の、「サイダーハウス」の話題の時にマイケル ケインつながりで「リトル ヴォイス」もみてみようかなという書き込みに)
「リトル・ヴォイス」は激オススメします!
「フル・モンティ」「ブラス!」に通ずるイギリス中産階級の哀しさ・愛しさ(そこまで暗くはないけど)、歌うことでしか自分を表現することができないLVのパフォーマンスのすばらしさ、ど派手で下世話だけど憎めない母親、いるだけでなんかおかしい向かいのおばちゃん、ヘンな髪型の冴えないハト青年(ユアン・マクレガー!)と脇を固める人物配置も絶妙です。でも私は何と言ってもマイケル・ケイン最高!という感じだったですねー('-')彼に泣かされました。(01 5/23)
ぽん*管理人 「リトル ヴォイス」では、わたしも、イギリスの中産階級の生活がすごく伝わってきました。「リトル ダンサー」でも感じたけど、貧しいのだけど、なんか味のあるおうちの細部とかもよかったなぁ。。脇役もほんとにすばらしい!音楽の使い方もよかった!最後は結構思いがけないけれど、それもいいかも。。(ちょっと判断のわかれるところかなと思います。自分自身決めかねてる。。でもわたしの考えてる終わり方よりあの方が味わいはあるだろうな。。いかにもイギリス映画って感じで。。まっすぐには終わらないぞ。。っていうか。。←勝手なイメージ。)イギリス映画ってオタッキーな人とか辺縁の人の描き方がいいなぁと感じることが多いです。「シューティングフィッシュ」でも「リトルダンサー」でも、とっても魅力的にマイナーな人が描かれていてとても好感が持てます。(2001 夏)

windさん
「リトル・ヴォイス」見ました。
やはりマイケル・ケインが、すごかったです。
うらぶれてはいるけど、ショービジネスの世界に生きている人独特の色気とでもいったものを感じさせて、でも、自堕落で、でも、ギリギリ上昇志向があって、「サイダー・ハウス・ルール」のあの、役柄を演じわけられるなんて。。。
のちに、「スター・ウオーズ」で、ライトセーバーを振り回す事になる無口なハト青年、ユアン・マクレガーといい、役者って、やはり面白い商売なんだろうなあ、と、あらためて思いました。
ストーリーは、ハリウッド大作ムービーに慣らされてしまった私には終盤、ちょっとあっけなく感じたのですが、それまでは、ぐいぐいとひきこまれて、口あんぐりものでした。
マリリン・モンローがケネディのバースデーを祝う場面など、思わず一緒に、歌ってしまいました。(01 12/08)
ぽん*管理人 「リトル ヴォイス」のマイケル ケイン!
そうそうwindさんのおっしゃってることをわたしもいいたかった!他の作品もみたくなっています。
で、ユアン マクレガー いい感じでしたね。。
(01 12/09)

Youさん
「リトル・ヴォイス」ようやく観ました。
ユアン・マクレガー、よかったー!いい感じでしたー。
髪型はヘンテコですが(笑)
「普通じゃない」みたいな元気一杯な彼もいいですが、
ちょっとショボさのある役も彼らしいかんじで好きです。
みなさんお勧めのマイケル・ケイン、
何とも言えず哀しくも救い難いキャラが、最後にいくにつれて盛り上がっててすごい!と思いました(うーん上手く書けない 汗)(2002 5/20)
ぽん*管理人 「リトル ヴォイス」ごらんになりましたか!
わたしは「リトル ヴォイス」みてから「ブラス!」みたのですが
同じ監督なのに ユアン マクレガーの感じが
また全然ちがっていて感心しました。
マイケル ケインはほんと余裕のある俳優さんだなという感じがしますね。
あ このあいだの アカデミー賞の時、イギリス作品が
たくさんあるけどマイケル ケインがなぜか出てこなくて不思議。。
なんて司会のウーピー ゴールドバーグがいってたような
気もしましたが。。。いい加減にきいていたから
ちょっと自信がありません。。

われらがテレンス スタンプも若い頃マイケル ケインと
ともにその時代を象徴する俳優として活躍していたことが
あったとファンのページに載っていましたね!(2002 5/20)

mikaさん
「リトル・ヴォイス」のマイケル・ケイン!
唐突に流れる「007」のゴールドフィンガーのかっこよさと、
彼の歌う、絶望の「マイ・ウェイ」が強く印象に残っています。
(管理人注*「マイ・ウェイ」については下で訂正してくださっています。。)
ハト青年(ユアン)もとっても良かったですよね〜♪(2002 5/21)

Youさん
「ブラス!」のユアン・マクレガーも大好きです!勿論映画も。
初期の「シャロウ・グレイブ」も部屋とか車とかイギリスっぽくて
オチも、おやまあ!(@_@)で、面白かったです♪(2002 5/21)

mikaさん
「シャロウ・グレイブ」は未見です。
ユアンくんて、イーオンのCMで見ると、
なーんか安っぽくて別人のようですよねー。
電車の中などにポスターが貼ってあると、「あれ?そっくりさん?
え?やっぱりユアン??」と、マジマジと見てしまう私でした。
「普通じゃない」も観なければ〜(^-^)(2002 5/22)

Youさん
ユアン・マクレガー、あのCMは…。(???)
ブラピのエドウィンのポスターは欲しいと思いましたが、
ユアンさんの英語教室のポスターはそれほど…(笑)(2002 5/22)

mikaさん
私は今日、「リトル・ヴォイス」を再見しました。
マイケル・ケインの絶望の絶唱、
ずっと「マイ・ウェイ」だと記憶違いしていたのですが、
「イッツ・オーヴァー」という曲だったのですね。
LVが歌う歌もさることながら、随所で使われている曲が
とてもいい!と改めて思いました。
トム・ジョーンズとか007のゴールデンフィンガーとか!
あのお母さんの下品さも、圧巻でしたわー。
あと、ミスター・ブーの、何とも言えない哀しさも!(2002 6/27)

Youさん
先日「ブリジット・ジョーンズの日記」を見てて、
あのお父さん、どっかで見たなあー、と思ってたら
「リトル・ヴォイス」のミスタ・ブーでした。
「魅せられて四月」にも、主人公の旦那さん役で出てて、
ちょっと情けない哀愁のでっかいお鼻、印象的です。(2002 6/28)
ぽん*管理人 mikaちゃん トムジョーンズってなんかイケイケ系でおもしろいよね!
(「リトル ヴォイス」と同じ監督の)「シーズンチケット」も音楽の使い方よかったなあ。(2002 6/28)